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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「楽しいこと」しか続かない、身に付かない

本当なら、今日はマッサージの先生が来られるかな?と思ったんですが、メールが来ないから、明日以降になりますね。結構緩やかなスケジュールなので、直前になんとなく決まることもあります。まあいいや。

 

 

双極性障害というのは気分障害ですが、この「気分」というやつ、いま振り返ると、病気のこととは無関係に(もしかしたら兆候はあったかもしれませんが)子供の頃からずっと私の中心に存在していたなあ、と思います。

 

なにごとにつけても判断の基準が「楽しいか、楽しくないか」なんですよね、これって。

 

日常の行動はもちろんのこと、人付き合いとか、勉強とかも全部そうです。「楽しいことしかやりたくない」し、我慢してやっても絶対にプラスにはならない、というのも明白でした。

 

 

学校の勉強なんかわかりやすいですね。面白くて楽しい授業をしてくれる教師かどうかもすぐにわかってしまう。印象的な雑談なんかをしてくれる先生の授業は面白かったから、当然よく頭に入って成績も良くなりました。劇場型とでもいうのかな?見てきたような臨場感のある説明をする先生とか、古典の授業中に落語をやってくれる先生があったり、そういう授業はいまだに覚えていますね、面白かったから。授業を受けるのが楽しかったし。

 

だから私の成績は科目と先生の授業のやりかたで凸凹な差がありました (^_^;) まあ、得意、不得意も入ってたけどね (^_^;)

 

大人になってからのおつきあいもこれが明確に基準になっていたので、楽しくない場所に顔を出すことはありませんでした。そのかわりに楽しそうだと思ったら、自分で展示会とかにも勝手に行っちゃってたけど…。

 

 

 

「継続は力なり」「継続は才能」って言われるけど、大前提として「それが楽しいこと」じゃないと成立しないんですよ。それは確実です。

 

楽しさがいつまでも続いて飽きないでやっていると、いつのまにか継続になっているんですよね。楽しくない、と感じたら、以前は1週間くらいは我慢してみたけど、このごろでは3日経たないでもやめてしまいます。「楽しくないことは続かない」と自分でわかっているので、それにエネルギーを使うのは時間と気力、体力の無駄でもあるんですよね。だから早く手放す。

 

そうしたら結局、いままで飽きもせずに延々と続けてきたことだけが残っている次第です。

 

「楽しいか、楽しくないか」って案外すごい選択の基準かもしれませんね。

努力を続ける才能があるかもしれないけれど、その努力にも向き不向きがあって、つまらないと判断したことはすぐに投げ出します。面白くて楽しいことだけ続くのね。これは人間的な真理かもしれません。

 

 

「楽しくないけどどうしてもやらないといけないこと」については付加的な楽しみを見つけるようにしています。たとえば入院中の家族のところに行く時は、帰りにお弁当買うとか、デパートな中を抜けてみるとか、カフェで一服とか (^_^;) そういうちょっと違った方向のおまけ的楽しみを作っておけば、辛さがちょこっと和らぐような気がします (^_^)

 

 

 

本の出版について、実はこういうサービスもあるので、活字の本ならこういうのも便利だなあ、と思っております (^_^;) 

 

myisbn.jp

あとから反動が来ても、しんどくなってもちっとも懲りてないですね、私 (^_^;) だってプラスの収穫の喜びの方が大きいからね。それを知っているとまたやりたくなるんですよね。まさに同人誌活動の延長みたいだなあ、と思いますが… (^_^;)

 

 

 

あとで気付いたんですが、今年って個人的にいろいろな巡り合わせというか、そういうものの周期がいくつも重なって「区切り」の位置に来ているんですよね。人生のリズムが。数秘で言っても私のライフパスナンバーが「9」、今年のナンバーが「9」。「1」から始まって、終わりの「9」に来たところです。両方重なってるし。おまけに東洋的な「暦」でもものすごい区切りの年なんです。わかる人にはわかるかな。一巡り。

 

なにもかもが一巡りして、最初に回帰する区切りだから、なにがあるのかがとても楽しみです。悪い方にいっちゃうと死ぬこともあるかな?とは思うけど、今のところ肉体的には大丈夫そうなんで、事故とか事件とか守護してくれてる人たちの力が及ばないことなら、それも寿命で仕方がありませんし… (^_^;)

 

もう、今後は余生って思ってもいいかなあ、と感じているんですね。そうするともっとたくさん人のためになにか出来ることがないかと考えてしまいます。そういう位置にまで来られて、自分なりにささやかな区切りをつけられて幸せだと思います。

 

もちろん、やっぱり死ぬまで好きなことをやめるつもりはありませんが… (^_^;)

 

 

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