鼻の奥が痛むのは弱点の場所
昨日はやっと今年初めて耳鼻科の受診が出来ました。
このあいだの寒波の日に、マスクして自転車に乗っても冷たさで鼻の奥が痛かった、と言いましたら、そのへんがおおもとの原因がある場所なんだそうです。やっぱり鼻の奥ですね。
ひどく寒いうちはあまり外気に触れない方がいいのかも…。…と言いながら、待合室がちょうどいい温度で患者さんの話は聞こえるけど、気持ちがいいだけでまた睡魔に襲われました。暖かいと眠くなるみたいです。
まあ、緊張とかしていない証拠だなあ、と思います。パニックのあるあいだは無駄にこういう時にも緊張していて、結果的に交感神経がバリバリに働いて、さらに緊張に輪をかける悪循環になっていましたので…。あの時と比較すると、どうしてあんなに自分の身体のことばかりに神経を使っていたのだろう?と本当に不思議になります。
「ちょっとやそっとのことで慌てんでもどーでもええねん〜 (o´ω`o)~*」という諦観の境地に達するから眠くなるのかもね… (^_^;) 現在、パニックで悩んでおられる方、そういうもんですよ〜。自分でも30年も悩んでたなんて信じられないです〜 (^_^;)
方向音痴について興味深く考えた
ところで、唐突ですが、みなさま、方向音痴ですか?
私はなんとなく、3、4割くらいの方が方向音痴じゃないかと思っていたりするんですが…。まあ、この特徴にはなぜか憎めないものがありますよね (^_^;)
うちの母も方向音痴でした。日頃慣れた京都市内をうろうろするのは大丈夫なんですが、初めての場所に行くと、たちまち方向音痴になります。
友人との旅行では割り勘で観光タクシーを利用していたため、迷う心配はなかったですが、私と二人で旅行して全然正反対の方向にさっさと行こうとするのには参りました (^_^;) ちなみの夜の札幌市内でした。
こういうのはわりと愛すべきエピソードとして記憶に残っているんですが、どうしてわからなくなるのかなあ?というのが実は私には不思議でした。
弟が免許を取ったばかりの頃、よく家族4人でドライブに出掛けたものですが、ガソリンスタンドで給油して、ついでに最新のロードマップをもらって、助手席に座って私がナビをやるわけです。「300メートル先の信号を左折ね。曲がって500メートル直進すると橋があるから、そこを渡って右に曲がる」「…なんでそんなことわかんの?」「なんでって地図に書いてあるやんか」
…まだカーナビが存在しない時代ですが、いまでも私はカーナビに負けない自信はあります。タクシーのカーナビを後ろから見ていると、進行方向が上になるのがありますが、あれを見ていると眼が回ります。どうして他の人は大丈夫なんだろうかと不思議で仕方がないです。
方向音痴診断とか
方向音痴診断 というのがありました。
やってみると私はやっぱりGPSらしいです (^_^;)
本当に夢の中で見知らぬ場所にいても、方角がわかっているんですよね。なぜかわかりませんが…。どちらの方向にどうやって進めばどこに着くのかもわかっているけど、邪魔が入ってなかなか辿り着けない、というもどかしい夢を時々見ます。
方向もなにもかも頭の中に地図や磁石があるように感じるんですが、こういうのって、どういうふうになっているのかなあ?と思ってみたら、興味深い記事に出会いました。
グリッド細胞、と聞くだけで、脳の中身がマッピングされて行くようなイメージがありますが…。うん…。でも私は地図や道順やもろもろの情報を画像に変換して見ている気はするなあ…。
あんまり性別には関係ないと思う
かなり昔に「話を聞かない男 地図が読めない女」という本が話題になりましたが、男女で分けるのは「ウソだあ」と私は思っていました。一応読むのは読んだけど。
言葉でわかる「話を聞かない男 地図が読めない女」のすれちがい
- 作者: アラン・ピーズ,パーバラ・ピーズ,藤井留美
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2001/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
私は両方出来るもん。
国土地理院の地形図も、眺めていると立体に見えてくる特技(?)のようなものがあったんですが、いまはその地図も進化して、ここで立体に見ることが可能になっています。
地図もそうだけど、間取り図を眺めるのも好きなんで、平面を補って立体的に構築するのが好きなんだと思います。
…まあ、ですから、本当に道に迷うことはないんですが、人生の楽しみは実は迷う中にあるんじゃないかと本当は思います。意外な出逢いとか、発見とか。
私はいつも最短距離で、効率良く辿り着いてしまうけど、本当は迷うことを楽しんだ方が面白そうだなあ、と思う…。
ただし、迷わないことで不安がないからパニックになる心配はなかったりするんですけど…。どっちもどっちかなあ。迷う楽しみってあるからなあ…。ちょっとその点は羨ましいかもしれません (^_^;)