マッサージの日なので、先生をお待ちしてます。でも多分11時前後になるだろうな、ってことで、先に日記なりと。
いろいろとお仕事関係のお問い合わせがあると、世の中の不況をひしひしと感じます。
素材にしろ、作品にしろ、みなさん出来るだけ安価で使えればいいし、もとより無料で使えれば言うことなし、と思われるのは非常によく理解できるんですが…。
それで、母などにも「あんたは気前が良過ぎる」とか時々言われてますが、デザインとかイラストとか、そういうことだけで自活の道を探るのはすごく大変なんですよ、やっぱり… (ーー;)
PC作業が唯一の出来ることだからと言っても、他のことはほとんど満足に出来ることが少ないので…。
時々考えるんですね。年齢的なこととか、鬱のこととか考えると、外に出て働ける自信は実はどこにもないんです。
だからせめて唯一出来ることで、なんとか収入の道が拓けないかと試行錯誤を繰り返しているのですが、それもなかなか大変です。
これがバブルの頃だったら、いくらでもなんとかなったと思いますが、バブルはあくまでもバブルだし、永遠に消えないものでもありませんしね。
ですので、昨日twitter経由で見つけたこの記事などはものすごく身につまされるんですね (ーー;)
<40代姉妹死亡>「生活苦しい」区役所に3回相談 札幌
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000032-mai-soci
今の方針は「なるべく受給者を増やさない」ことになってしまっているから、申請の壁がきっとすごく高くなっていて、本当に必要な人に届かないというおかしな世の中になっているのは明白です (ーー;)
この姉妹もきっと3度も相談に行ったのに、追い返されたのではないか?とたやすく考えられます。痛ましいかぎりです。そしてこの人たちのことは私にはとても他人事には思えません。
いま現在は母には寡婦年金というものもありまして、いくらかはまだ生活に余裕があるかもしれませんが。(それでも結構厳しいし)私と弟だけになりますと、二人とも障害者認定されている身ではありますが、とてもじゃないけど、充分に生活していける余裕はありません (ーー;)
そのマイナス部分を少しでも埋めたいと思って、私は試行錯誤をしているんですが、本当に気力と体力に限界があって、もどかしい限りです。
オリジナル名刺のショップとか本気でやろうかなあ、と画策中ですが、そのためにも必要な投資がありますし、なによりも少しでも多くのデザインを考えないといけませんし、煩雑な事務のこととかもろもろ考えると非常に荷が重いです (ーー;) 始めてみても確実な収入に結びつく確信はまったくありませんし…。
でもでもなんとかしないと「死ぬまでお絵描きしていたい」という一番の望みすら果せなくなってしまいます (ーー;) 病気でも真剣です。
きっと亡くなられた札幌の姉妹も同様だったんだろうな、と思うと、さらに多くの人たちのために、この世の中の構造をなんとかしたい、と切望する気持ちも多少はご理解いただけるかと思うのですが…。
安心して療養出来ない社会じゃ駄目だと思う。私はしぶとく足掻いていますが、どうしようもなくなって自殺を選んでしまう人の多さを考えると本当に危機感が募りますし…。
鬱病は誰もがなる可能性がある病気です。でもそれで生計の目処が立たなくなれば、ホームレスになる気力があればまだしも、自殺への道をまっしぐら…という、コースが待ち受けています。だからもっと切実で親身なセーフティネットが欲しいし、そのために社会構造そのものを変えていかなければ駄目なんですね。
そういえば、昨夜は小泉さんと話している夢を見たなあ…。時間を逆戻り出来ないけれど、今よりも元気だった自分にもっと出来ることがあったのでは…?と思うと、やりきれない気持ちが募ります… (ーー;)