予約投稿しておいて、母のところに行くつもりをしています。
やっぱり体力がありません (ーー;)
絵を描いていると、どうしてもそちらにエネルギーを奪われるので、ブログを書くのが結構重い作業に感じてしまう。いままでにはあまりなかったことなんだけど、それだけ今年は消耗が激しいというか、やはり体力的に落ちているのだと思う。そういえば還暦というのは厄年だという説もあったよなあ、と思う。
まあ、昔からいろいろ言われている年齢には体質や体力が変化したり、落ちたりする節目が存在するのだと思う。だから気をつけろ、というのが厄年のそもそもの意味でしょうしね。厄払いに行ったとしても健康面は自分で気をつける必要があるんだろうな…。
33歳の時はどうだったか思い出せないけど、同人誌活動をしていたくらい元気だったんだと思う。
いろんなもののパワーを借りる
おじいちゃんも今、病気と闘っています。私も強い希死念慮との闘いです。少しでも気を紛らわそうと誕生石を身に付けるようにしています。石の意味には、不安や悩みを和らげる、トラウマの解消等々…。普段なら買わないけど本当に何にでもすがりたい思いです。生きて皆に恩返しをする。そう誓ったんだ。
— かえで。 (@bipolar1_kaede) May 24, 2018
このつぶやきを見て思い出しました。
私もパニック発作が一番強くて、どこかへ行くのがひどく辛かった時期に、亡き祖母の形見のプラチナの指輪をずっとはめていました。不安になるとそれを見ながら「おばあちゃん。守っててね」と話かけていました。
祖母とは小3の時から(祖父が亡くなったため)20年くらい一緒の部屋で寝ていましたし、いつも遅くまで本を読んでいて「はよ寝ーや」とさんざん言われてたんですけど、最後の3年くらいは当時の老人病院にお世話になりましたが、でもちゃんと家族全員臨終に間に合いました。
その時に母が外しておいた指輪で、なんの飾りもないシンプルなものでした。でもその指輪は母が贈ったものだたっと思います。「あんたがはめるか?」と訊かれて、アクセサリーは嫌いな私ですが、ふとその気になったんですね。祖母を身近に感じるよすがにしたかったのかもしれません。
そういうなりゆきだから、普通のパワーストーンよりも私には効果があって、パニックが起きそうになるたびに「大丈夫。おばあちゃんと一緒だから私は大丈夫」と心のなかで祈りつつ、急場をしのぎながら乗り越えていったのでした。もう、困った時には故人でも使うというか… (^_^;)
でも、ほかにも要素はいろいろあったけど、今はもう平気になったから、おばあちゃんも協力してくれたんだと思っています。
亡き家族というのは、結構身近に感じるので、そういう個人的なことが頼みやすいんですよね。別に信仰している宗教があれば違ったかもしれませんが、私はとりあえず自分がよく知っている家族に頼んでしまいます。これはいまだにそうだなあ…。
まあ、故人は故人であの世でも仕事があると思うので、めったやたらと呼び出せませんが…。
まずご先祖ありき、で、それから身近に感じる神様がある、というイメージ。それ以上は宇宙的な存在のイメージになるので、気軽に頼みごととかする感じではないですね (^_^;)
それとついでに誰かわかりませんが、常に誰かに守られているという感じもあります。誰かはわかりませんけど、そういうふうにしか説明出来ないような体験が結構あるから。だから、あれ?と思ったら取りあえず心のなかで感謝しています。
これは神社に行ってもそうですけどね…。大抵感謝しかしないなあ。それかご挨拶か。
家族の仲がいいこと、悪いこと
ここ数年、SNSで虐待を初めとする身近な場所に存在する暴力を知って、そういうことって本当にあったんだ、というちょっとした衝撃を受けました。
なぜならば、結構長く生きているにも関わらず、私の身近にはこれまで存在しない世界だったからです。だから想像もしにくかったのですね。家族の間にDVがあること、名目は立派だけど、内実は単なる暴力にしか過ぎないことが世の中には結構多く存在すること…。
そういうものが少し前まで私の身近にはなかったんですね。うちの家族は普通だと思っていたし、夫婦喧嘩も姉弟喧嘩もうちにはなかったし、嫁姑は最終的にはものすごい奇跡のような結末を迎えましたし、そういうのもすごいなあ、と思いつつ、これで普通だと思っていました。
でも世の中には全然そうじゃない世界があって、そこで傷ついた多くの人がいて、大人になっても痛む傷を抱えて生きているというのも知りました。どうすればいいのかわかりませんが…。仲が良くない家族が無理に一緒にいる必要はないし。反面教師にして、暴力のない家庭が造れたらいうことはないとも思います。
それ以上のことは私にはどうしたらいいのかが正直わからないのです。
こういう本の話題を見たから手に取ってみましたが、なんだか読むのが辛くてすぐにやめてしまいました。
いつかまた手に取る機会は来るかもしれませんが…。
うちの家族って珍しい部類なのかなあ?あまり多くを語らずともなんとなくわかっている雰囲気がありましたし、実際にその理解は大抵の場合正解でした。そういう家族だって少なくないとは思うんですけどね。…なんだかSNSを見ていると「そうじゃない」家族ばかりが眼につくので、どうしたものかと思います。
まあ、どうしようもないんですけど。
なにか別世界感がどうしても消えないので困りますが… (ーー;)