30代真ん中くらいまでかな。
私は1日が36時間あればいいとずっと思っていました。
仕事して漫画描いて、本を読んで手紙を書いて…。
自分自身がやりたいことは山のようにあって、睡眠時間を
減らしてもとても足りませんでした。
いわゆる「仕事の上のおつきあい」も職場にいるあいだと
忘年会のみに限定して、あとはすべて断って、自分の
やりたいことに時間を使っていました。
それでも足りなかった。当時の私は本当に120%くらいは
頑張っていたんだと思います。
だから現在、鬱だから50%でも満足しなければ、と
言われても全然納得しがたくて足掻いてしまうのです。
頭ではわかることと気持ちの納得とは違うんですね。
いつまでも若くないし、昔のように出来なくて当たり前
なんだけど、でも、もっともっとと考えてしまう。
そのわりに人生に執着しているわけではないようで、
とにかく今日目一杯のことが出来れば、明日死んでも
後悔しないだろうと思うのです。
なーんにもしなくても満足して過ごせる日なんて
永遠に来ないのかもしれません。
そういう心境になれる人ならば、きっと鬱には
ならないんだろうな、と思います。
欲張りすぎてるのかな…。でもそうじゃないと
自分ではないように思えるのも事実なんですよね。