神経に触る感じ、わかります？
この間から、嫌でも目にするからイライラが収まらなくて困っていた某赤十字のポスターですが（見たくないから引用はしません）、そのポスターはとにかくとして、真剣に切実に新鮮な血液が足りないので、健康な方はご協力よろしくお願いいたします。その切実度はすごいよくわかるんです。だからこそ残念さが残ってしまう。
新鮮な血液はいつも必要です。私も若い頃はずっと貧血気味で、献血ができなかったけど、今なら多少は出来るかな？いや、長年薬を飲んでるせいで肝機能の数値がちょっとあれですが…(ーー;)
かつて母が片足を切断する手術を受ける時に「私の血液でもよければ使ってください」と言うと、「いえ、ちゃんと検査済みのがありますから大丈夫です」と言われて、その理性の判断の方が勝った。変なところで冷静な自分がなんとも複雑。まかり間違ってもトンデモには騙されそうにないなあ (^_^;)
— 藤本恭子/双極性２型障害と共生中 (@haruusagi_kyo) October 17, 2019
好き嫌いもありましょうが…
現実に巨乳の女性を見ていても、大変そうだなあ、と思うだけで別にそれ以上の感慨はないし、なんとも思わないのに、絵やフィギュアなどでの表現を見るとやっぱりどうしてもイラッとするのを止められないのはなぜだろう？？
萌え絵に萌えを感じない人間だからかなあ？あれはデフォルメで自然ではないし。いままでにもそういう例はありましたね。
日頃はそんなにいらつく方じゃないのに、イラッとするというのはほぼ相性が悪いということなんだろうな。人間関係でもどうしても合わない人がいるのと同じ。主義主張じゃなくて好き嫌いに近い。だから「嫌い」って言うよ。相性悪いから。
すべての人が「好き」っていうほうが不自然で変だって思う。みんなが「好き」という方がむしろ怖いです。好き嫌いいろいろあってもいいんだと思う。
差別ではないんだけど、ちょっと無神経な感じはするよね、というのは個人差があるからどうしようもない。だって私はショッキングピンクを長く見ているとイラッとするし。そういう類の「どこか神経に触る感じの不快感」は誰にもあると思うのよね。人間の反応として。リアルに生きてる人には適用されない。
自分も創作する人間だから創作物にはより過敏になってそういうアンテナが働く。実在の人はそれが自然なんだから気にならないし。やっぱり問題は創作者の姿勢なのかも｡
ありえないデフォルメがイラつく
この手の絵を描く子たちは、女性の体なんて触った事もないのじゃないかな。昔々、エロゲ老舗会社の子供たち（20～30代）に「女性の体知らないでしょ？」「はい…モジモジ」「おっぱいや腰、描きたかったらきちんと触ってみな。ありえない体描いている事が分かるはずだよ」って、言った事ある。
— おたかさん 311以降国に怒る毎日 (@motialtjin) October 17, 2019
このご指摘は多分そうだと思います。よく見て描いていたらいくら記号的でもああいう風にはなりません。生地が割と張りがあって伸びない感じなのに、胸の部分がボタンが飛びそうにもなっていないし。ああいう形にフィットはしない。洋裁やってた人間が見るとすごく不自然。
可愛くもないし。デフォルメそのものが変なんです。きちんと生身の女性を見て描けばああいう風にはならないです。
そういう不自然さやら、なんやらもうまとめて不愉快になりまして、一昨日をピークにして昨日もまだ気分が悪かった。
そのことについてはこちらで分析してくださっているツイート群がしっくり納得できました。直接リンクしたら、あの絵ばかり出てくるので、引用ですみません。
ono hiroshi @hiroshimilano
なんか、ホントにおかしい国になったもんだなあ。自衛隊募集のポスターといい。若い人も上の人間が「今の若いやつにはテキトーにアニメキャラ風のおっぱいデカい女の子画いたポスター作っときゃいい」とバカにされてることに怒らなけりゃダメだよ。
なんかアニメキャラを擁護する頭悪い人がわらわら入るので書いとくけど、アニメでおっぱいの大きい女の子出てくるのは別に構わないのです。おいらはアニメージュ創刊世代でアニメが大好きだったこともあるのでそういうオタクの人がいることは全く問題視していないのです。
問題なのは趣味や嗜好の範疇に留まるべき表現を公共CMで使うことが問題なの。女の子だって献血するでしょ。おっさんだっておばさんだって。アニメが市民権を得ていることは喜んでいいけど、やはりこういう表現はゾーニングして使うべきで、国民すべてが対象になりうる献血や自衛隊員募集ではおかしいよねと言う話。
表現の自由というのもTPOがあるのは当たり前で、話題になったあいちトリエンナーレだって芸術が好きな人が足を運ぶ芸術展の中での表現なら「芸術の範疇で好き勝手な表現」してもゾーニングされてるでしょ。芸術を理解しない野蛮人はわざわざ足運んで見に行かないから問題ないのに、見にも行かないクズ達がわらわら批判して問題になりました。
このCMは逆の「公共の場」に貼られるポスターなのにアニメ好きの人達の閉じた世界の中にあるべき表現が使われてるから問題なのです。例えば宮崎駿さんの描くキャラクターなら「普遍性」があるのでマニアの人でなく一般の人にも受け入れられる。その境目ってとても重要なのです。
その境目が社会のモラルであり品格なのです。でも今の日本はモラルが崩壊してるのでその辺りの線引きができない社会になってるからヤバいよって話。日本は日本で何が悪いという人は今後一切海外映画とかオリンピックとか見ないでせいぜい閉じた世界をご満悦ください。
日赤の切実さはわかるけど、ポスターはなあ…という現実でした。でも話題性で効果はあったかな？後は永続的になって欲しいよね。見たくないものを見せられる苦痛もあります。
見ない自由も尊重して欲しい。個人的に何日も精神的に不安定になるほど不愉快なわけよ。そういうのを公共物に使うなよ。
ここ数日で世の中に鈍感で無神経な人が結構多いことを思い知った気分。
どーっと体調も崩れて生きてるのが辛い感じ… (/_;)
コンプレックスは人それぞれ
私もどちらかというとバストは結構ある方ですが、ずっとそれが嫌でした。いっそのことAAカップくらいでいいのに、とずっと思ってた。邪魔でさ。
だから逆にコンプレックスになっていて、いい加減なデフォルメで描かれると殴りたくなります。殴ってもいい？私は嫌いなものは嫌いっていうぞ。好きなものはちゃんと好きだと言うし。
描き手としてもポリシーというか、姿勢はあります。真剣だからこそ怒るのよ。
くだんのポスターは少なからずの人に「下品」と言われていたのが失敗。絵にも品格は大事だと思う。下品と評されてしまうと致命的。初めからゾーニングされた世界で置いておけばよかったのに。
私が絵を描く時に「ゆずれないこと」として心がけていることがあります。
— 藤本恭子/双極性２型障害と共生中 (@haruusagi_kyo) October 16, 2019
「見る人に媚びないこと」「下品にならないこと」基本中の基本ですが、これが軽く見られている作品がどうも見ていてピリッとくるんじゃないかと思いました。もう描く人の人格的なものですね。
うっとおしいから、この話題はこれだけでおしまい。
月曜日は印鑑証明をもらってこないとなあ…。
不動産屋と打ち合わせして、なんだかリアルに感じてきました。
その前に二次審査があるけどね。
二次審査の時に借金が残っていると心配なので、弟に残りは全部返済してこいと言いました。昨年母が亡くなった直後に軽躁になって、買い物衝動で30万くらい使ってます。免許返上したのに中古のバイク買ったりとか。水槽に入れる流木買ったりとかで30万。
そのバイク、修理も出来ずにゴミとして引き取ってもらうしかなかったし。流木も捨てるしかないし｡軽躁の怖さはそういうところにあります。買い物とか行動に抑制が利かなくなる病気。
私もそうだったらとっくに破産していたと思います。そこまで酷くなかったしね、まだ幸いでした。
去年の夏に私が貸した10万も返ってこないし。なんだかなあ…。後始末ばかりしている気は拭えませんね(*-д-)-з
