24時間介護のレポート漫画
最近読んだ本の中から…。
どうも介護や医療に関することを考えると「生きるのって切ないなあ…」という気持ちに尽きてしまうのですが…。
これはですね、雑誌の休刊で仕事がなくなってしまった漫画家さんがやむなくヘルパーの職について、慣れない中で懸命にお仕事されている実態がよくわかるレポート漫画です。
50歳で仕事に就く難しさや、職場の人間関係の大変さなど、それはどこのジャンルの会社でも共通するものがあると思います。腰痛はもう職業病ですしね…。
この本の他のページにもいろいろ出てきますが、介護&医療関係の専門用語というのがいつのまにか全部わかるようになっていた自分に驚いた私でした。いや、でも現場で(在宅でも)介護するっていうのはそういうことなんだよね。
だからといって、親が施設に入所した時にはこちらが結構身体にガタが来ているので、せっかくそういう知識があっても実際に生かせるほど元気ではないのが悔しいです (/_;)
もうちょっと若くて健康ならまた違う道もあったと思うけど、しばしば膝がズレたり、股関節がおかしかったり、足のむくみもはんぱじゃない現状ではこういう仕事は無理…。まだお世話にならずにすんでいるだけでもありがたいと思わないとなあ、と思っています。
家に帰っても介護
続編は、せっかく慣れた老健を退職して、認知症が進んだ両親を二人きりにしておけない、というので、奥さんと故郷に帰って、そこで両親の介護をしながら、さらに介護施設で働く、というハードな日々を送られている、そのレポート漫画です。
介護度からいうとさほど高くないですが、でもお二人ともだからやっぱり大変。
悲喜こもごもの怒濤の毎日の中で、ちょっとほっこりするご両親のご夫婦ならではのエピソードがあったり。
24時間介護の毎日、応援せずにはいられません。
綺麗なものに触れて癒される
気分を変えて。こちらはお絵描き系の本です。
出版は中国のものですが、日本に代理店(?)があるのかな?そこに注文すると送ってくださるのですが、これは中国の歴史的な衣装の資料が欲しくて買ったものです。だからモノクロで線画なんですが、資料としては充分。中国語ですが、必要なのは絵だからね (^_^;)
ネットで見ると最近は中国だけじゃなくて、アジア全体のレベルが高いというか、魅力的な作品にたくさん出会えます。和の装束もいいけど、こういう歴史物衣装も好きなので、時々お人形にも着せてますけど、そのうち絵にも描くかもしれません (^_^;)
チマチョゴリや中央アジアあたりをメインとする民族衣装も好きです。絵心を刺激されます (^_^;) こういうものに触れているとなんとなく幸せで、ちょっと元気も出る気がします (^_^;) 綺麗なものの力ですね〜 (^_^)