狭いのに片付ける時は広すぎる我が家
「もう、どれだけやったら終わるの〜???」という状態の断捨離作業です。やはり本の断捨離は他のものみたいにあっさりさっぱりとはいきませんね。
まだね、スチール本棚ひとつめなんですよね。
これ、私が下書き描いて、不動産屋さんが清書された間取り図なんですが、この一階の板間部分をえんえん片付けているわけです。やってもやっても終わらない… (T-T)
一番大変なもと自室、プレハブの裏の6畳洋室はまったく手付かずですし、誰も手伝ってくれないから、一人での孤独な作業です。
とてもじゃないけど、大事なものが入っていない二階の押し入れとかはそのまま廃棄してもらわないと私には無理…。物置とかも私には無理 (T-T) でも板間が出来たら次は無理やりでも裏の洋室やる予定。
漫画エリアはカオス状態に…
で、板間の本棚もカオスな状況のスペースに突入しまして、「なんでこんなものがあるの?」ということにもなっております。もはや何が出てくるか自分でもわからない(ーー;) そもそもなんでこれを買ったのか自分でもわからないエリア(^_^;)
「OUT」は時々個人誌など送ると紹介を載せてくれたりはしましたが…。意外にアニメ雑誌とかも出てきたりして、当時はアニメってほとんど見てないのに、不思議。あ、ナウシカの漫画本もありました。
アニメ関連の「美少年スペシャル」とかあったけど、おーい、ルパン3世は「美少年」という年齢じゃないだろう?と突っ込みたくなります。
「超人ロック」は確かいただきものだった気がしますが、昭和51年とか、すごい発行日になっていました。いつから続いているんだろうね〜?? (^_^;)
諸星大二郎さんのはやっぱり好きなテーマだから残しておこう。
もう会えない夭折された少女漫画家さんたち
これは捨てられない。夭折された漫画家さんの本です。
花郁悠紀子さんは現在もご活躍されている波津彬子さんのお姉さまです。
漫画家として活躍されたのはわずか5年間だったんですね。繊細で美しい世界を描く方でした。好きだったから全部持っています。享年26歳。
銀(しろがね)雪子さんは実はアマチュア時代からの同じ漫研のメンバーでした。
まだ10代の頃から、会誌や手紙などでいろいろ話した記憶があります。
ルーミス先生の本を教えてくれたのも銀さんでした。お互いに真剣に上手くなりたいという気持ちでいっぱいでした。銀さんは明確にプロ志望でしたけど。
幸いに比較的早くでプロデビューされて、暖かい作品を描いておられました。そしてご結婚。でもやはりおそらく10代の頃から患っておられたらしい血液の病気(病名は聞いていません)で20代で亡くなられました。
亡き人の新作はもう発表されることはありません。だからやはり死ぬまで大事にしたいと思っております。