三つ子の魂百まで
なんとなく昨日から続きます。
私がリアルな絵が苦手なのは小学生の頃から。だから魅力的な羽生さんが描ける人たちは本当にすごい素敵だし尊敬しています(^^)
私が友達をモデルにすると似てないとか実物より美形すぎるとか言われてました。小学生の頃から(^_^;) もしかすると人の何を見るかとかが反映してるのかな?とも思える。
花は花のままリアルに描いても美しいのです。あとデザイン的なものはわりと評価されてたけど、リアルな人物画は駄目で、描いても楽しいと思えなくて…。
そのうちにモデルを描くのが駄目になって頭の中に降りてくるイメージしか描けなくなりました。実在人物は対象じゃなくなったみたいです。あまりにも似ないから嫌になったんだな。
モデルより美形に描けても文句を言う人はいるんだよね(主にまわりの人間が)
そのへんの理由は人間に対する受けとめ方なのか自分特有の脳の構造によるものなのかはわからないです。
実物より良くなるのはまず先に人の長所を見つけるのが得意なのと深く関係があるのかも…。じゃあ別に記号的でもいいかな、と思ったし私の場合は10代前半に受けた萩尾望都さんの影響が絶大かも。
萩尾さんの模倣から抜け出して自分独自の絵柄を作るのに苦労しました。その過程でルーミス先生の本を教材にリアルな人物デッサンもやりました。あれもでも日本人体型じゃないけどね(^_^;) そこから自分のデフォルメを加えていったんですが、キャラの設定の時にこの数値はないよね、まあ少女漫画だしと思った。
だからそのリアル版で羽生さんを見た時は本当に驚いた。50年前の設定がリアルに存在する!すごいよね。でも相変わらず描いても似ないけど(-_-;) 素敵な羽生さんを描かれる絵師さんは多いですが、もっぱら見せていただくのを楽しみにしています (^_^)
写実的な絵が自分でもこんなに駄目な理由がわかりません。クロスドミナンスって脳の構造が特殊なのかな??謎です。
アニメはあんまり知りません
私はオタクですがアニメはそんなに見ていないし知らないです。
10代に最も影響を受けたのは当時の24年組の漫画家さんたちだな。それ以前には手塚さんとか石ノ森さんとか白土さんあたり。絵柄じゃなくて作品で。24年組の漫画家さんはヨーロッパ志向が強かったイメージがあります。作品の舞台とかね。イギリスとかドイツとかフランスあたりだしなあ。描写がとても綺麗でしたが。
私も幼い頃から日本画的な絵本の時代とか、ディズニー絵本とか貸本漫画とか色々見てきたからなあ…。でも何十年経っても「リアルな人物画が苦手」という意識は払拭できません。そもそも描く気がしなくて。
たとえると運動神経がなくてスポーツするのが嫌いというのと同じかもしれないなあ。実物を見ないで頭の中に降りてきたイメージだけを形に出来ます。ある種のイタコみたいな感じ? (^_^;)
影響が大きいのは物語の方だと思う
いろんなものの影響を受けつつ成長&淘汰されてきたから、ほとんど自分史みたいですね。
それと今の病気を抱えてるとどうしても脳科学の問題は無視できません。まだそこまで分析されていませんが、いつかそういうことがわかるといいな、とは思います(^_^;) まあ私には必要不可欠なお薬です。
自分を支えている支柱の歴史は多分私自身の人生と同じかもっと長いのかもしれないです。
絵が好きじゃない人は学校を出るともう全然描かなくなりますが、描かなくても生きていける人もいれば描かないと生きていけない人もいる。
創作というのはしみじみ人の存在意義に深く関わっているなあ、と思います。だから本当は他人にあれこれ言われたくないのが正直なところだよね〜。プロの作品はもっと色々あるだろうな。本当に好きなことは仕事にするな、嫌いになるからというのもわかりすぎる(-_-;)
世界共通言語ですね
ネットの時代に海外在住の日本人や外国の友人がいるのは当たり前、という私の認識は普通じゃないのかな?いや、別に語学が堪能じゃなくても日本語が得意な人とか、翻訳頼みで意思の疎通は結構なんとかなるかな、と(^_^;)日本人は多言語の語学の才能はあまりない。
中国とか韓国の人の方が語学が得意で負けてる感はあるけど、韓国の人とはなぜか英語でやり取りしてます。それ以上に共通語としての「絵」もありますけどね(^_^;) そう、憧れの写実タイプの画家さんだ。絵を描くことと創作することが共通言語です(^_^;)
ちなみに私が知る海外の絵師さんたちは「セーラームーン、知ってる(^^) いいね♥」という好意的な反応を寄せてくださったことは書き添えておきますね(^^)
自分が描かれる方は自分独自の表現や手法にこだわりがあるから、ほかの人のそれも大切に思われるみたいです。
うさぎちゃんの知名度はすごいのよo(^-^)o
セーラームーンチャレンジのおかげでちょっとお絵描き出来そうな気分になってます(^_^;)途中でほっぽってあったラフの続きを描きたいな。天中殺でも現状維持は問題ないはずだしね(^_^;)
「正義」という言葉はあまり好きじゃない。長く生きていると世の中には正解が存在しないことの方が圧倒的に多い。納得解が得られたら上等だし、それで人間関係がうまく行くことの方が多い。
— 藤本恭子/双極性2型障害と共生中 (@haruusagi_kyo) 2020年5月22日