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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

死後の悩み

結構寒い年末になっている。

久しぶりになぜだか過呼吸の発作を起こしてしまった。なんにも理由はないんだけど、ちょっとしたパニックぽい感じで髪の毛が全部逆立った。で、息が苦しいので救心と精神安定剤を飲んで、紙袋をかぶることしばし…。30分くらいして、やっと発作がおさまった。やれやれ。んー、でもまだ髪が逆立つ感じは治っていないみたいだ。

朝から母がおせちの下ごしらえをしていたが、どうにか出来たので、弟の車でお墓参りもすませた。今年はお彼岸に行けなかったので、ちょっとほっとする。来年は退屈するくらい平穏だといいなあ、と願ってしまった。

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死んでからのことを家族で考えたことがある。

うちのお墓は一応お寺の関係の場所で、京都市内にあるんだけど、できることなら自然葬をしたいと願っていた。

岩手県樹木葬ができるお寺がある。骨は山に埋葬して、石碑を建てるかわりに木を植える。その場所を捜すのはGPSが頼りなんだそうだ。30年もたてば、もう本当に自然の一部になってしまう。それができたらどんなにいいだろう、と実際にパンフレットを取り寄せることまでした。

が、これも弟の離婚によって、子供達が遠くへ行ってしまったことにより、かなり不可能になってしまった。最後に死んだもののお骨を誰が岩手まで持って行ってくれるだろうか。旅費を用意して、子供達に遺言しておけば、もしかしたらやってくれるかもしれないが。あまり確実ではない気がするし。

散骨するにしても誰かに頼まねばならない。結構厄介だよなあ。結局のところ、今の家のお墓に入って、ある期間だけ供養してもらった後に無縁仏になるしか仕方がないようだ。まあ、いずれにしても死んでるから、どうなってもいいようなもんだけどね。

献体とかしても別にいい気はしているが、それにしても死人が歩いていけるわけではないので、誰かに手数をかけることになるものね。あーあ、死んでからのことまで心配しなければならない人間って厄介だよなあ。

誰にも迷惑をかけることなく、いつのまにかひっそりとこの世からいなくなることができたら一番いいんだけど。現代ではかなり不可能っぽい。自然に生きる動物達がちょっと羨ましい気がする。

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