心が貧しい人たち
Twitterで見かけたこのご意見、「なるほど」と思ったんですが、そこに書いているとおり、他人を叩くというのは心が貧しく哀しい行為だと思うので、私はもっと好きなこと、好きなもの、好きな人を大切にしようと思いました。オタクはかなりめげません。そういうところは普通の人よりも強いと思います (^_^)
だから好きなこと書いちゃうぞ (^_^)
羽生結弦展in京都
昨日、夜中に眼が覚めた時とか、朝に起き上がるようになるまで、結構気分が悪くて、自分でも悩んだんですよね。でもなあ…。またとない機会だし、自分の身体を冷静に観察すると、「緊張」はあるけど「不安」はない。むしろワクワクしている。こういう時は迷わないで出掛けてしまった方が胆が座るんですよね。
私も長年パニック障害で悩んできた分、いろいろと試行錯誤を重ねてきています。パニックになる前に冷静に身体を分析するのもそうですね。だから思いきって出ました。そうしたら案の定、タカシマヤに着く頃には落ち着いていたのです。緊張の名残で顔がのぼせていましたが…。
東京、大阪は10万人という人出に怖れをなしていましたが、京都はそれほどでもなかったです。タカシマヤさんの客さばきがお見事で、さすがにプロだと思いました。
私が着いた時には開店まで20分くらいあったんですが、展示会場と物販会場と分かれて並んで、何人くらいだろう?100人から200人くらいかな?私は空いている物販列の方に並びました。で、開店後、売り場も10人ずつ入場出来るようになっていたので、ごった返す雰囲気ではなかったです。
もともとものへの執着はあまりないので、買ったものはこれくらいです。でも結構あるかな? (^_^;)
いま気がついた。SEIMEIとホプレガばっかりだ…。
見えたのはバックグラウンドだった
そこから別の階の会場に行って(人形展の会場と同じ)これもゆったりと見れてよかったです。
が、私もすでに見たことがある写真はそんなにゆっくり見ていませんが、やはり心を惹かれたのはお母様の手が入っていると思われる子供のころの衣装とか、眺めていると涙がでそうになりました (^_^;) なんか、わかる気がする、お母様の気持ちとか…。
それから右の爪先の親指側がぼろぼろになったスケート靴。これからはいつもブレードを研磨してこられた方の思いが…。直筆の衣装のデザイン画もそうですね。見本の生地の切れ端が貼ってあったりして、そういうもろもろのものを通じて羽生さんを影で支えて来られた方々の存在が見えてくるんですよね。私、サイコメトリしたんだろうか?とか、一瞬思ってしまいましたよ (^_^;)
でもそういう方々に支えられていることを誰よりもご本人がわかっておられるから、だからあのパレードなんかになるんだなあ、と自然に納得出来ました (^_^)
それから、展示されていた衣装はSEIMEIの旧バージョンとホプレガとあとなんだっけ?パリの散歩道のやつかな?衣装は覚えていますが、曲名がわからなくてすみません。私いつも解説は読まないので…。
衣装の生地の材質や構造がやっと確認できました。やっぱり背中の部分、首からウエストまでコンシールファスナーがついてました。だからかなり伸縮性のある記事で、上下に分かれていないワンピースタイプですね。だからジャンプでもスピンでもお腹が出ない (^_^;)
ベルトの部分も本体に縫い付けてあって、あとから締めるものではないようです。あ、これはSEIMEIの衣装。
わかりすぎるほどわかってたけど、やっぱり言いたい!足なげーよ!!
写真について、個人的にもっともインパクトがあって、心に残ったのは篠山紀信さん撮影の高校生バージョンでした。半袖の制服の。あの写真すごく好きだなあ…。買った写真集には載ってなくて残念ですが。
みなさんが話題にしてらしたのはこれかあ…。並んでいたら、普通にいただけました。見に行くともらえるみたいです。巨大すぎてどうしよう??と悩みますが… (^_^;)
ついでと言ってはなんですが、タクシー代節約
まあ、それでひと休みしてなにか食べようかと思いましたが、やはりデパートの食事は庶民の食べ物ではない。高い。パフェ1500円。かき氷1000円、サンドイッチ1000円とかとてもとても…。
結局食べずに母の特養に…。
ちょうどお昼のお白湯をもらうところで、看護師さんが「あ、うちのスタッフにも羽生さんのファンが結構います」という話になって、「コスチュームキューピーが欲しいと買いに行きました」「あー、あれって抽選なんですよね。私も一応応募してきましたけど…」…その人にも私にも出来れば当たるといいなあ… (^_^;)
母は相変わらずですが、今日はあまり喋ってくれませんでした。いろいろあるよね。
そういえば今日、思い出したけど、母がちょうど更年期ぐらいの時、どこかに行くといえば水薬のプラ瓶に赤ワインを入れていつもバッグに入れてました。で、具合が悪くなったらそのワインを飲む、という。本人は「薬やから」と言ってましたが、あれもいま思えば依存なんじゃなかったかなあ…。
父の介護中に昼間から酔っていて、訪問看護師さんにお酒を取り上げられて、ケアマネさんに「お母さん、介護放棄になるよ」と脅かされていました。
なんかいろいろときつかったね。
緊張や不安に打ち勝つ「好き」という力はあなどれないと自分でも思います。私もこのごろ頓服とか飲まなくなったなあ…。昔なら一人ではどこへも行けなかったと思います。すぐに疲れて体力ないけど、いまは自分一人でうろうろできるからすごく嬉しいです (^_^;)
パニック障害の症状があるうちから、なるべく引きこもらないで行きたいところは家族についてきてもらっても行ったりしてたんですが、そういう修業の成果はあったかもしれません。克服しないと不便だし、諦めることが多いのも嫌だったので…。
好きな場所、好きなもの、好きな人だったらパワーが出るんですよね。そのへんは私もオタクだと思います (^_^;)
ただ、人形展のあと、1週間くらいばてていたので、今回もそれくらいは覚悟しています。月曜はクリニック受診ですし…。あとでこたえても懲りずに行きたいところがあるのは幸せだと思いますo(^-^)o