お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

私ってこんなことで傷つくんだ、と思った

 

洞察力ってどうしたら身につくのかと思う(他人事だ)


昨日、20年以上ファンだった少女漫画家さんをツイッターでミュートした。異端の存在にも優しい目を向ける作品を描く人だった。作品だけ読んでいたらきっとわからなかったと思う。

 

この漫画家さんのこの頃のツイートがバリバリの安部政権支持で疑問もないような感じだったし、「どうしてマスク2枚に抗議の声があるのかわからない」とか「なぜ一律給付が必要なのか?」とか、本当にわからないようなことが書かれているし。

 

今の政権の言いなりになっていては、それは弱者切り捨てでさらに多くの犠牲を生む可能性があると思うんだけど。

 

それは異端の存在に光を当てて、人情的な救いを描いたあなたのシリーズの作品テーマと矛盾しませんか?私には矛盾に思えるんですが。どんな存在でも等しく救いはあるような描かれ方をしていて、私も少なからず泣いたものです。

 

人は変わるのが当たり前です。でもそういう変化はツイッターがなければわからなかった。シリーズは現在も書き続けられていますが、最近の作品はあまり心に残りません。やはり作者が変わってしまわれたんだと思います。

 

政治的なツイートなど一切しないでくれれば読者は裏切られた気持ちにはならずに済むんです。それに気づく人ならとっくにやめてるよな…。でも私的な内容じゃなくて、そういう政治的なツイートが最近際立って増えていました。


もしかすると私と似たような衝撃を受けているファンが他にもいるかもしれません。

私ももう読者をやめます。だからひっそりとミュートします。

 

過去のテーマと相反する心情があるのならいっそ沈黙を守って欲しかったです。それか時間が経ってから作品に昇華させるとか。

 

ふと。デビュー前に1、2年教師の仕事をされていたというのを思い出しました。なるほど、教師。それでわかった。その人の芯の部分に教師的な思考が残っているなら、公平とか平等とかとは無縁であってもおかしくないよね、と思いました。

 

天敵であるはずです。私とどうしても相入れない可能性が大きな思考と職業ですから。

 

ご自分の過去の作品にもう愛情がないのかもしれません。それはそれでいいと思います。でも読者を裏切ってもう続きは描かないで欲しいと思います。それだけは最後のお願いです。

さようなら。

 

 

こういう覚悟を知って欲しい

 

 

 

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私は多分作品に対しても真剣だから


…こんなことで、自分がどうして傷つくのか不思議だったけど、作品のテーマと作者の本心との乖離がこたえたわけだなあ。

 

今のツイッターでは「空気を読めない人」という印象しかなかったし、身近にアドバイスする人もいなかったんだろうし。

 

 

私はこと創作に関してはかなり厳しい目があると思っている。だから反応も厳しいのだと思う。ツイッターをやっていない読者の人はこの先もついていくかもしれないけど。

 

いい意味で変わらない人の方が圧倒的に多いわけですが、これだけの大変化の時になるといろいろ今まででわからなかったことも見えて来ます。そしてなぜか私自身もそういうのに気付きやすくなってるし。

 

創作で生計を立てている人は、作品以外の場所で思想を語るのは不利だと思うし、なるべくそういうことはしないほうがいいと思う。読むのはファンだけではないし、そのファンですら見放すことだってあるわけだから。

 

それを知っていてやらない作家さんや漫画家さんは賢明だと思う。実際に作品は身近な話題のみでうまくCMしている方も少なくない。そういう人は概ね好印象が残る。

 

SNSは難しい。今改めてそう思う。

 

でもだからこそ、一介の市井の人間が発言する意義もあるんだけど。

 

 

 

夢という大切なもの

 

先日11年ぶりに夢で父に会ってから、ぼちぼち夢が戻って来ました。眠りが深いのは変わりませんが、なんとなく「夢解禁」みたいな気分(^_^;)

 

昨夜は友人と古い本の整理をしながら雑談する夢を見ました。なるほど頭の整理は夢の中でもやってるんだなあ、という実感。

 

若い頃は夢をそのまま描いても物語になるくらいドラマティックな内容も多かったですか。

 

そして私は高校の頃の追体験をするような同じパターンの悪夢は繰り返し見ましたが、それは父の在宅介護をするようになって見なくなったし、そこでトラウマが解消されたようです。夢の体験は貴重だと思う。

 

基本的にほぼ悪夢を見ないのは昼間の現実の中できちんと片付けられているのかもしれない。できる限りポジティブな部分を印象に残してあとは手放す。これが出来なければ私はとっくに重大な肉体の病気になっていてもおかしくないかもね、と思っている。

 

まあ、本当にいろいろありましたし。二度も引っ越しには耐えられないと思ったのも多分間違いじゃないです。熱出して寝込んだくらいで済んだのが儲けものな感じ。

 

なんかね、家を丸ごと改築すると家族に亡くなる人が出るパターン、よく聞くんですが。家を建て替えるために頑張って働いてらした奥さんが、家が新しくなってまもなく急逝されたりとか、実際に私も知っています。

 

家の世代が変わって住む人の事情も変わるからなのかも、と思いつつ、色いろ避けることも不可能ではないと思います。風水とかもそうかもしれない。

 

 

 

私の場合は身体のアンテナが過敏だから、きちんと分析しないと改善されない症状も少なくないし、それをやることで心身が保たれている気がする。これもバランスですね〜。

 

私に必要なのは身体のアンチエイジングではなくて、心身のバランスを適切に保つことだと思います。夢が戻ってくればその作業もやりやすいです(^_^;) 無意識の領域に関することだから。

 

なんか本当にやっと解禁ですか〜、という気分(^_^;) 普通はこんなにも感慨ないよね?(^_^;)

 

 

 

 

 

 

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このお着物は元は留袖だったそうです。古布特有の優しい手触りです。

この色柄だと結構年配の人の着物かも。

この頃黒を着ることが多いよね(^_^;)

 

 

 

 

 

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