お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「少年隊」で踊る83歳の母と還暦すぎの娘

 

明日は台風らしいので、雨は降るけど、ましな今日に母のところに行ってきました。

ちょうど朝食が終わったところで、看護師さんが処置に来てくださいました。

 

で、落ち着いたところで姪が送ってくれた子供たち(母のひ孫)の写真を見せる。
おや、今日は機嫌がいいらしい。ちゃんとした反応が返ってくるぞ。
なんか嬉しそうだし、今日はいいなあ、と…。

 

「そいで、これも持ってきたよ、少年隊のベストアルバム。かけるね」と
かけたら、すごいな、ちゃんと首でリズムを取っています。
いつもの不随運動とは違うんですよね。楽しそうなのがわかった。

 

私も家で座って聴いてたらそうじゃないけど、立ってるもんで、どうも身体が
自然に動く。本家のダンスはとても出来ませんが、軽く踊るくらいは誰も
見てないから、いつのまにか自然に… (^_^;)


いやー、好きなものの力ってすごいな、と思う。

 

このあいだ作業療法士さんが「普段はしんどい、ってぐったりしている人が
好きな人のコンサートだけは行けたりするんですよね (^_^;)」と言ってらしたけど、
あとで反動は来るとしてもそういう力が出てくるのが「好き」の魔法だと思いました。

 

2、3日前にも韓流スターにはまった女性が「更年期なんか忘れました」という
くらいに元気に活動されている話を読んだもので、それもいいな、と思いました。

 

母の場合、関空が開港した年だから1994年くらいかな?父と二人で沖縄に行って
琉球の風」のテーマパークに行ってきた、とはしゃいでいたくらいですし…。
結構年期も入ってる?

 

www6.nhk.or.jp


でも私はこういうのってすごくいいことだと思うんですよね。

 

女性がいつも元気で、既婚であっても不倫とか誰かを不幸にするようなことじゃなく、
ジャニーズや韓流スターにはまって、いきいきワクワクして元気で

行動しているのって素敵なことだと思う。ファン同志の友人も出来るでしょうし。

 

病気や不調を忘れるくらいになれるのって幸せだと思うなあ…。
認知症も改善しそうないきおい (^_^;)

 


80歳越えても母と娘で「仮面舞踏会」で踊ってるというのは…だれも

見てないから可能 (^_^;)

 

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スタッフの方に「時々かけてあげてください」とお願いしてきました (^_^;)

あ、今度、さだまさしステージトーク集とか持っていてもいいかも… (^_^;)

 

 

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普通じゃないのが普通の時代になったのかもしれない

 

機能不全家族の多さに驚く

 

SNSやブログのお仲間、私のフォロワーさんには、同じようなメンタルな病気を抱える人が多いですが、そうじゃないかたももちろんたくさんいらっしゃいます。

 

ごく普通にちゃんとした大人として自立されている方々でも、たとえば介護の話題に触れると、意外なことに、ご実家がなんらかの問題を抱えた家族だった、というケースが多いですね、とても。私の気のせいじゃないと思います(ーー;)

 

機能不全家族というのかな、そういう視点で見てみたら、機能不全じゃない家族の方がとても少ないのでは?と思えてきました。

 

機能不全家族 - Wikipedia

 

たぶんこれは昔からあったと思うし、いまの世の中だから明るみに出る機会が多いのかなあ?と思ったりもします。

 

発達障害のことも最近はよく眼にするし、当事者の方が書いておられて、それを読んで初めて「ああ、そういう苦労があるんだなあ」とはっきり理解出来たりするんですけど…。

 

機能不全家族発達障害精神疾患…。これらにどういう相関関係があるのか、実はよくわかりませんね。親を反面教師にして、健全な家庭を築いておられる方もいらっしゃいますし、とにかくいろんな面を見ていても「ただ生きているだけでとても大変なことかもしれない」という気持ちにはなりますね。

 


愛着障害について


まだ全部読んでいない本ですが。巻末に載っていた診断をやってみて、たまたまネットでも同じ診断が可能なページを見つけたので、それをご紹介します。

 

本はこちら。

 

愛着障害?子ども時代を引きずる人々? (光文社新書)

愛着障害?子ども時代を引きずる人々? (光文社新書)

 

 

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私はあんまりこういうのはないだろうな、という自覚はなかったんですが、やってみましたら「安定型愛着>回避型 ≧5」という結果になりました。

 

基本的に安定しているようですが、一人にならないと嫌なところとか、仙人みたいに疲れると隠棲したくなるあたりが回避型かも (^_^;) リフレッシュして帰ってこれたらそれでいいのかなあ、と思いますが。

 

 

Yukiさんの記事、必ず見つかるからすごいなあ (^_^;)

susumu-akashi.com


私はうまく人と関わらないと道が開けないタイプなので、基本的にコミュニケーション障害でもありません。

 

母に言わせると、「あんたはかぞえで4つ(満年齢だと2、3歳か?)の時までおっぱい飲んでた」そうです (ーー;)

 

「お客さんと座って喋ってたらいつのまにかちょんと膝の上に乗って、胸のボタン開けて飲んでた」らしい。私は覚えてないけど…。長いこと母乳が出たんですね〜 (^_^;) 

 

まあ、それでも無理やりにやめさせようとしないで私の自主性を尊重してくれてありがとう。

 

うちの両親、ものすごくそういうところは理想的でした。私の意思を常に尊重してくれて、影から応援してくれたので…。

 

で、まあ、こういう「あんまりまわりを気にしない、どこまでもマイペースな私」になった次第です。

 

 

みんな違って当たり前


私の従姉が子供が小さい時(小学生くらいまで)にやっていたこともすごくよかったんだなあ、と思います。

 

子供3人いるんですが、毎晩順番に子供をぎゅーっと抱きしめて、静かに話を聞く、会話をするということを続けていました。もうみんな成人しましたが、あれってすごくいい「心のお薬」になっていたんだと思います。

 

よその子と比較しない。長所を褒めて伸ばす(子供の性格によるかもしれないけど)その子独自の成長のペースを大切に見守る…。難しいことではないですね。

 

 

うちには祖母が同居していましたので、わりと女手はありました。母が編み物の内職をしている時は祖母が御所に連れて行ってくれましたし、家事もそれなりに分担して…。あ、でも台所は結婚してすぐにまかされた、と母が言ってましたが。祖母は洗濯などをしてました。まだ洗濯機のない時代からですね〜。

 

父は家事には関わりませんでしたが、洗濯機の絞り機(ロールにはさんで回して絞るやつ)や蓄音機やら、そういうものを作ったり、外に出る時にはいつもよくおんぶや肩車をしてくれた記憶があります。だからいまでも父の背中の記憶は五感で残っています (^_^;) 夜に病院に走ってつれて行ってくれたり、母が盲腸で入院中に私が自家中毒を起こした時も父が看病してくれました。

 

女性陣とはちょっと違う関わり方をしてくれていたなあ、と思います。だからうちは全然機能不全家族ではありませんでした。それなのに、5年ずれただけで、弟には違って感じられていたのは、やはり母がうつ傾向になったからでしょうか…。

 

 

病名のない不調とうまくつき合いたい


私は機能不全家族でもなく、ACでもなく、発達障害でもなく、特に問題がなさそうな成長をしていますが、でもまわりと馴染みにくいのとやたらと疲れやすいところは変わらないので、これはもう死ぬまで持っていく体質や性分だと思っています。

 

私も自分と他人を比較しない人間だから幸せですね。落ち込む要素がそれだけ少なくなるから。特に原因がなくたって病気になる時にはなるよね。いまさら原因捜しても無意味だと思ったので、あとはどうやってなだめつつ共に行こうか?だと思っています。

 

はっきりした病名がない症状だってきっと一杯あるんだと思う。やっきになって原因を探すよりもどうやって仲良くやっていくか、建設的に考えるほうがずっといいなあ、と私は思います。

 


そして普通じゃない人が多くて当たり前の時代にふさわしく、みんながもっと生きやすい世の中にならないといけないんじゃないかとも思います。

 

 

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うつ傾向の人はブルー系統の色を使いたがるらしいです

 

いつもなにかの用事はあります

 

体調によって、耳鼻科に行けたらいいなあ、と思っているので、予約投稿しておきます。

 

2、3日、足のむくみがあまりにひどいので、自転車に乗れるかどうかがわからないんですが…(ーー;) なんか太ももまでむくんでるからすごくだるい…(ーー;)

 

このあいだのリフォーム会社の見積もりがこちらの予定価格の倍近い値段になってしまったので、別の会社に見積もりをお願いしているところで、夕方にはその会社の人が来られます。2、3社比較してから決めないと、差が大きいと思う。手を抜かれても困りますけどね…(*-д-)-з

 

台風も来そうだけど、様子を見て土日のどちらかに母のところにも行きたいなあ、と思っておりますが…。

 

 

 

色でメンタルを診断するというAI

 

さて。私はお絵描きでもデザインでも普通の人よりは「色」に触れる機会が多いので、色に関する話題には興味津々だったりします。



news.livedoor.com

 

私はインスタグラムはやっていないので、全体の傾向とかはわかりませんが、これを見ると投稿された写真をそのまま載せるのではなくて、青系のフィルタをかけたがる人はうつ傾向がある、と思っていいのかな?

 

ただし、無意識にやっている人に限れば、じゃないかと思いますが…。

 

振りかえると私はうつ傾向が強かった時でも、もちろん現在でもあんまり青を使いたがらない人間なんですよね。青空とか水の色とか、自然にある色の表現の場合はまあ、意図的に青系統も使いますが、「自由に塗っていいのよ」という背景があった場合は、ほとんど青系統で塗った記憶がありません。キャラの心情を表したくて青にすることはありますが、これはやっぱり意図的ですし。

 

「お好きにどうぞ」と言われて青系を使うことはないですね。

 

寒色系そのものを使うことが少ないんだな。緑系は植物の色なんで、気持ちが癒されるから結構使いますが…。青は個人的に難しいですね〜。

 

無意識的にうつにならない、セーブするような色を選んでいる可能性が大きいです。青は綺麗なんだけどね。やっぱり食べものが美味しそうに見えない色だし、そういう色ってなんか寂しい感じがするんですよね。

 

私は気分をそれ以上落とさないように暖色系統の効果を狙って使っているふしがあります。これも無意識ですが、不思議です。心理テストで好きな色は青、と選んでもやっぱり使わない。

 

私みたいなパターンや色の専門家はそういう扱い方をご存知だと思いますので、このうつ病発見は無理かもしれませんが…。本当に無意識に青を使っている人なら結構当たってそうな気がします。

 

 


無意識が反映されやすい気はします


色はかなり無意識のジャンルを支配しているので、それだけに正直かもしれませんね。

 

でも結構あると思います。大事なプレゼンがあるから、是非ともこの色の服を着たい、とか、落ち着いて行動したいから、紺や黒を選ぶとか。食事を美味しく見せたいから白熱球のライトにするとか、逆に食欲抑制のためにブルーの蛍光灯にするとか。絶対に勝ちたい時に赤い小物を身につけるとか…。

 

あ、そういえば赤い下着は健康にいいとか言われてたりしますよね?あれって体温上げる効果でもあるのかな?

 

根拠はともかく、色を意識して使うことってみんな普段もやってると思います。ああいうのもきっと無意識が選んでるんでしょうね。「なんとなくそういう色が欲しい気がする」って感じ??

 

ともあれ、別に意図しているわけじゃないのに、写真に青いフィルタをかけていたとか、青い服ばかり着たいとか、青い小物に惹かれるとか、そういうのが続く時はかなりメンタルも疲れていると思って、休養するなり受診するなりしたほうがいいのかもしれないですね。

 

AIもあてはまらない3割には意図的に色を使う我々みたいな人間がいるからだと思ってもらってもいいのかもしれません(^_^;)

 

 

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