あ、あくまでも本人の意思です
昨日はあきらかに飲み過ぎだと思っていた弟の酒量ですが、看護師さんが来られた時には酩酊状態で、まともな会話が無理だから、と看護師さんが帰宅され、その後私の推測ですが「入院したい!このままだと脳が錯乱するか、自殺に追い込まれそうだ」と弟が自分で言いました。
自分で自分をコントロールできない恐怖を感じたのかもしれません。自分の脳がコントロール不可になるのってものすごく怖いです。記憶が飛ぶくらいでも怖いもん(-_-;)
弟もテレビはみませんが、もとTOKIOの山口くんの話は入ってきているのかも…。私は「いいなあ、山口くん、自助グループに誘ってくれる人がいっぱいいるやん」とちょっと羨ましく感じていました (^_^;) 影響を受けるのは鬱の患者だけではありません。
なので、それからはクリニックに電話して、先生やSWさんとも相談して「うちの患者さんがよくお世話になっている」と先生がおっしゃるD病院の空きを調べてくださって、その都合で来週月曜日に入院が決まりました。
精神科ですし、依存症の治療がメインになると結構長くかかるかもしれません。でもサイトを見ていると、デイケアでいろんなことが出来て楽しそうなんですが。(私がそういうのに飢えてるから)ヨガや手芸や農園まであるぞ。
病院だから当然禁煙だけど大丈夫かな?と先生に聞かれました。確認したらなんとかすると言ったので、両方やめられたらベストですが。お酒は本当にやめて欲しかったし、これがきっかけで自助グループとのかかわりも出来たらいいな、とも思うし、何か心の支えになるものが有ればいいと思います。
虫の知らせっぽいやつは弟自身のことだったのかもね。
私などは後でやめるのに苦労しそうなものは最初から手を出さないようにしています。変な合理主義です(^_^;)
一応準備など…
今日は区役所に行ってくる予定です。
で、月曜日に弟と2人で病院に行ってきます。ふたりとも精神科の大きな病院は初めてなので、ついでに中を見学させてもらってくる予定です。250床くらいかな? 誓約書なども家で書いていくかな。
「連帯保証人のサインか、入院前預り金10万とあるけどどっちにする?」と聞いたら私のサインをしておいてと頼まれました(-_-;)
まあ、新型コロナの影響もあるので、そうそう面会にはいけないかもしれませんが、まあ、きちんとした生活リズムが出来ればいいですね。ついでに友達が出来たらもっといいなあ、と思いますが、欲張り過ぎかな (^_^;)
弟が安全な場所にいる間、私もちょっとのんびりするのもいいかもしれません (^_^;) 基本的に生活リズムは崩したくないですが、少しくらい長く寝ていても罰はあたらないかなあ、と… (^_^;)
買い物に行っても何時までに帰らないといけないとか、慌てなくてもいいんだね。たまに外食でもいいんだね(^_^;)
私自身が病院に対してあんまりマイナスイメージを持っていないのかもしれません。でも変るきっかけになるといいなあ、とは切に思います (^_^;)
そのあいだ、一応防犯には気をつけていないとね (^_^;)
そういう次第でばたばたと決まった入院の話です。でも家で引きこもっていても、進展はないと思うので、決意が出来てよかったと思っています (^_^) 前向きな入院というか。
心配は自分ひとりよりも多くの人に預けたほうがいいし、それによって、いろんな知恵ももらえるし。お互いに一人で悩んでいるよりもずっといいと思います (^_^;)
まあ、本人も入院が決まれば落ち着いた気がします。「くれぐれも早まらないように」と先生に言われてますが、昨日の午前中と比べて、せっぱつまった感じがないので。いいタイミングなんだよ、きっと。
まあ、いろいろあるけど、家族のピンチ的な場面に遭遇すると、なぜか私がしゃきっとすることも多いしね。なんか緊急対応するメンタルもあるんだよ、きっと。我ながら不思議ですが… (^_^;)
そういえば我が家はいままで常にだれか2、3人の家族がいたから、弟が入院したらすごいめずらしい一人暮らし状態?家にいても最小限しか干渉しないけど、まあ気配があるのは当たり前だし。なんだか不思議な感じ。爆睡するかも… (^_^;)
— 藤本恭子/双極性2型障害と共生中 (@haruusagi_kyo) 2020年9月24日
そういえばモンゴメリ
あ、そういえばモンゴメリは60代の時にはうつだったらしく、元気だった40代の作品とでは全然文体が違う、と訳者の松本侑子さんがつぶやいておられました。俄然モンゴメリのご本人に興味がでちゃったな。そのうち彼女の伝記でも読んでみたいと思います (^_^;)
でも絶版の可能性高し (ーー;)
これを見るとうつの原因は戦争だったのかもしれませんね。
そしてアンシリーズの続編は彼女自身があまり書きたくなかったから、私には続編は面白くないのかもしれません。
ああ、作品って正直… (ーー;)