お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

差別の払拭も世界の平和もとても身近なところから

 

 

草露白(くさのつゆしろし)

 

台風が通り過ぎてからなんとなく大気の感覚が変わった気がしますね。気温は高めですけど、湿度がちがうのかな?ほのかな秋の気配。団地の廊下に生涯を終えた蝉の亡骸が落ちていたり、夜には虫が鳴いていたり。少しだけの秋。

 

 

 

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無知であることは怖いですね

 

SNSで差別や偏見に満ちた発言に出会うと、気の毒にこの人はいろいろ体験したりであったりする機会がなかったんだろうな、と思います。だいたい未知のものは恐怖や不安を呼び起こすので、それが人間であってもあてはまるよね。

 

知らない土地から来た耳慣れない言葉を話す転校生とか、あまり表に出てこない元気のない大人とか。日本とはちょっと違う風習を見かけたり。謎の職業の人に出会ったりとか、そういうこととかで、不安が差別を呼んだりしちゃうんだな。不自由そうな器具をつけた人とか、大人の年齢になってもちゃんと話せない人とか。

 

私が恵まれていたと思うのはそういう大多数の人の中には入りづらい境遇の人と普通に出会ってきたことです。うちの両親もそういう差別をしない人たちだったので、そういう人たちに近づいたり、友達の家に遊びにいくことを止めたりしませんでした。友達の家には重度と思われる障害を持つご兄弟がおられました。

 

特になにをしたわけでもありませんが、いろんな人があたりまえに生活している環境の中で自分も普通に生活していられたのがしあわせでした(^^) いろんな人がいるんだということを自然に理解しましたし(^^)

 

 

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あたりまえの日々に

 

お隣さんは日本で生まれ育ったけど、国籍は日本じゃないという、戦争体験世代ではよくあったと思われるご家族でしたが、普通に当たり前なおつきあいもしてました(^^) 退職後のおじさんは読書を楽しみにしておられて本の貸し借りとかしていたし、もとタクシー運転手だったので、父が足がないと困っていた時におじさんに送ってもらったこともあったそうです。

 

おばちゃんは母と一緒に10年間毎朝ウォーキングされていて、ずいぶん話が弾んでたようです。私はといえばそのウォーキング中になにやら焦げる臭いがして、お隣のキッチンでなにか焦げてると気がついた(ここでも火事をみつけるやつ)鍵があいてれば中に入るけど鍵がない。焦ったけど、いくらかして母たちが帰ってきて、かろうじてとりかえしのつかないことには至らず安堵しました。

 

ちなみに反対側のお隣でも火事寸前になったことがありました。なんで私は遭遇するのかなあ?消せと言うことかな?)

 

おばちゃんとは旅行もしたし、楽しかったなあ。母よりも年上だったからもういらっしゃらないかもしれませんが、懐かしいです(^^;) 

 

ささやかな日常をきっかけに理解や好意は広がっていくものですね。

 

 

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親切も条件付き?

 

あと、これはアメリカ在住の友人の体験。街を流れる川の両岸はちょっとした公園みたいになっていて、日曜日にはたくさんの家族連れが遊ぶ姿が見られました。友人はちょうど来日していて、川岸を散歩していたそうです。そうすると服装からしてもいかにもホームレスと思われる男性が胸を抑えて倒れたのを見て、駆け寄ってみたけど、まわりの家族連れは気に留めることなく。救急車を呼んだのは友人でした。もしこの男性が普通の人ぽかったら、もっと救助の手があったかもしれませんが…。なんだか哀しいですね。

 

お知り合いにホームレスの人の自立支援をされている方もいらして、健康を崩されたらしいけど、どうされてるかな?とも思います。

 

なんだろうね。余計な偏見を持たず差別もしない知り合いが多いですね。きっとこれも平和への一歩だと思っています。理解から始まる世界の平和ですね。

 

…でもいろいろな反対勢力をやっている人ってわりといつまでも無知なままだったりするんですよね。せめて知りたい意欲を持ってくれたら嬉しいな、と思います。それゆえに逆に害悪になっているのって寂しいじゃないですか。

 

 

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「無知は差別や偏見の一因になりませんか?」

 

AI による概要

 

はい、無知は差別や偏見の重要な一因になります。人は情報が不足していると、集団や個人に対して無意識に固定観念ステレオタイプ)や「無意識の思い込み」(アンコンシャス・バイアス)を抱きやすく、それが特定の感情を伴うと偏見や差別につながることがあります。

 

無知が差別・偏見につながるメカニズム

  • 情報の不足と認知の歪み:
    新しい情報や知識がないと、脳は既存の知識や経験に基づいて無意識に都合の良い解釈をしてしまい、物事を正確に認識できなくなります。

  • 固定観念の形成:
    集団や人々に対して、特定の性格や資質が備わっていると信じ込む「ステレオタイプ」が形成されやすくなります。

  • 感情の伴う偏見へ:
    そのステレオタイプに好感、嫌悪、軽蔑などの感情が加わると、客観的な根拠なしに特定の集団や人を判断する「偏見」が生まれます。

  • 無意識の行動や発言へ:
    アンコンシャス・バイアスは、その人の何気ない発言や行動として現れ、相手を傷つけたり、不当な扱いにつながったりすることがあります。

  • 具体例

  • 特定の職業や年齢層の人々に対する「〇〇な人は~だ」という固定観念

  • 情報が不足していることで、異なる文化や背景を持つ人々を誤って認識し、偏見を持つこと。

  • したがって、無知をなくし、正確な情報や多様な知識を学ぶことが、差別や偏見をなくすために重要です。

 

bigissue-online.jp

 

それでも私もまだまだ学び足りません。一生の課題だと思っています。

 

でも世界平和も隣人とのよき相互理解がはじめの一歩だと思っています。

 

stak.tech

 

INFJの切望でもあります。

 

これを書きながら、自分が望んでいることを自覚することが出来ました。小さな一歩でも行動する価値はあると思います。ご近所の助け合いを大切にしたおつきあいは、大きな範囲になっても基本を守れると思います。善隣外交って言う名前があるんですね。こまやかな神経が必要になる理想が、理想だと思ってもいいと思います。

 

わざわざ憲法改正してまで得るものはなく、戦争はただ大量破壊と大量殺戮にすぎないと思います。みんななんで気付かないのかなあ?(-_-;)

 

夢も理想も誰かが掲げておかないと塵のように霧散しそうな気がします。

 

平和は偶然に続くものではなく、私たちが「守ろう」とする意志の結果です。
夢や理想を掲げることをあきらめたとき、平和もまた失われてしまう。
だから私は、あたりまえの日々の中にある小さな理解や助け合いを、これからも大切にしていきたいと思います。

 

 

 

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#差別と偏見  #知らないことへの不安 #世界は広いという事実  #ひとりの友人から始まる

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