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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「自立」とは、社会の中に「依存」先を増やすこと

 

休むと言っておいて書きたくなりました(^_^;)

 

朝からお昼過ぎくらいまでは気分最悪、夕方以降にちょっとだけ持ち直す、という日々です。

毎年、長編漫画を読んでしまう時期ですね。まあそれはそれでいいんですけど…(^_^;)

 

 

 

 「自立」とは、社会の中に「依存」先を増やすこと


このタイトルはこの方の言葉からいただきました。

 

www.mugendai-web.jp

 

不自由は実はとりまく環境にあるんだ、というのは私も実感しています。

 

その不自由さをどうやってフォローするかというと、いろいろ方法はあると思いますが、私が頼ろうと思ったのは制度と人、でした。

 

父が倒れた2006年、すでに私はうつ病と診断されていました。(のちに双極性障害と変わります)母は乳がんの手術をしてから1年半くらいで、まだホルモン療法の不調を訴えていたので、やっぱり自分が頑張るべきだよね。と思ったらしいです、どうもね(^_^;) あんまりはっきり覚えていませんが…。

 

このへんか。

 

haruusagi-kyo.hateblo.jp

 

haruusagi-kyo.hateblo.jp

 

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母のせん妄状態。

 

haruusagi-kyo.hateblo.jp

 

母の入院中に、「しゃーない。在宅介護も頑張るか」と思った瞬間に悩んでいた五十肩が一瞬で治ったという経験をしています。あれは「頑張れ」というメッセージだとわかりました。おそらく見えない世界からだよ(ーー;)

 

色々あったね(^_^;)

 

 

 

 介護から得たものの大きさを思う


だから私は比較的早い時期に上の言葉みたいに人に頼ることを実行していました。

 

これはそもそも母の方が上手で、「何気に他人を巻き込んでしまう」だけでなくて、「自分も何気に巻き込まれる」という特技(?)を持っていました。私もそれを受け継いでいたような気がします。

 

もともと自分が障害者だから、一人で完璧にやれるはずがない、と思っていましたし。(でも後からケアマネさんにすごい評価をいただきましたが(^_^;))

 

父に続いて母の介護も、本当に何気に巻き込まれて協力してくださった方々に感謝しています。入院がらみで尽力いただいたK大病院のK先生、NNさん、H先生、クリニックのT先生、N病院の院長先生、大変お世話になりまして、本当にありがとうございました(^_^;)

 

この十数年間にとてもよくしていただいて、お世話になった方々は数十名かもっとになります。みなさん、本当になし崩し的に巻き込まれてくださってとてもありがたかったです(^_^;)

 

両親の介護の関係と私と弟の手続き関係では、区役所の方々にも非常にお世話になりました。それと看護師さんや作業療法士さん、父のリハビリの時からお世話になっている訪問マッサージのT先生、ヘルパーNさん、両親ともお世話になった訪問入浴のスタッフの皆さん、特養の相談員さん、ケアマネさん、介護士の皆さん…。


…あー、すごいわ、100人超えてるわ。いかに多くの人のお手伝いやご好意をいただいて今の私がいるか、こうして挙げて見るとものすごくよくわかります。

 

だからこれは実感として思います。

 

「自立」とは、社会の中に「依存」先を増やすこと

 

両親の介護が無事に完遂出来たのも、全ての方のサポートのおかげだと思っています。

ありがとうございます(^_^)

 

 

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孤独はうつには良くないらしい

 

なぜこれを思い出したかというと、昨日まつさく先生のこの記事を読んだからです。

 

sakura212.com


介護のおかげで、療養中もずっと社会との関わりを持ってこれましたし、そのおかげで孤独を愛してはいても、孤立することはない、と思えるからですね。

 

そして私はもとより社交的な人間ではありませんが、介護や療養を通しては緊張することもなく、みなさんと自然に話ができます。

 

ほとんど家にいても引きこもっている感じが全然しない(^_^;) 

 

介護を通した12、3年の間に自分が成長したと思えるのは間違っていないと思います。そういうきっかけとレッスンになったのはやっぱりみなさんのおかげなんですよね(^_^) だから私は幸せだなあ、としみじみ思います。

 

やっぱり「人が財産」っていうのも私の場合はその通りだと思います(^_^;)

 

 

 

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