お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

疲労感は脳と身体とどちらが強いのか悩みます

 

月曜日の病院は大混雑

 

昨日は帰宅したらすでに午後2時を過ぎていて、どっぷり疲れました。月曜だから病院も混んでるのかな?検査関係が2時間待ちで、中のコンビニでも列ができてて、院外処方の薬局まで満員でした(ーー;)

 

途中でもう座って待っているのも辛くなってきたので、患者さんが減ってきたのをいいことに、空いた椅子を二つ占領して、バッグを枕にして横になっていました。なんだかもう人目なんかどうでもいいや、ましてや病院の中だし… (ーー;) 

 

患者さんがダウンするならともかく、付き添いの人間がダウンするのはおかしな話ですが、そのまま10分か15分横になっているあいだに、ちょうど弟の診察が済んだので、よかったです。その時点でお昼過ぎてたけど。

 

結局は弟も貧血は貧血なので、ビタミンB12と、あと足りない分の薬をもらって、次回は来月です。経過観察になるのかな。

 

本当はレバーとか食べた方がいいのかもしれないけど、私はあれは見るのも触るのも嫌だから(ましてや食べるのも嫌)他のものでフォローしてくれと言ってあります。(昔、自分が貧血の時も絶対に食べられなかったレバーです)

 


大人の場合の「電池切れ」(メンタルな病と)

 

昨日、そうしてとっぷりとくたびれたので、今日は母のところに行くのも取りやめて明日になりました。連日の外出はやっぱり無理です (ーー;)

 

よく「電池切れ」で検索すると、幼い子供や動物がとことん遊んで、思いがけない場所でいきなり電池が切れたみたいに寝入ってしまってる、という可愛い画像が散見されますが…。

 

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こういう電池切れに近い状態って私もやっぱりあって、ずっと仕事をしている時でも「ああ、5分でいいから横になりたい」と思っていた記憶があります。その時はまだ双極性2型はもちろん、うつだとも診断されておらず、ましてや精神科にも受診したことがない頃でした。もう30年以上昔からですね。

 

こういう人って他にもいるのかな?と検索してみたら、似たような感じの悩み相談が知恵袋にありました。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

こういうのって確かにありますよね。私の場合は頭は働いていても、身体症状の方が強くて、しんどくて、座ってもいられないレベルになるんですが、これもおそらく脳の関係かなあ、と推測されます。

 

10分か15分で再びその場は動けるようになるくらいの充電が可能なんですが…。そういうのがある人はやはり職場でも理解が必要だろうと思われます。横になれる場所があるかないか、でも違いますし…。

 

家にいる時は狭い部屋の中だから大股で3歩でベッドだから、結構安心感があるんですけど…。

 

朝の辛さと、この電池切れ状態を考えると、とてもじゃないけど、私は外では働けないと思っています。状態によっては頻繁に電池切れになる時期もありますしね…。

 

 


「出来ない自分を受け入れる」という課題

 

こういう病気を受け入れることっていうのは「出来なくなる自分を受け入れる」っていうことだから、高齢になって出来なくなることが多くなったことを受け入れるのとか、場合によってはその両方を受け入れる必要があるので、かなり辛さを伴うかなあ、とも感じています。

 

だって、昔は普通に出来たのに…。それがいつのまにか徐々に出来なくなっている、という事実の衝撃たるや… (ーー;)

 

私は10代の頃から生理不順やらホルモンバランスの乱れによる不定愁訴に悩んでいたので、更年期障害なんかどうってことありませんでした。だって、それまでがずーっと10代の時から更年期みたいな状態だったんだもん。解放されたら、もう、本当にバンザイ!って叫ぶほど嬉しかったですけどね (^_^;)

 

でも双極性2型障害と老化によるあらゆる能力の低下とか、そういう「出来なくなること」を受け入れていくという課題には結構きついものを感じます。自分はどこまでいっても自分でしかないのですが…。ある意味、当然の変化でもありますが…。でも覚悟は必要だと思います。

 

多分、今の私はうつだと思いますが、でもちょっとしたことでキレそうになるから、かなり混合状態だとも思います。すぐに人に喧嘩を売りたくなるのも困ったものですね (ーー;)

 

…なんかしら、脳の誤作動だから、理不尽な病気なんですよ… (/_;)

 

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はっきり覚えてないけど、自作の和風ドレスです

 

またおなじみですが、苦手な方にはごめんなさいのドールフォトです。

 

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今回のドレスは確か私が自分で縫ったんですが、その縫った時の記憶がなくて
しばらく悩みました。

 

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でもいかにも私が好きな和柄だし、360度以上あるサーキュラースカートだし、
ギャザーもあるから全円以上にたっぷりの布を使っています。
(私は若くてスタイルがいい時にはもっぱらサーキュラースカートを愛用してました)

 

おそらく頭のどこかで文化人形をイメージしていたんだと思います。
おまけにミニではない。ミニは嫌い。たとえドール用でも。

 

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ペチコートのハードっぽいレースに覚えがあったのと、帽子部分を作っていない
究極の手抜きなボンネットは私しかやらないなあ、と言うので、自作だと確認。

 

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オークションで販売されているような方はこんないい加減な手抜きはされません(ーー;)

 

 

 

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なぜに自分が縫ったのをはっきり覚えていないのか謎ですが、でも私も時々記憶が
ない時があるから、それで仕方がないのかなあ、とも思います。

 

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どちらにしてもこのドレスが自分の最後の洋裁作品だと思います。

 

これ以降は病気が悪化したために、そして介護に手を取られたためにミシンにも
触れなくなりました。

 

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この「洋裁」も病気のために「できなくなったこと」の一つです。

 

技術は忘れていないと思います。

きちんとドレメ式洋裁のパターンの基礎からやったから。

 

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でももう、ミシン買っても縫える自信というか、気力がないんだよね。

 

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洋裁じゃないけど、水干とか作りたいけど、おそらく今の私には気力が続かない( ; ; )

 

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時々、ものの記憶を読む「サイコメトリ」のような超能力が欲しくなりますね。

 

こういうお人形のような人の形をしたものとか、長く愛用された品物は持ち主の
長い日々の歴史を止めていそうな気がします。

 

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私は番組を見ていないからなんとも言えませんが、このあいだ話題になっていた
貧困女子高生の話とか、結局本当のところはモノが知っているよなあ、と思いました。

 

私のこのSDにしても、なんとなく通りすがりに見た人なら、

贅沢品だと思うかもしれません。

 

が、その実は、人の眼に触れるまでに13~4年の歳月を要して、

いつか本当に箱から出してあげられることを願いつつ、イメージモデルにしながら、

介護の毎日の心の支えでもあったのは確かですから、ほとんど、

我が子かペットみたいな感じですね。

 

そういう歴史があったら、これってもう「ただの贅沢品」じゃなくなります。

 

私が死んだら一緒のお棺に入れて欲しいから(←これはマジです)

 

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こういう「心の支えになるもの」って人それぞれに存在すると思うんですよね。
そこに至る歴史は本当にその人にしかわかりません。

 

ちらっと見るだけでそれをどうこう言う資格なんてないよね、と私は思います。

 

もっともサイコメトリできちゃったら、その人がずっと内緒にしておきたいことまで
わかったら困るかな…(^_^;)

 

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