お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

光に春の気配ー世界が違って見えるような

 

底まで行ったかな?

 

「薄紙を剥ぐように」という言葉がありますが、一昨日眠りにつく時間が午後11時に転換してから、しんどさがわずかずつましになってきたような気がします。脳内スイッチが切り替わりつつあるようです。昨日買物から帰ってすぐに横にならずにすみました。

 

時間の感覚も違う気がします。うつのあいだはやたらと時間経過が早くてなにも出来ませんでした。

 

思えば「ブログ休みます」って言ったときがうつの底だったのかもしれません。あそこで一旦開き直って浮上に移れたのかも……。すごい微妙なことなんですが、そういう自分にしかわからない変化の段階です。でも足が底についた感じがって、上に向かえるのはありがたい限りです(^^;) このまま水面までフラットにいきたいな。

 

これからもぼちぼち書いていきますので、ぼちぼちおつきあいただけると嬉しいです(^^;)

 

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人と話すという効能

 

私は双極性障害だけあって、基本はコミュ障ではなく、ひとりの時間も大事だが、誰かと話せないとうつに転落するのもわかりました。

 

引っ越して知人がほとんどいない環境で、コロナ禍3年目。知り合いが近所にいない。訪問看護やマッサージの人たちとの雑談でどれだけ救われたかわからないですね。

 

半月前までかなり深刻に希死念慮もあったけど、あの時はマッサージ師さんとの漫画の話で救われました。好きなものについての交流の力ですね(^^;) そろそろうつ自体もフラットに向かいつつあるのを感じます。きつかったよ、先週まで本当に死にそうな気がしてましたよ。

 

「人というお薬」はマジであるんだよね(^^;)

 

昔作った同人誌300部を買ってもらえたのは嬉しかったけど、何年もかけて作った本があっというまに手元から消えていくのは寂しかったです。というと売れて良かったのでは?と聞かれたけど、売れても黒字にならない設定だったし。さらに300部増刷する勇気もなかったのです。30年前くらいのお話。

 

まあ、お金持ちじゃないと思い切れないことですね。現在のようにオンデマンドで調節可能ならまだよしも。

 

現在はお裁縫も駄目なくらいだからいまはもう数十ページもある漫画なんて絶対に描けません(ノ_・、) 漫画を描くのは液タブどころのうつむき姿勢じゃないし。机は傾いてたけど。

 

……というような愚痴こぼしでも気持ちが救われるのです。聞いてくれる人があるのは本当にありがたいことだと思いました。

 

女性の人生のあちこちでそういうシーンってありそうな気がする。聞いてくれる人がいたらすごく救われそうな気がします(^^;) 男性にもそういう機会は必要だと思いますが。

 

そういえば私の職歴の多様さにも看護師さんに驚かれましたが、まあ、どれもそれなりに面白さはあったけど、医療事務は体力なくて残念で、デザイン会社は世の中の変化ゆえに駄目になって残念でした。この二つは自分に適性はあると思います。

 

 

 

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思えば明治ってひどい時代だったな

 

 

 

 

明治生まれの祖母は学校も2年ほどしか行っておらず、8歳で奉公に出されて苦労した人でしたが、いつも私に絵本を読んでくれたので、私も早くに字を覚えておもちゃより本の子になりました。学ぶ機会がなかった祖母はもしかすると私と一緒に絵本を楽しんでいたのかも、といまになると思います。

 

跡継ぎの男子がいないから再婚したい。で、先妻が亡くなったからって後妻を迎えるのに先妻の女の子がわりと邪魔な気がするから、と7歳と8歳で奉公に出すなんてひどい話だよね。

あ、私の祖母とその妹の話です。明治の後期の農家ってそんなな感じだったみたいです。だから祖母はあたりまえに教育も受けさせてもらえなかったの。

 

漢字が書けないから大事な書類は母が代筆してましたけど……。新聞くらいはなんとか努力して読んでいました。基本的に頭がいい人だと思います。いまなら人権侵害もいいところですが、明治の日本の庶民ってそんな感じだったのですね(-_-;)

 

女子の人権なんてなきに等しいですね。この話祖母の存命中に聞いといてよかった。祖母は日記なんかもちろん書いていませんし、書けませんしね。

 

でも不思議だったのは同じ時代に女中さんのお供で女学校に行っていた「お嬢さま」の母方の祖母と仲がよかったこと。

 

母方の祖母はまた別の苦労をしてますね。2人でよく温泉に行ってそういう話をしていたんだと思います。

 

まあ、父方の祖母はちょこっときついところもあって、私はそれを受け継いでいますけど(^^;) とにかく絵本を読んでくれた祖母でした(^^)

 

 

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お経の意味が不明でも

 

なんかこういう話が出ていた。

 

 

 

同じ疑問を小学生の時に抱いて、担任の先生に絶句された記憶があります。まあ、それだけややこしいのだろうな、と子供の時は思いましたが、大人になって生前に理解不能なお経が死後にいきなり理解は無理でしょう?といまでも思っております。成仏を願う呪文のようなものでもいいのかな?(^^;)

 

玄奘さんなど命がけで経典をもとめて旅をされた方々の想いが凝縮されているから重いのではないか、とも今では考えています。唱えてくださる方々の気持ちを受け取るというのはどうなのかな?と思っているところです。

 

 

 

 

法華経のお題目を唱えましょう、とおっしゃっている法華の僧侶の方がいらっしゃるんですが、一心に唱えることというのは同じことなんですね。あらゆる宗教の基礎にあたるかもしれないと思いました。

 

私って変な奴なので、子供の頃に六道珍皇寺の地獄絵図を見て地獄の獄卒たちの現状と、次の仕事を心配してしまったり。人間界が良くなって(あんまり実現しそうにないのが残念ですが)地獄に堕ちる亡者がいなくなれば彼らの仕事はなくなるけど、そこで解き放たれるなら彼らもまた捕らわれ人なの?とかって思ってたんですよ。小学生の時に。

 

まあ、いきなりこんな質問されたら担任教師だって困るよね。振り返るとそういう変な視点がある子供でした。だから母が「先生は戦々恐々としてはった」そうです。すみません(^^;)

 

で、実際に私のよき理解者である母が「お経もお坊さんもいらん。音楽葬で家族葬でええ」と言ってくれたんで、そのとおりにさせていただきました。お経のかわりにSMAPと「千の風になって」きちんと成仏してくれたであろうというのは私を貴船神社に行こうと誘いにきてくれた時の明るい声が証明していると思います(^^;)

 

だから本当に大切なのは「人の気持ち(人の本心)」。祈りと願いが通じるんだと思っています(^^;)

 

なんか自分がまったく覚えられないので、変だ変だと思ってたんです。般若心経も祓え言葉も、短いから覚えられてもおかしくないのに、長期間メモを見ながら唱えててもいまだに頭に入らない。まあ記憶力は悪いですが、覚える時は一度読んだ本の一節でも覚えられるしね。伝えたいのは、だから本質は人の心のエネルギーなんじゃないかと思う次第です。

 

 

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杏珠かわいや(^^)

 

この着物も志津さんの作品です。確かヤフオク経由で譲っていただきました。

自分はボロを着ていても、この子がかわいければ幸せなのがドールオーナーの業ですね(^^;) 巫女装束は白という汚れやすさを考慮して、無理を言って2着作っていただきました。予備として。

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これは普通のお振り袖。全身写真がちょっといま出てきません。あれ?
体調が悪い時にはこういう着替えにも体力使う感じがしてしんどいです。

 

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姫さまの打ち掛けかな?(^^;)

 

 

 

↑これ、マジです(^_^;)

 

 

 

 

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