つれづれ日記ー逝春抄ー

お絵描きと介護で多忙な日々 双極性2型障害と気長に共生中

一番好きなことをお金に換えない生き方

 

初めてのパニック発作

 


私が初めてパニック発作を起こしたのは高2の夏休みで、市バスの中でした。予備知識があるわけでもなく、死ぬかと思いました。怖かったです。

 

ちなみにその時は慢性盲腸が悪化して、修学旅行先の仙台まで両親が迎えに来て、帰京するなり手術をした直後で、暑い夏でした。あちこちに癒着がひどくて、手術時間が長くかかって貧血になっていました。

 

そういう体調で、祖母が欲しがっていた薬を、上京区の家のお隣の薬局に取りに行く途中でした。夏休みで暇だったので、小学生の弟もついてきました。

 

発作のあとはあまり覚えていませんが、バスを降りたところにある会社(工場)の事務のお姉さんが親切にしてくださって、伯父と母が迎えに来てくれました。そしてかかりつけの内科へ。まだ「パニック障害」という名前のなかった時代です。「不安神経症」と呼ばれていました。

 

その後、虫垂炎と関係があるのかどうかわかりませんが、慢性膵炎になりました。入院が必要だと言われたけど、自宅療養でなんとかする、と母が主張して、食餌療法と安静をメインにした療養になりました。

 

幸か不幸か長く欠席しても成績は大丈夫、というレベルの高校でしたが。でも私には合わなくて、たぶんどこかでストレス溜まっていたと思います。

 

 

 

転んだ時は実はチャンスでもあるんだよね


でもその後の自分が我ながら面白いのですが、落ち込んではいたと思うけど、「この機会だから出来ること」を捜すのに懸命でした。「学校じゃ見つからないから、親友になれそうな友達を作ろう」と雑誌の文通コーナーにカットのやりとりを含めたペンフレンド希望の一文を載せました。

 

それがのちのちの同人誌活動の発端になるわけですね。

 

それと体調が悪いと、食後は結構横になっていないと苦しかったのですが、少し状態が改善してきた時に、膵炎だから甘いものと脂肪分は禁止されていましたので、いずれもカロリーが高いものだから、よし、どうせならついでにダイエットもしよう、と一念発起。それはほぼうまくいって、2、3年で20キロくらい痩せたと思います。

 

それと二十歳前後でもまだあまり体調がよくなかったので、近所で個人レッスンをされていた洋裁教室に通いました。家庭科得意だったから覚えは早かったです。近所の人たちの服も縫わせてもらって、わずかながら小遣い稼ぎをしていました。

 

パニックがあっても出来そうな仕事、と考えて、病院関係なら発作が起きても誰かがなんとかしてくれる、と思いました。

 

医師や看護師は駄目だけど、事務系なら出来るかな? ちょうど通信講座で医療事務を学んで資格を取って、ご縁があって小児科の個人医院に就職。高校時代に簿記の資格は取ったけど、金勘定は嫌いなので、医療事務のほうがよほど役に立ちました。

 

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若いほどやり直しはきくかな、と思う

 


どこかにそういうターニングポイントがいっぱいあったんですよね。

 

その経験から右をやってみて駄目だったから、左もやってみよう。真ん中でもいいや。まさにクロスドミナンス的人生というか… (^_^;) で、結局なにをやってみても得るものはあるわけですね。挫折のようだけど、自分ではそういう意識がないのです。だって得たものが大きいので。

 

私は悩みやすいけど、ある程度自分の中で消化してしまうと、記憶をプラスに変換してしまうのかもしれないなあ、と思いました。意識してやっているわけじゃなくて、いままでのあいだに自然とそういう認識の変化を受け入れるようになってきたのかもしれないと思います。それが多分楽だったんだなあ。

 

こんな風な自己防衛のやり方もあるんだ、と気付いた私。

 

 

 

それでもって、一番自分が大切にしたいこと、人生の核は仕事にしなかったから、いまでもそばにあるわけです。私がずっと大切に守ってきたもの。お金に替えたくなかったもの。こういう生き方でよかったなあ、とこの年齢になると思います。あとはこのままずっと手放さないで守っていくだけね。

 

子供の頃になりたい職業がなかったけど、ずっと絵を描いていたい、ということにはものすごく忠実に生きたわけだし(^_^;)

 

でもきっとまだまだ人生には面白い未知の経験があるとは思いますがo(^-^)o

 

 

…と、予約投稿してクリニック行ってきます。

 

 

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