お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

無条件の幸福という豊かさ

 

人はおのずと変われるものです

 

 

昨日また団地の親切なおっちゃんに会いました。自転車があるから「お先にどうぞ~」と言ったけど「かまへんで」とドアのボタンを長押しで、一緒に乗せてもらいました(^^;)去年赤いつなぎを着てはった人ね。朝から気持ちよく送り出してもらいました(^^) 今日もええ日やで~と私もいい気分に(^^)

 

で、わーい!!やっと美容院行けました。もう軽々スッキリですね(^_^;) 止らない水っぽい鼻水はやっと止りましたが、髪の毛が顔にさわると痒いのは続いてたんで。短くしてもらいました。鼻水は昨日くらいからぴたっと止りました。花粉だかほかにアレルゲンがあるのか謎のままです。自律神経わやわやの状態でした。

 

美容院ではまた半分寝てた気がする。パニック発作があった時って本当に交感神経バリバリで、動悸や吐き気があってあの椅子に座るのも駄目だったけど、いつの間にか克服してた。いまはリラックスの極み(^^) 人間変われるもんですよね(^^)

 

エムグラムさんの診断によると私も少しADHDの傾向があるらしい。うん、ちょっとそんな気はしてたけど、もうこの年齢になるともうどうでもいいように思えるな(^^;) 先生にもなんも言われないし。これでいいんやろう。

 

私の経験からいくと、多くの患者さんが諦めるのが早すぎると思うんです。……というか、精神疾患が良くなるには早くても数年くらいかかる気がします。意識とか認知の再構築みたいな作業が必要ですよね。それに長くかかるのはおかしくないと思います。みなさん、慌てすぎ、焦りすぎです。

 

 

 

 

 

 



 

 

完治のない病

 

内臓の病気の慢性膵炎だって完治まで7、8年かかったんだし、メンタルの病気でもかかるよな、って思いました。私はその時に焦るのをやめたんだな、きっと(^^) 難病とのおつきあいと似てるかもしれませんね。病気をすることにも何か意味がある、と思いました。

 

双極性障害の診断を受けた人は「寛解はあるけど完治がない」というのに非常に悩まれている印象を受けます。寛解してもずっと薬を飲み続けないといけない事実にも。

 

正直それがどれだけ辛いのかぴんと来ないから、私の場合はもっとずっと前から(高校生の時から)服薬を続けていたこともありますけど。

 

で、初診から8年半後に初めて双極性障害の診断を受けた時にもショックを受けた記憶がありません。納得して腑に落ちたから。完治がないのは知ってたと思うけど、それまでも私の人生では病気や身体的不調に邪魔されることが圧倒的に多かったので、もう慣れてたのかな?

 

それまで身体的に元気だった人ほどギャップが堪えるのかもしれませんね。どうもそういう気がする。元気だったら、入院するような病気やケガでも数ヶ月単位で治療と療養すれば完治することが多いと思われますが……。

 

でもそうじゃないしね。だからこそのショックなのかもしれません。でも焦って中途半端で復帰すると余計にまずいことになりかねませんし。微妙なところですね。そういう体験を通じて「自分とどうつきあうか?」という工夫が出来ていくんですけど。

 

メンタルの病気で悩んでいる方、「人は変われる」のを覚えておいてください(^^) そして出来れば励みにしてください(^^) 

 

私のパニック障害だって高校生の時だから30年付き合っていました。もっとも慣れるために願って家族旅行には行きましたけど(^^) 飛行機にも乗りました。30年なにもしなかったわけじゃなくて、行動する試行錯誤はしてました。まさか瀕回の救急車の同乗で治るとは思いませんでしたが(^^;)

 

 



無条件の幸せ

 

それでももう高校生の時には条件付きの幸せを求めなくなっていた気がします。

 

「何億円あったら幸せ」とか「理想の彼氏と結婚出来たら幸せ」とか「大きな家に住んで可愛い子供がふたり」とか「仕事で出世して海外勤務」とかそういうやつですね。「これがあれば(という条件)」幸せというやつです。

 

お金は使うと減っていくし、彼氏も別の女性と結婚するかも知れないし、子供も問題なく育つかわからないし、会社も倒産しないとも限らない、と、そういうなくなることもありえるものを頼みにするのを条件付きの幸せというそうです」

 

じゃあ、無条件に幸せというのはどういうのかというと、「いま現在のあるがままで幸せ」と思えることなんだそうです。お金がなくても、大きな家に住めなくても、健康じゃなくても、病気であっても幸せだと思えることらしいです。このへんかな。

 

 

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私はもともと他人と競争したり、比べたりするのが嫌いだから、マイペースでこういう価値観にはまるみたいです(^^;) 日々の中でささやかな喜びを見つけるのが楽しいです(^^)

 

神仏に依怙贔屓はないかもしれませんが、ささやかに幸福の花びらを降らしても気付かない人もいるだろうけど、目ざとく気付いて喜んでもらえたら嬉しいんじゃないかと思いました(^^)

 

気付く人が気付けばもっと降ってくるんじゃないかなあ(^^;) いいことがあるとそういう想像をしています。

 

そうしたらもう病気が治る治らないはどうでもよくて「今日はちょっと調子がいい」ことを素直に喜べるようになりますね(^^) ささやかに幸せです(^^)

 

 



 

 

 

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