訃報
岡江久美子さんが亡くなられました。実は私と同じ歳です。世間ではまだ若いと見なされるようですが。
乳がんの治療をされていたそうで、免疫力の低下云々が話題になっていましたが、どうかなあ…?抗がん剤を使われていたら健康な細胞までダメージを受けると思うので、その危惧もなきにしもあらずですが。
放射線治療はどうかな?ケースによりけりでしょうね。
でもうちの親戚にはなんらかの部位のガンになった人間が多くて、彼らの話を総合すると、年齢的にももとの体力にもよりますが「身体にメスが入ることはかなり重要なことだ」と言っております。人によっては体力が落ちたり、辛いと感じるのかもしれません。
でもやはり自分と同じ歳の方が亡くなられても、ご家族の哀しみは想像に余りありますが、年齢については私自身は意外にもショックではないなあ、というのが不思議です。
ただ肺炎で亡くなった父のことを思うと、亡くなるまでの3週間くらいの悪化をコロナはわずか数日で辿るというスピードの速さが怖いです(T_T) 無症状の場合とか。免疫力アップくらいしかないよね…。
ともあれご冥福をお祈り致します。
コロナがなければもっと長生きされていたと思うと無念です (T-T)
身近な子の死に初めて出会った時
小学4〜6年の時に同じクラスだった男子が卒業間近に転校して行った。
その後、中学2年の時にティーンズ向けの雑誌の記事でその子の死を知った。脚色はあったとしても核心の部分は本当だと思った。何度も名前を確認して衝撃を受けた。
幼い子供を助けて自分は溺死したと。
同じクラスだった時、その子は友達が多い方ではなく、どちらかというといじめっ子的にも見えた。具体的にいじめるとかではなくて、私にかまいたいふしがあった。ちょっと苦手だと感じていた。
だから変わった子だと思っていたけれども、命を賭けたその行動が彼の本質なら誤解していた。自分が死ぬとは思わなくても咄嗟に飛び込めるのは勇気がいることだ。
もっとその子と話しておけばよかった。転校の理由はご両親の離婚だったと思う。
死によって取り返せなくなった後悔。
家族や親戚の誰かではない「死」によって、初めて強い痛みを知った14歳の自分。
その頃から「自分や家族以外の誰かの死」は他人事ではなくなったんだと思う。自分自身は子供のころからの弱さもあって、よく考えていたけれども。真剣に死を恐れていたのは13歳くらいまでだったと思う。
私は一度も同窓会に行かなかったけれども、同窓会というのはこの先集まる級友が増えるわけではなくどんどん減っていくんだな、と直感的に理解した。
自分以外の誰かのことでもなにか出来ないか?という課題は以来ずっと抱いている。
来るもの拒まず去る者追わず
10年以上前に両親の介護のときにお世話になったケアマネさんに、私は「来るもの拒まず去る者追わず」だと指摘された。確かにそうだな。「私はそういうの嫌いじゃないな」とも言われた。それは人間関係の基本としていまも変わっていない。
自分が自由を奪われたくなくて、どこまでも対等でいたいから相手も自由を尊重し対等に扱う。相手の強い意志があれば無理やり引き止めない。危ないところにでも行かせてしまうかも…。でも心配はする。無事は祈る。
これは誰に対してもそうで、一時的に疎遠になったとしても要望があればつきあうのもやぶさかではない。そういうのは「ご縁」というのだと思っている。多分必要があって出来るご縁のタイミングもあるのだと思う。
私はどういう人からでも人生を学ぶことが出来るので、ご縁はありがたいと思う。執着は強くないけど、思うのは強いという内面の葛藤がある。
想いが強いとそれを行動に反映させると相手を束縛しちゃうでしょう?だからそうならないように来るもの拒まず去る者追わずになったみたい。
だから用があるなら誰でも声をかけてもらってもかまわない。そもそも困っている人に出会ったらほっとけない性分なので。名前も知らない人との「たまたま遭遇した」関わりは結構あるな。
このあたり、いつのまにか亡き母と同じことをしてますね。
ああ、遺伝とか家族の影響ってすごいよなあ…。改めて振り返ってちょっとびっくり (^_^;)
まあ、そういうのが私ですね。執着は弱いけど、想いはそれなりに強いという矛盾は生涯あると思う。
マヤ歴の「銀河の音11」というやつです。
解放、初志貫徹
オリジナリティが高く、自分のスタンスやスタイルを崩さず、独自の道を歩むエネルギーの強い人です。「音11」の人は、太陽の紋章とWSが必ず反対KINになる為、常に自分自身の中に堅実さと奔放さなど相反する要素を持っています。これは「音02」の人よりもさらに大きな葛藤となっています。一生、相克を抱えて生きていきます。
自覚はあるけど、変われない。それでもよければ来る人拒まずです (^_^;)
訪問看護師さんとコロナ対策についてもいろいろ話していました。もしそれらしき症状が出たらかかりつけの医院ではなく、事務所に緊急電話してくださいとのことで。こういう時にラインがあると安心感が違います。弟の鼻血の時も緊急で相談したけど、安心感があると結構大丈夫なんですよね。心強いです。 pic.twitter.com/bQJZMygDpF
— 藤本恭子/双極性2型障害と共生中 (@haruusagi_kyo) 2020年4月23日