今朝も非常に具合が悪くて、8時まで起きることが出来ませんでした。もちろんご飯も作れないので、なんとかコンビニに行ってきたところです。
午後からは訪問看護師さんが来られますので、それが済んだらぼーっとしてしまいそうな気がします。
昨日、こういうのを見たんですね。
【参加者大募集!】 「アートとソーシャルデザイン」フォーラム 〜障害者アートは社会をかえるか〜 / ABLE ART JAPAN エイブル・アート・ジャパン
以前話題にしたことがある、アウトサイダーアートとは微妙に違って、ここに取り上げられている「障害者」の範囲はかなり狭いように感じます。
おそらくはサヴァン症候群であろうと思われる山下清さんのようなアートのイメージなんでしょうか? どちらかというと(偏見だったら申し訳ないですが)知的障害を持った人の作品が主に扱われているような気がします。あるいは精神疾患であっても混乱期に描かれたそういう混乱のイメージのような…。
だから多分、私なんかはこのカテゴリには入らないと思います。
障害はあっても創作が可能な、かなり水準が高い作品が作れる人たち、とか、双極性障害や統合失調症を持つ人たちの場合は絵だけじゃなくて、音楽や文学などの才能を持つ人が多く見かけられます。
私が個人的に存じ上げている方々の中で、クリエイティブな才能を持たない人の方がうんと少ないイメージがありますし、過去において専門的な勉強をされた方も少なくありません。
こういう場合の私たちの作品はどこに入るのでしょうか?
ごくごく一般的に普通に美術や文学の世界で、健常者の人たちと同じように表現していくことが可能といえば可能なんですが、それにしてはまったくハンデがないとは言い切れませんしね。体力や気力の問題で商業美術のスピードと需要の中ではとてもやっていけませんし…。
それだと我々はどこに行けばいいのだろうか?と思います。
地元でのイベントであれば参加してみたいですが、まずそれからして無理ですし…。そういう意味でも制約はあります。
アウトサイダーアートとも言えず、健常者とも言い切れず、ハンデがある中で、ボーダーラインに立つ人は多く存在します。私たちはどこでどうやって自立の道を拓いていけばいいのでしょうか?そもそもそういう価値はないのでしょうか?
こういう試みに出会うとどうしても問いかけたくなる自分がいます。