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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

ウィルスが元気な冬だから…

 

せっかく書いたから更新して寝ます。

そのかわりに明日はお休みです。予約投稿するつもりの記事でした。

 

 

インフルエンザと新型肺炎


今日は弟の担当の看護師さんも来られました。「16年ぶりのインフルエンザでした」って。やはり。まあ、いろいろ流行っていますので、まとめて予防するにこしたことないですね。

 

マスクが品切れだったり高値になっていたりするようです。うちは何年前のかわからない買い置きが箱であります。

 

エタノールとかもここに来る前の掃除の時に使ったし、あちこちの掃除用と純粋な消毒用も買い置きがあります。

 

在宅介護家族の家には使い捨て手袋を初めとして、大抵のものが準備してありますね (^_^;)

さすがにかさばる紙おむつは処分しましたが。父の時の消毒はヒビテン使ってましたけど。

 

なのでいまさらパニックにはなりません (^_^;)

 

免疫力が落ちている高齢者に感染させないために、まずウィルスを持ち帰らないのが大事なので、予防接種、うがい手洗いを徹底してました。それとメンタルで「やれやれ」という瞬間を外で作らないように。気が抜けたあのときに免疫力落ちるから。

 

介護しながら感染症対策の訓練していたような気がします。おそらくあのときと同じ体勢で大丈夫。

 

 

30日の午後9時の段階ではこの記事がもっとも参考になりそうです。

 

 

 

 

 

毎日がそうだったから、私もパニック発作を起こしている暇がなかったのでした (^_^;)

 


でもその当時人の目の前でマスクしないで咳をしている人には怒りを覚えました。うつさないためなのが最大の目的なんだよね。

 

予防接種も半分は自分のためだけど、あと半分は接種出来ない人のために集団免疫を作る大事な目的があるのよね。

 

 

 

集団免疫

多くの人が予防接種によって免疫を獲得することで、ウイルスや細菌による感染症の蔓延が防止できる間接的な予防効果のこと。子どもなど一定割合の集団にワクチンを打つ取り組みを続けると、免疫のない者と感染者の接触する確率が低くなり、社会全体での感染症の流行を防ぐことが可能になる。

 

免疫力が低いために予防接種を受けられない新生児や免疫不全の人、重症化する可能性がある高齢者などを感染から守ることにもつながるとして、医療関係者から重要性が指摘されている。   「コトバンク

 

 

www.huffingtonpost.jp


私たちのころもインフルエンザや日本脳炎のワクチンは学校で集団接種していました。そういう世代の積み重ねで集団免疫が作られていって、大きな流行にならなくなっている恩恵があったんですね。

 

その集団免疫がなくなっている、ということで、今年のように大流行になったりするんですね。

 

インフルエンザだけではないです。麻疹とかもよほど怖いです。60年前とかには広い範囲でワクチンが使われていなかったのかな?麻疹、水疱瘡おたふく風邪。すべて小学校の時に先に弟が感染してそれから私にうつりました。

 

同じ家の中で家族、特に子供がかかったらほぼ確実にうつると思います。

 

それでも予防接種で防げる範囲もあると思いますし、仮に感染しても軽く住む可能性が高いでしょうし。

 

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 大人でも脳症の危険があります


前にも書いたと思いますが、30年くらい前の話ですけれども、私の3歳年上の従姉が両親を早くに亡くして一人暮らしをしていて、「連絡がとれなくておかしい。気になるから見てきて欲しい」と他府県に住む従兄からうちの母に電話があって、母や伯母が飛んで行くと、暗闇の中にベッドの上に座っている従姉がいて、目は開けているけど、意識がなかったそうです。

 

それがインフルエンザ脳症でした。救急で入院した病院で「生命が助かる確率は3割。助かっても後遺症が残る覚悟はして欲しい」と言われました。何度も脊髄穿刺も受けたようです。

 

母が結構離れた場所でしたけど、病院に通っていました。亡き伯母のかわりに。で、本当に奇跡だと思うんですが、生命をとりとめたのみならず、後遺症も残すことなく、二ヶ月の入院の後に従姉は退院することが出来ました。寿命があったということかなあ。

 

(実は私は亡き伯父と伯母が「まだ早いよ」と助けてくれたんじゃないかと思っています)

 

そういうのも見てきているから…。持病があって、ワクチンを接種したくても出来ない人たち、体力がなくて、感染すれば死に至る確率が高い人たちのために「大流行させない、そのための予防接種」というのはとても大切なことだと思います。

 

 

 

 

「集団免疫」という人助け

 

はっきり言って人助けですよね。半分は自分のため、家族のため。それと後半分は集団免疫のため。だれかの命を守るため、という両方の目的がありますね。それは忘れてはいけないと思います。

 

いまどきの反ワクチン運動が眼に余るのは、その集団免疫という部分です。自分だけは副作用の影響を受けたくないからしない、ではなくて、やっぱりみんなのために、と言う視点がごっそり抜け落ちているからです。利己的だと思ってしまう。

 


多少の副作用はあるよね。私も小学生の時に風邪気味だったらしく、40度の高熱が出たこともあったし、姪も三種混合のあとで、発疹がでたりしました。まあでも原因がわかってるし、いずれも軽くすんで、回復も早かったです (^_^;)

 

でも今年は引越しのごたごたで接種してないんですよね。あんまり外に出ないから大丈夫かな?とは思うんですが (^_^;)

 

はっきり言ってインフルエンザや肺炎が疑わしい時に会社や学校に行くのはやめて欲しい。遊びに行くのも論外。きちんと治療&療養するのが最優先の仕事です。

 

お大事に (^_^) ←これ、小児科勤務の時の挨拶で、いまだに体調の悪い人相手だと飛び出す (^_^;)

 

 

 

 

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