初心者じゃなくて、「もっと深めたい」だったね
お絵描きについてのあれこれですが…。中学生の時の経済状態よりも、はっきり言って現在の経済状態の方が悪い、という現実はいかんともしがたく、とてもじゃないけど、今から美大とか通信講座はとても無理なので、とにかく本を頼りにしようと思いました。
それでどれがいいかと検索していたら、こういうブログにぶつかりました。絵を描くための本を紹介してくれています。まあ、タイミング良く私のためにあるようなサイトです。
驚いたのは以下の部分。
ある日、アニメ私塾の室井さんの動画で「ルーミスやったらうまくなるよ」「やりかた?1冊全部模写すればいいんじゃない?」とおっしゃっていたのを聞きました。
「1冊!?まるまる!?あれを!?」と一瞬引きぎみになったのですが、アニメ私塾の室井さんがツイッターで話されていた「絵がうまくなる方法」や「考え方・マインドセット」の部分に深く感動していた私は、やるしかないだろうなーと一念発起し、1冊まるまる模写することにしたのです。
今思い返すと「やってよかった。室井さんありがとう…」という、この言葉につきます。
一冊全部模写したんですね…。すごいわ。頭が下がります。でもこれってアニメーターさんの中でも有名な方法ならやっぱりルーミス先生は鉄板なんだなあ…。
でも私も結構過去にやっているので、全部模写となると飽きるな、絶対に。中身見慣れ過ぎてるし… (ーー;) ルーミス先生以外で、役立ちそうな本を捜したいと思います。
とにかく基礎は大事。何度でも振り返り原点に戻る価値はあると思います。やっぱり描く限りは上手くなりたいですし…。向上心に火をつけてくれたのはやっぱり羽生さんだわ。ジャンルは違うけどなんか共通点があると感じるわ。だから刺激されてるんだと思います。
長年かけて作ってきた私の絵柄と個性を生かしつつ、もっと上達出来たらなあ、と思います。
「GRIT」って聞いたことあるわ
別に「成功」には興味ないです。魅力もないし。ただ描きたいものがもっと理想的な形に描けるようになりたいだけだし。しかもそれをお金に換える気もないし (ーー;)
名越先生のこんな記事を見つけました。
「努力」というと、日本ではとかく、「無理やりやらされてるものを、我慢して続ける」という印象がありますよね。そういう「努力」は、クリエイティブ性からもっとも遠いものだし、そういう「我慢してやる努力」では、得られるものも、たかが知れています。
その一方で、いざ手をつけ始めると、時間を忘れて打ち込んでしまう「努力」があります。砂場で一心不乱に遊び続ける子供のように、いかに楽しむか、いかにイキイキとした感覚を保ち続けられるか、ということを大切にする。
そうした「物事に没頭する感覚」こそが、本当の意味で、その人の「やり抜く力」を高めてくれる。僕はそう思います。
いつも言っていますけど、面白くないと続かないし身に付かないのも本当です。私なんか面白くないと感じたら30分で飽きるし投げる。嫌いなことは続かない。「好きで楽しい」ことだから続くんですよね。我慢するのも嫌いだし。
仕事でも「ダメだわ、合わない。つまらない」と思ったら半日で逃げます。(経験あり (^_^;))
楽しく続けたいと思います (^_^)