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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

複雑性癲癇という迷惑な症状(-_-;)

 

誰かに話さないとおかしくなる

 

昨日、看護師さん(男性)に1時間かけて弟のアルコール依存についてのあれこれを聴いてもらいました。解決法や答えは出ません。けれども傾聴してもらうだけで私の気持ちがいくらか軽くなるからありがたいです。一人で抱えるには深刻すぎる悩みだし。自分の病気も何処かにお預けになってます(-_-;)

 

弟本人よりも一番メンタルのダメージが大きいのが私。よく致命的な内臓の病気にならないなと自分でも思うし、知る人にも言われます(^_^;) まあ、両親の時もそうだったけど。自分が入院するわけにもいかないハードな日々なんだよね…(-_-;)

 

 

ちょっと見は普通っぽい

 

複雑性癲癇は動きもするし喋りもするし(やりとりは多少不明確ですが)、外から見たら普通の人に見えるんですね。よく見ると口元が不随運動みたいになってるけど。だからタクシーに乗ると運転手さんも指示通りに走ってくださる。でもそのうちに目的地にちゃんと着かないし、途中で降ろそうにもお金が足りない。そもそもそんなに所持金がない。だから警察へ……、ということになります。

 

警察の方が親切なのは障害者手帳のおかげかもしれません。たいていちゃんとうちや葬儀場まで送って来てくださいますし。そこで運転手さんに説明してお支払いをして、お礼を言って一段落で、そこで警察の方々にもお礼を言ってやれやれですね。

 

あ、これは母のお通夜の日で、納棺があるからあとを頼むとひと足先に家を出たんですね。いくら待ってもネクタイが上手く締まらないともたもたしてるので(このへんからおかしいのです)しびれを切らして。でも葬儀場まで10分もかからない距離なのに2時間待っても来ないと思ったらそういうことになってた次第です。

 

斎場まで行ったらしいけど、友引だから休みだと言ったのに(ノ_・、)

 

アルコールを飲ませちゃ駄目だという話を聞いてらした納棺師さんが冷蔵庫のビールを回収してくださったり。

 

先に帰る従姉にうちの鍵を預けて確認してもらったら、(私らはお通夜だから泊まりです)鍵どころか玄関の戸が全開のままだったという……(T.T)

 

 

 

イレギュラーな時は特に注意

 

これが母の葬儀の時で、これ以前にも父の葬儀やらその他いろいろありすぎました。やはり普段ないことだから要注意ではありますね。親の葬儀ということで、あれでも一種のパニックになっていたのかも、というのが先生の談ですが。

 

「葬式躁病」というのがありまして、普段はない事態に対応して躁状態にある人がいたりするらしいです。葬儀でハイになるらしい。やっぱりパニックの一種なのかなあ。まあ癲癇自体が脳の異常信号らしいので、それを防ぐには異常にならないように、つまり離脱以前にお酒を飲まないことが必要です。

 

 

 

躁病はうつ病にくらべればずっと少ない。躁病の特徴は精神運動性の昂進よりも、高揚した爽快な気分にある。躁とうつはかならずしも正反対の状態ではない。

  躁うつ病躁状態うつ状態を繰り返す。はっきりと躁状態相とうつ状態相をくりかえすタイプ、うつ状態相が主でときに小躁状態が入るタイプなど幾つかの亜型があり、DSM-Ⅴでは「双極性及び関連障害」として整理されています。統合失調症の人は不安にかられて将来を案じますが、うつ状態では人は後悔し、取り返しがつかないと悔やんだりします。

 例えば、お葬式のときにはむしろ抑うつ的になる人の方が多いでしょうが、逆に軽躁状態になってはしゃいで喪失体験から自分を無意識に守る(躁的防衛)人を観ることもあります。

 躁では、いつも上機嫌で話がとめどもなく出てくる博学で社会適応した人もいれば、選挙のときだけ躁状態になるお祭り人間もいます。

 しかし現代社会においては、躁状態よりうつ状態を観ることのほうが圧倒的に多いように思われます。それは現代社会が不条理で人間を疎外する息苦しい社会になりつつあることと無関係ではないように思われます。

 

 

hakuhou.or.jp

 

でも本人はあまり覚えていないという。癲癇ですから……。夢を見ているようにはぼんやり覚えているようですが、緊張もしないらしいです。その中途半端さが困るんですよね。否応なく後始末をするのが私で。しっかり覚えてて欲しい。

 

本人ははっきり覚えてないから懲りないんですよ。困ったとか恥ずかしいとか、そういうことも感じてないですね。夢のなかの出来事みたいで。結局いつも大変なのは私だけやん(-_-#)

 

私はもうとっくに懲りてるからもうエンドマークをつけてアルコールを封印して欲しいです。

 

そしてその複雑性癲癇が起きるのは飲酒が続いてやめようとして起きる離脱症状なんです。一度くらい飲んでやめても起きないけど、続けて飲んでやめようとすると起きるというとても厄介な症状なんですね。

 

誰もがそうなるわけじゃないです。たまたま弟がそうなるのだと思います。

 

 

 

匂いでバレバレ

 

カフェイン離脱は頭痛だけですんだけど、アルコールはそうはいきません。でもメカニズムがわかってるから、お酒飲まなきゃそれまでの話なんだけど(-_-;)

 

昨日は横を通りすぎただけで匂いがするので、さすがに怒ったけど。お金がなければ飲めないけど、今はカードで借金が可能な時代ですし、このあいだ「喪服を買ったから引き落としが足りない」とか言うので1万円渡したけど、それ、本当に喪服のお金だったか怪しいです(;_;)

 

 

 

若い人たちへお願い

 

若い人があまりお酒を飲まないから、政府がもっと飲まそうと考えてるらしいけど(税金が欲しいからだよね)もう、家族ごと不幸になるから、飲まずにすむなら飲まないでね、若い人たち。そんなの言うこと聴いちゃ駄目だ。

 

海外なんかは酒造メーカーはアルコール依存症対策の施設を作っていると聞いたことがあります。日本は売りっぱなしやんか。だから飲んじゃ駄目です。

 

私は本当に依存の危険があるものには最初から手を出さないようにしています。やめるのが大変そうなものには手をつけないのが賢明だと思う。お酒が飲めない体質の人はむしろラッキーだと思います。

(私は過去に飲んだ時も規定量しか手を出さないので、二日酔いになったとか、家に帰った記憶がないとか、そういう体験がまったくないです。だからどれくらい飲めるのか自分で知らないし、知りたいとも思いません)

 

鼻が利くから飲みすぎた人のお酒の匂いがものすごく不快です。つまり酔っ払いが嫌い。

 

自分ならコントロール可能なことが出来ないから悩みます(T.T)

 

 

精神的に疲れたから、今日はこれだけですみません(;_;)

 

 

 

 

 

 

それでも少しだけ描いてた。おおざっぱに模様入れ。

 

 

 

 

裳と髪はやっぱり最後ですね。それと桧扇もまだです。

 

 

 

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