お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

あのころの気持ちが元気をくれる(^^)

 

あなたの物語 私の物語

 

こういうことってどうしても他力本願になりやすいんですけど、興味深いご要望。

 

 

 

ですよねー。かなり読んでる私も思い当たらないです。というか、自分の人生の方が起伏がありすぎて、えー、そんな人生って本のテーマになるの?つまんないじゃん、とか、つい思ってしまいました(^^;) 最後、認知症まっしぐらな気がして怖いです。

 

でもこういう本を探しておられる方がどういう人生を送って来られたのかはすごく興味があります。ご自身が波乱万丈で大変だったのか?あるいはお探しの内容のように波もない穏やかな人生だったのか? ……むしろそういうテーマで書けそうですよね、プロの作家さんなら(^^;)

 

凪のように平穏な人生があるとしても、それで本人が幸せを感じているなら別にそれでいいと思うんですけど、そういうケースを確認しても自分の人生を肯定したかったとか?…いろいろ想像出来てしまいますが。

 

けれどもなにをどう感じるかはやっぱりその人の感性でものすごく違うしなあ…。

 

 

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自分が読みたい作品がないから…

 

 

そういえば自分の人生がすごく大変だったんで、誰か小説化してもらえないか?と言ってらした方がありましたが、そういうのはご自身の手記でないと無理では…。価値観とかいろいろ、作品には無意識に出てしまうのが小説という創作物。作者さん独自のものにならないと意図しないテーマになっても文句は言えないですよね。

 

だから自分が読みたいものは自分で書くのが一番いいです。日々波がある人生を生きていると、他の人の人生も比較的穏やかに感じたりしますので……。まったくフィクションだとモデルにした人物と程遠くなっても不思議じゃなさそう。

 

自分の人生の主役は自分自身なんですよねー、本当に。だから自分で形にするのが一番です。ただ、そういう作品をどれくらいの人が読んでくださるかどうかはまた別の問題ですが(^_^;) 

 

悲劇のヒロインでアンハッピーで終わる話を読みたい人ってあんまりいないよね。現実を生きている人のヒントや励みになるような…パワーもらえるような、それこそ「推し」になれたらすごいいい人生だと思うけど(^^)

 

プロの作家さんの自伝などはさすがに面白いですけど(^^) それでも平凡平坦な生涯ってまずないですよね。なにも波立たない人生なんて「平凡」と言えるほどありふれてるものなのかな?と考えてしまいました。

 

前にも書いたことがあるかな?「自分の人生を演じているのは自分」という感覚で過ごしてみるのも面白いですよ。自分自身と若干の距離が出来るから。離れすぎると解離になるけど、そこまで行かないと常にどこか客観的視点があって面白いです(^^;)

 

別に出版出来なくても評価されなくてもいいのさ。自分がやったわ、書いたよ、って納得出来れば価値があるのね。私がいろんな形で本を作るのはそういう達成感を味わいたいからです。未練なく死ねるためにそういう達成感や満足感の積み重ねが必要なので。自己満足も大事なんだよ〜(^_^;)

 

自分が読みたいものがないから作家や漫画家になったという人、すごく多いですもんね(^^;)

 

 

私の漢字4文字はこれだとか。ミーハーではないと思うけど。

 

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ずっと心の支え

 

 

2006年、父の在宅介護を始めた時、ケアマネさんに絵を描き続けて欲しいと言われて、実際にやめる気はなかったけど、強引にでも自分の大切なことを続けてよかったです。介護が終わっても「自分にはなにもない」と途方に暮れなくて良かったし。

 

現在介護中の方、好きなものは死守してくださいね。あとあとまで生き甲斐ですし。

 

介護のあとには自分の人生が待っています。その時の支えになるものがあると心強いです。心の宝です。対外的にお金にならなくていいんです。本当に好きなことを続けるだけでいいんです(^^)

 

私はあの時、ケアマネさんに言われなくても死ぬまで続けていると思いますが(^^;) ……というか、きっとそうするな、と心の中で直感的に思いました(^^;)

 

自分も障害者だけど、それに負けるか、とは強く思ってました。敵が強いほど闘志に燃えるタイプです。その実、病気は敵ではなかったといまでは思っています。得られたものが実に大きいから。勝つとか勝たないとかもうどうでもいいです。死ぬまで相応に共生出来たらいいなあ、と思います(^^)

 

ちょっと自信過剰の方が私には武器になって良かったかな(^^;) 

これは両親からの最大の贈り物だったかもしれません(^^;)

 

 

 

これは本当ですね。味方にすると頼りになる能力です(^^) 長所として生かせるし。

 

いかに有意義に生かそうかと試行錯誤するのは無駄ではないです。退屈している暇もないですね(^^;)

 

 

 

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心のアンチエイジング

 

 

この初夏以来、佐々木淳子さんの「ダークグリーン」に再度はまり「エロイカより愛を込めて」に再度はまって感じたこと。いずれも1980年代メインの作品なんですが、読み返すとその「推し」とリアルタイムで出会っていた時に、気持ちが瞬時に戻ってしまうということなんですよね(^^;) 

 

私の場合だと20代の頃です。いよいよ自分でも漫画を描き始めていたころかな。その時に感じたり考えたりしていたことがすごくリアルに蘇ってきます(^^;) ちょびっと元気ももらえました。

 

こんなすごいアンチエイジング効果はないなあ、と思いました。心の若返り効果っていうか。きっとこれを理解してくださる方はいらっしゃると思います。宝塚とか、アイドルとか、若い頃に夢中になった「推し」が存在すると思います。そういうのがあれば人生結構幸せだと思う。

 

私も基本はオタクです。でもアニメにはあんまり興味ない。原作の漫画が好きなら見ますけど、オリジナルアニメはまず見ないな。基本は漫画なんですね。

 

たまたまこんな記事見つけてしまった。なんと小学生新聞ですね(^^;)

 

mainichi.jp

 

あのー、私らきみたちのお父さんお母さん世代よりもやや上ですけど、まあいいか。面白いから。もう東西冷戦もとっくに終結したけど、ここ40年くらいの世界史のおおまかな流れはいつのまにか理解できるから、機会があれば読んで欲しいです。

 

 

世界情勢を反映した物語は硬派こうはで骨太ですが、伯爵や部下、NATO職員たちのいはハチャメチャ。知性と笑いとスリルが絶妙ぜつみょうなバランスで同居しています。

 

 

全部復刊して欲しいし。ヤフオクとか古書店とか普通にAmazonとか、探すの大変だったので……(^^;)

 

もう一度彼らと出会いなおしてみませんか(^^;)

 

 

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そろそろ来年の年賀状に使える作品考えないとね(^^;)

 

 

 

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