終末期医療や緩和ケアのお仕事をされている方々から流れてきました。
人生の終末期に「心肺蘇生」をして意識が戻った人を何人かみましたが、肋骨がボキボキになっている痛みは相当なもののようです。全身状態が非常に悪いので、食べたり普通に話したり笑ったりはとてもではないですが出来ません。「受容」は本人ではなく、周りにこそ必要だと思います。
— 虎太郎 (@kot2407) 2020年9月6日
母の最後の入院の時にそういう説明を受けました。すでに胃ろうも結構長く、褥瘡悪化のため、感染症予防のため片足切断してて、それ以上に辛い思いをさせるに忍びなく、心マッサージはお断りしたので心停止して病院から連絡を受けました。
だから病院に着いたのは30分後くらい。
心停止した時、(心不全だったので)あれも寿命という決断で良かったのかな、と思いますが。難しいですね(;_;)
ああ〜覚えがあります。
— しがりろ (@cigarillocigari) 2020年9月6日
「今から新幹線で行きますからそれまで母を持たせて下さい!」
と言われて2時間半。
患者はほっそりしたお婆さんだったものだから心マをする手の下で、骨がポキポキポキポキ折れてゆくのです。
意識は全くありませんでしたが
「ここまでするべきかなぁ🤔」
と甚だ疑問でした。
これはほぼ「家族のため」ですよね。気の毒すぎる (T-T)
ひごろそばにいる機会が少ない家族ほど「持たせて欲しい」と要望されるケースが多いらしいです。もうしずかにやさしく逝かせてあげようよ… (T-T)
#特養 #心マ
— 特養のお医者さん ほりきり (@horihorikiri) 2020年9月12日
実際に心臓マッサージってどのくらい胸を押すか知ってますか?
5cmです。
単3電池の高さ🔋です。
ちゃんとやると肋骨は一発で折れる。
やり続けると血を吐き始める。
突然の心肺停止を見つけたときの救命率の低さとともに知っていて欲しい。
高齢の家族がいる方に届きますように。
#特養 #心マ
— 特養のお医者さん ほりきり (@horihorikiri) 2020年9月12日
高齢者に心臓マッサージをしちゃいけないというわけではない。
目の前で急に具合が悪くなったら、全然やってもいいと思う。私もすると思う。
ただ、寝ているように亡くなっている状態で、
1、治療を行っても結果は厳しい
2、治療で身体はボロボロになる
って事を知っていて欲しい。
まだ比較的若くて、助かる確率が高い人ならまだしも、高齢になると「寿命」だという覚悟は必要だと思います。
父の場合は介護の手があったので、最後まで在宅で看取りました。ICUから退院して、半月頑張りました。酸素吸入はしていました。この酸素を作る機械が深海の音みたいに無性に眠くなりましたが… (^_^;)
肺に水が溜まった状態で、在宅医療と在宅介護のスタッフの方々が大変真摯に協力してくださって、とても穏やかな最期を迎えることが出来ました。
「家族が懸命だから私たちも最善の努力をします」と言ってくださったケアマネさん。ありがたかったです (^_^;)
なんかもうこのへんもしっかりはっきり記憶に焼き付いてるなあ。
私自身も静かに逝きたいから心臓マッサージは不要です。
明日はクリニックの受診なので、また受診メモの続きを作ります。
キャラクターはこれで出来たかな?あとは背景ですね。また木の上にいますけど。
こぎつね、ちび白狐ちゃん (^_^;)