お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「私」を構成するもの

綾 普段私はあまり悪夢の類いを見ない人間なんですが、今朝方はよほど体感が辛かったようで、なんだかしんどいなあ、と感じる夢ばかり見てました。嶺

崖が崩れて土に埋まったり(でも顔を出していたので、息は出来た)、土砂降りの雨に濡れたり、大きな蛇に巻き付かれたり、非常に狭くて暗い洞窟をくぐったり(これは胎内記憶かもしれないなあ)、あげくに起きている時は考えないことなのに、夢の中で「線路に飛び込もうかなあ…」と考えていたり…。まあ、とにかくそういう夢を見るくらいに心身が疲労しているのかな?と判断して、今日は比較的にぼーっとしております。蓮

まあ、それでも午前中に済ますことが出来る用事は済ませてきましたが。

 お昼過ぎに母が友達グループとの食事に行くとか言っております。ささやかに父の供養の意味もあるらしいです。

 朝からはかかりつけの先生の医院に行ってきて、やはり血糖値がいい結果だったらしいですが…(^^;) ま、私もしばらくはゆっくりとお風呂に入って血行を良くして、それから昼寝なりしてもいいかなあ、とか考えておりますが…。列

いずれにしても鬱のみならず、更年期障害もかなり大きな症状がある時期なので、しばらくはあまり動けなくても仕様がないなあ、と自分では思っております。嶺

いまさら焦っても仕方がないですしね~。頑張って読書して、鋭気を養いたいなあ、と思っております。

 で、ここ数日、夢中で読んでいたのがこの作品。

水樹和佳子さんの「イティハーサ」文庫判全7巻です。

1万年前の超古代の日本を舞台にしたSFです。神々と人との壮大な物語です。

私は連載中からこの作品はかなり注目していて、豪華本でも全巻持っているんですが、久しぶりに全部通して読んでみて、改めて感動に浸っておりました。烈

輝夜姫」にしても「八雲立つ」にしても、全部リアルタイムで読んでいたはずなのに、なぜかクライマックス近い部分をはっきりと覚えていないこともあって、それだけに読み返すと新鮮に感動するんですよね(^^;) こういう時は忘れっぽいのも便利かもしれません(^^;)嶺

感動してぼろぼろ泣いて、それで、改めてこの作品も「私」という人間を作る過程に置いて、相当な影響力を持っていたなあ、と痛感しました。子供の頃から私にとってのSFにはそういう特別な影響力があったようです。撚

で、現存するどういう宗教よりもこの感覚は私自身に近いと思っております。日本人の魂の特殊な存在感とでも言うのかな。深くから揺さぶられるものがありますし、もう、本当にすごいなあ、と言うしかなかったりするんですが…(^^;)

出来ることならば私の世界を愛してくださる方々には是非とも読んでいただきたい、と欲する物語です。烈

ああ、もしかしたらこの作品に触発されて夢を見た可能性もあるかも…。でもそれすらも心地よいんですよね~(^^;) 生まれ変わったような気がしますしね。嶺

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