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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

災厄は変化のきっかけでもあるよね

 

今日は短めです。


自粛が日常になってから、興味深いことが色々起きています。

 

引きこもりの子が元気になったり、逆に活発な子がややうつ気味になったり。

 

私の知る限りでは双極性障害でひどくうつになっている人はほとんどいません。単に知らないだけかもしれませんが、でも皆さん、外出しないことがあまり苦ではなくて、周りも似たような状況になっていることで、むしろ気分が安定しているような感じ。

 

私も例外ではありません。あまり悲壮感とかないし、パニックにもなりませんね。焦らず慌てず静かに世界を見ている感じ。極めて平穏です。皆、日常で不安定な自分と付き合うのに慣れてるしね。

 


私は常々、長い人類史の中で精神疾患の遺伝子が淘汰されなかった理由を考えていたんだけど、まさにこういうときのためかもしれないと思いました。

 

健常者の方が精神的な安定をなくす事態の中でむしろ落ち着いている人が結構いること。いつもなら弱味としか思えないことが弱みじゃないことになっています。

 

「一流の狂気」のように今は正常な政治家よりも、精神疾患を持つ政治家の方がまともな対応をしそう。

 

それは世界を正しく見つめているからだという著者の見解は興味深いです。落ち着けるというのが重要ですね。

 

いずれにしてもパニックにならないことが必要な事態ではあるので、我々の存在意義を感じます。

 

普段と逆。

 

こういう時に必要な強みで、人類が生き残るために有効な多様性みたいなものなのかな?だから長い歴史で淘汰されなかったのかな、という不思議さを感じています。

 

あとで反動が来るとしても「引きこもりでも苦にならない」というのは必要な多様性なのよ。普段は責められるけどさ。

 

 

 

 

いろんな意味で多様性の意義と価値観を見直すという課題を地球に突き付けられているような気がする。

 

だからこれからは柔軟な思考と価値観がないと生き残れないと思います。個人から国のレベルまで。

 

ものすごい変革期ですけど。柔軟な対応を迫られているのは事実だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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