昨日は京都では39.8℃だったそうで、この気温はまだ父が元気だったころに覚えがあるけど、当時は窓用エアコンお古いのを使ってて、扇風機だけで耐えていた記憶があるけど、いまなら歳を取った分、到底無理ですね。
私は極度に暑さに弱いという自覚があるので、私の体感だと子供や高齢者、病気のある人、体力のない人には本当に危険な暑さだと思っております。気持ち的には炭坑のカナリヤみたいなもんだけど、これが杓子定規な大人には全然通用しなくてもどかしい限りです。
そろそろ学校も夏休みになるのかな?でも部活とかあるから気が抜けませんが… (ーー;)
こういうツイートを読んでしまった。
教育関係者に「安全意識はない」と思ったほうが良いです。
— KGN (@KGN_works) July 19, 2018
ぶっちゃけ、安全も衛生も全く知らない。
全近代的どころか、文明以前の暗黒時代のおまじないでもやってんのかレベルでダメです。
たまに出来る人がいたら、うんと褒め称えておきましょう。
— KGN (@KGN_works) July 19, 2018
いや本当に貴重ですから。
いやー、世の中を見ているとあながち間違いじゃないなあ、と絶望的な気分になるのですが… (ーー;) 馬鹿みたいな校則をみると、さらに絶望的な気持ちになります。大人がこんなに愚かでいいのか?
私の深い教師不信は小学生のころからあるんですが、高校までの12年のあいだだけでも、人格的に尊敬に値する教師、「恩師」と呼べるような人に一人も出あえなかったのは不毛でした。
ついでに思い出したけど、うちの両親もわりとよく学校に顔をだしていたほうかもしれません。あきらかに「それはおかしい」と感じたことなどはしっかりと抗議していたと思います。
父は「学校はその子に合わせたオーダーメイドの服を作るところではなくて、同じパターンの既製服に無理やりにあてはめた子を作るところだ。」と言っていました。父は繊維機械の設計などをやっていたので、こういう感じの表現になるわけですが、昭和の半ばくらいでも、学校というところは規格に当てはめた子しか作れないと思っていたようです。
その当時にはまだ発達障害みたいな概念はなかったんじゃないかなあ…。でも不登校の子もいましたし、ひきこもっている子もいました。いつの時代でもオーダーメイドでしか学べない子供はいたと思います。
それはともかく。この猛暑の中で休み時間じゃないから水分を摂るなとか、エアコンの中にいるとどこにいってもなくてはいられなくなるとか、規則はあってもまず生命を守ることが最優先で、その他のことなんて二の次だと思うんですが、例外を作ってそれを実行するという機転も利かないんじゃ本当に暗黒時代みたい (ーー;)
おかげでここしばらくのTwitterは愚かな大人の馬鹿げた実践がいっぱいありすぎて頭痛がします。
弟がくれたイブプロフェンのジェネリックは効果がないので、結局午後からバファリン飲んでしまった (ーー;)
これほど熱中症の危険性について報道されているにもかかわらず、連日小中学校から熱中症で救急搬送される子がたえないというのが、医療現場の現状です。搬送にまで至る子は一部でしょうから、実際にはその何倍も搬送手前のしんどい子がいると思われます。→
— パパ小児科医(ぱぱしょー) (@tangeganbaru222) July 19, 2018
→学校現場でも定期的に休憩をとらせる、水分をとらせるといった対策をしていただいてはいますが、クーラーがない学校も多くそれだけでは熱中症になる生徒が出ています。屋外活動を屋内に変更したとしても、クーラーがない場合リスクは高いままです。実際屋内活動でも救急搬送になる子がいます。→
— パパ小児科医(ぱぱしょー) (@tangeganbaru222) July 19, 2018
→日常生活や運動の目安として暑さ指数(WBGT)が用いられますが、多くの地域でWBGT31以上を記録しており、運動は原則中止が必要です。またWBGTはあくまで目安値であり、必ずしもその学校のグラウンドや体育館の状態を反映するものではないです。数値を参考にしつつ個別の判断が必要になります。→ pic.twitter.com/Vu12mPV2nT
— パパ小児科医(ぱぱしょー) (@tangeganbaru222) July 19, 2018
→この暑さは生徒が個人のレベルで熱中症予防を頑張ったとしても防ぎきれるものではないです。予定されている行事を中止する、あるいは時間を短縮したり気温の低い時間帯に変更するなどの判断が必要でしょう。いま子ども達を守るのは大人の決断だと思います。
— パパ小児科医(ぱぱしょー) (@tangeganbaru222) July 19, 2018
子供を守れずして未来を守れると思うな。