暑くなりましたね
昨日は結構長い時間ごろごろしていて、夜も長い時間横になっていました。8時間くらい。なにしろ起きるのがしんどくて、体幹に蓄熱しているのがわかるんですね。まあ、夜はそれでも人並みの36度台なんでましですけど…。夏になってエアコンがなければ死ぬかもしれないなあ… (ーー;)
昼間に横になっていると読書と思考ははかどります。ネットに邪魔されないから、皮肉ですね。これがスマホだったらネットと離れることは出来ないだろうと思います。タブレットは結構重いし、入力が面倒だからほとんどやりませんし… (^_^;) で、結果として読書がはかどります。
自分自身はいつもひとつのサンプルです
私はHSPですが、他人の感情や状態よりもむしろ自然の様相の方に強い影響を受けるのはどうしてだろう?と思いました。お天気、気圧変化、温度変化、季節の変化や月齢などなど…。
普通、HSPの人は誰かの相談にのると、もうその人に同調してしまって、半端なく疲れて体調を崩したり、寝込んだりする人が少なくないようです。そういう方達は、やはり人が多い場所に行くと疲れるんですね。
そういうのは確かに私も疲れるけど、でも誰かに相談されて、悩みに共感するけど、共倒れになったことはないなあ…、と考えていました。
それって、いつも私自身の対する客観的視点が常に働いているんじゃないかと感じています。つまり、相手の気持ちに共感はするけど、それを自分の気持ちと混同してわからなくなるまでにはしない、という、これにはイマジナリー・フレンドも有効に働いているとは思います。
対処法についてはきわめて冷静に、もしくはユーモラスに考えることが出来るのです。「自分の課題」と「相手の課題」の分離ができることって強みかもね、と思います。
そういうのを全部ひっくるめたのをどういうのかなあ?と検索しましたら見つかりました。メタ認知。これに近い感じです。
自分を観察することや分析すること
常日ごろから、自分自身を観察し、分析するのが面白くてたまりません。
私みたいなタイプには自分の病気や障害すらもひとつのテーマのサンプルになります。自分自身がサンプルだから、すごくわかりやすいし、人に迷惑をかけないし、行動して実体験で確認が出来るわけです。
もちろん、なにかをやる前に多くのことを学びます。双極性障害だから、双極性障害の本だけを読めばいいかというと、やっぱりそうじゃないんですよね。他の疾患や脳科学、哲学や、もっと広い範囲のものごとの中にも多くのヒントが隠されています。日常の何気ない生活の中にも…。
自分自身を外からの視点で見ると余裕が生まれます。中で起きている大きな波に呑み込まれて我を忘れることや、とりかえしのつかない大失敗にも縁がなくなります。
外からの視点で自分を見るとユーモアがあふれてきます。私なんか、漫画描いてたから、「ああ、これ漫画にしたいなあ」と思うことがよくあります。気力がないから描けないけどね (^_^;)
疲れるからあまり人には会いませんが、別にコミュ障だとも思えません。空気は無意識に読んでるけど、あえて無視することも出来るし、スルースキルも高いです。
自分の中には本当にいろいろな性格が存在しているなあ、と思いますが、まあ、体調とか病気とかいろいろあってもどうせならそれも楽しむ、というと語弊がありますが、自分がいろいろな技を身につけて対処法を増やしていくのをなんとなく楽しみに外から眺めている自分がいます (^_^;)
こういう視点がもっと高い位置になると、それこそ「お天道さま」みたいになるのかなあ、とも思いますが、そこはまあ天の領域だから天に任せておいて、一番観察しやすい自分を観察することで、広いタイプの人間理解になるといいなあ、と願っております (^_^;)