お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

我が家には神様がいらしたような気がする

 

いつ気が付いたのかわからないけど、いつのころからか

 

なんとなく…我が家には家神さまのような存在がおられる気がする。

 

私の目には見えないし、具体的にどういう神様かはまったくわからない。でもずっと私は感じてたのが、自然災害から守ってくれる神様のような気がします。

 

私が小児科勤務で子供に関わっていた頃や、甥や姪がまだ小学生以下の幼いころには、一緒に遊んでいた童子ちゃんのような気配も感じたことはあるけど、なにしろ見えないので…。やっぱり子供は子供同士がいいんだなあ、と思ったりしていた。なんというか、ものすごく外からの人を呼んでくる存在だったねえ。やっぱり子供同士だったんだなあ、と思う。

 

夢だか幻覚だか定かではない記憶のひとつに、家の壁から幼い子供の手が出て、ひらひら動いている、というのがありました。それも20代の頃。夢の記憶と混同している可能性が大きいです。

 

いまは残念ながら感じられないですが。

 

日本は八百万の神様で、一般的には家神といっても台所には火伏せの荒神さまとか(京都なら愛宕さんか?)トイレには烏栖沙摩明王とか、大体決っているのが通説ですが、母の実家の巳ーさん(あれは屋敷神か?)とも違って、うちはずっと日蓮宗だったから神棚もありませんしね。でもなんかイメージはあるんですね。

 

いま現代のお稲荷さんよりももっと原型に近い秦氏の神だったころの宇迦之御魂神さまの関係はあって、それとおそらく龍ともちょびっと関係がありそうです。

 

台風とか、そういう自然災害から守ってくれるというのは結局五穀豊饒の神様だからじゃないかなあ?うちは農家でも全然ないけど、なんだかそういうすごく昔のことと関わりがあるような気がします。平安京より昔のような…。

 

 

 

まったく根拠はありません 私の主観


で、どうも神様のしわざじゃないかなあ?と思えるのがいまの家を手放すきっかけになったお風呂場の排水溝の問題ですね。

 

去年の10月に浴槽の栓を抜いても流れなくなり、洗い場から流れた水が浴槽に逆流してきて(こちらの方が低いのです)水道屋さんに来ていただいて、通路のマンホールなどの簡易修理をしていただきました。

 

排水溝は高圧洗浄をかけてもあまりはかばかしい効果がなく、「壁ごと穴を開けて地下も含めて調べたらわかると思いますが…」「待って。それっていくらくらいかかりますか?」「何百万単位になるでしょうね」と言われたので、とっても無理です(>_<)

 

地下は本当にブラックボックスで、試しにホースなど通してみるとどこまでも入っていくし「本来は排水溝の口に届くと思うんですが、もしかしたら中で外れているのかも…」とのことでした。

 

もうこれ以上修理が出来るお金もないし、どうしたらいいのかわからない。だとしたら全体的な修理などはやってもらえる公営住宅がいいのではないかと思って現在に至っております。ものすごい大変な1年でしたが。


で、その元凶になった排水溝ですが、徐々に自然の改善が見られまして、だれもなにもしていないのに、次第に正規の場所から流れるようになって、逆流もなくなりました。いまはシャワーしか使っていませんが、それでも去年のことを思うとなにがあったの?と思います。

 

私があまり気付かない程度の小さな地震は何度かありましたが、そのたびになにか改善している気がしなくもないです (^_^;) いくらなんでも、ですが (^_^;)

 

 

 

先日、どなたかが、つぶやかれていたんですが、人の力を越えたものに対する畏怖の念とか大きな力を感じると人はおのずと謙虚に ならざるを得ない、ということで、確かにそういうことはあるなあ、と思いました。

 

自分の能力を超えたところで生かされているのかもしれない、という感覚は好きです。太古の人間はもともと自然に対してそういうものを感じていたんじゃないかと思います。

 

物質にしても生活に必要なものにしてもすべては地球からの借り物でね。それを意識すると人は謙虚にならざるを得ません。

 

私もすぐに調子に乗りがちな部分があるので、そういう原点回帰の謙虚な気持ちは忘れずにいようと思っています。そういえば私、10代のころは民族学にすごく関心がありました。

 

どこに引っ越しても家神さま、一緒についてきてくれるといいなあ、と思います (^_^;)

 

 

 

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