とても残念なことだけど、精神疾患の患者が健常者と友達になるのって
まず無理だよね。
どうしたって経験者じゃない人には伝わらないこともあるし、こちらもしんどい時は
事細かく、いちいち説明する気力もないし。
それすら伝わらないとほぼ絶望かもしれません。
私も今まで何度も友人を作ることにトライしたけどダメでした。
そもそも病名を明かしただけで変わってしまった関係もあります。
双極性障害はあまり幻覚などはないのですが、そういうものがあると勘違いされたり。
気にしないようにしていても、どこかこちらの言葉が信用されていないのも
わかるんですよね。
基本的に変わらない関係は元気だった頃からとても親しい友人くらいかもしれない。
まあ、親友レベルだからそういう人は特別だけど。
病気が理由で、それゆえにお互いに負担になるなら、もう新しい友人は
いらないと思う。
もう細かく説明する気力なんて残ってないし(ーー;)
正確な理解はいつも程遠いので、期待するのも嫌になったかな、という気がします。
悪気はないのですが、経験者とそうじゃない人との間にはとても深い溝があります。
まず伝わらないかな、と思うのは、基本的に「元気な時はまずない」ということが
健常者には理解し難いかもしれない。治るのは「病気」もしくは「怪我」なんですね。
でも一生治らないから「障害」なんですね。寛解はあっても完治ではありません。
死ぬまで服薬しないとぶり返す可能性が高いです。
軽躁も困るけど、うつの最中も困ります。決断しない方がいいと言われるのも
その判断力のダウンゆえだと思います。
反して普通の病気や怪我は治るものですね。不治の病気以外はね。
障害年金を受給するよりも、ちゃんと元気でまともに働ける方がうんとありがたい
ことかもしれない。年金のみで暮らすには足りない現実もあるし。
でも年金が必要なほどずっとしんどい、ということは全般的に元気な人には
理解されにくい。
年金もらって遊んで暮らせるほど元気ではありませんし。
少しでも改善しつつある人は就労支援事業所に通ったり、障害者枠で
働いたりされています。
でも回復傾向にあっても、そこまで行くのが本当に大変。
これは生活保護などもそうですね。病気があって受給する場合はやはりしんどいから。
イマジナリーフレンドなどが自然に生まれる理由は多分その辺にあると思う。
自分の中から支えてくれる存在が必要だからだ。それゆえの孤独。
健康な人から見たら、うだうだしているのはやっぱり面倒臭いんですよね。
うつ傾向の時に自分を引き上げるためになるべくポジティブになる努力をしても、
基本的にしんどいから、時々話すのも説明するのも嫌になるし。
「あ、今声をかけて欲しくないんだな」というのも同じ病気の人ならわかります。
でもそういうタイミングは」普通の人にはわかりません。
それがストレスになるのなら、やはりそこそこの距離をおく方が
お互いのためかもしれません。
「メンタル疾患になると友人がいなくなる」問題【精神科医・樺沢紫苑】
会社関係は頭でダメだよ。だから適当でいいんだと思います。
会社内で友達作っても仕方がない、というのが私の感覚。
こういう相手がいたら、本当に宝だと思います。
大切にしてください(^_^;)
病気だろうが病気じゃなかろうが
— キートン (@nagiseikatu) December 22, 2018
障害だろうが障害じゃなかろうが
変わらず接してくれる人が
一番ありがたいです🌸