お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

伏見のお稲荷さん

サイトのギャラリー分の作業があと十数ページのところまできたので、ちょっとひと休みしてます。その十数ページが出来たらリンク張って(これはわりと時間がかかりそうだけど)もうあと2.3日かな?というところ。

それが出来たら素材ページを新たにまとめ直し&作り直して、数日から1週間くらいかな?で、別サーバにあるentranceページを作り直して…。順調ならば今月中にリニューアル完了が見えてきました。

いやー、もう、正直何ヶ月かかるかわからないと覚悟していたので、ゴールが見えてくるとやっぱり嬉しいですね (^_^;)

今はこの作業のおかげで鬱もひどくならずにすんでいるようです。早く完成させて、新しい作品描きたいです (^_^;)

あ、でもこのサイト、さっきブラウザでプレビューしてみたら、最初の設定の幅970ピクセル以上の横幅範囲外はグレーの表示しかされないんですよね。勝手に設定以上の背景壁紙を並べてくれるわけではないのかもしれません。壁紙も最近は1500ピクセルくらいで作ってるけど、それも表示してくれないのかな???

これがAdobe Museというソフトの仕様かもしれません。作品はすべて950ピクセル以内に収まるようにしたからまあいいかあ… (ーー;)

唐突に伏見稲荷です。父が倒れてからは初詣でもどこにも行かなくなりましたが、それ以前はお正月には藤森神社と伏見稲荷は続きに歩いてお参りしていたので、まあ、地元だと行ってもいいと思います。

子供の頃、まだ上京区に住んでいた時も、お正月に母の実家の伏見に来ると、必ずお稲荷さんにはお参りしていましたし。当時はまだ稲荷まで市電が走ってました。

今も行こう行こうと思いつつ、なかなか行けない現状ですが…。

子供の頃だから40年以上昔の話ですが、伏見稲荷のすぐ近く、本町通りを南に行った所に「すずめのお宿」と言われているお宅がありました。ごく普通の民家なんですが、昔ながらの町家です。一般のお宅ですが、一度見学させていただいたことがありました。

町家の高い天井からいくつものくりぬいた瓢箪が吊るされていて、いかにも鳥の巣には相応しいようになっていました。が、肝心のスズメは見かけることが出来ませんでした。もっと以前には本当に多くのスズメが出入りしていたようです。どんどん田畑がなくなっていった時代でしたので、鳥の棲む場所も不自由になるんだなあ、と思ったものでしたが。

でも子供の思考はお稲荷さんの近辺で売られているスズメの丸焼きのことになって、きっと食べられるのが嫌だから逃げてしまったんだ、という結論に達した次第。

ホントのところはわかりませんが、保護されたり食べられたり、人間の都合でスズメもたまらんよなあ…と、子供の私は思っていました。

今の時代になってみれば、稲をついばむ害鳥とみなされたスズメよりも、自然に対してもっと大きな害を与えている人間のことが非常に哀しい罪深い存在であるかのようにも思えます。

ところで、伏見のお稲荷さんは結構厳しい神さまのようで、商売繁盛を願って勧請してお迎えするにも、お還りいただく時にも形式と作法にのっとったやり方があるそうです。まれに御利益を得たにも関わらず、非常に失礼かつ粗末な扱い(自宅のお社を壊すとか)をしてしまうと、やはり厳しい罰を受けるそうな。神様だから祟る、というか、お稲荷さんはもともとそういう厳しい存在らしいですね。(いや、人間だって非礼には怒るよな)

霊的なものが見える人にはまれに綺麗な白狐の姿が見えるようですが。う…羨ましい…。

Copyright (C) 2001-2018,Haruusagi All rights reserved.