素材作りも勉強を兼ねた楽しみ
私、pixivに取り上げていただくよりもかなり昔から、自分のサイトで主にアマチュアの描き手さんに向けて、素材を配布しております。
こういうのも実はソフトを使うためのいい勉強になるからなんですね。こういうことやってると楽しいから身に付く。せっかく出来たから、じゃあ、多くの人に使ってもらえるといいな、と思ってやっています。
幼い子供がマニュアルも見ないで、遊んでいるうちにいろんなことに詳しくなってしまうあれです (^_^;) 遊びこそ最高の勉強だなあ、ってことで。よく「独学で身に付けるのってすごいですね」と言われますが、結局はその遊び心で楽しくやってるからPhotoshopもIllstratorもおのずとマスターしただけですね。「好き」とか「楽しい」ことにはそういう力がありますね (^_^;)
私は自分のそういうところは自覚しているので、なんでも基本は独学なんですね。ただわからないところをまとめて教えてもらえる師匠があればベストだなあ、とは思いますが…。
学校時代もずっとその調子でした。「面白い」と感じた事は自然に成績も良くなりますし。まあ、面白くないことでも要領はわかっていたから赤点取ったことはありませんが…。面白くなかった授業はやっぱり忘れちゃいますね。
生徒に関心を持たせるのが上手い先生がいて、授業の中で落語やってくれたり、ドラマみたいに語ってくれたりとかありましたけど、やはりそういうのは何十年経っても忘れませんね (^_^;)
いろいろご利用ありがとうございます (^_^)
で、ほそぼそと配布している素材ですが、使ってくださる方はやはりあって、丁寧で礼儀正しい方がたは、ちょっと想定外のことになった場合はきちんとお問い合わせのメールをくださるからありがたいです (^_^)
イラストじゃなくて、MADとかMMAD(すみません。違いがよくわかってません)とかに使ってもかまいませんか?というお問い合わせや、仲間内で配布することになってしまったけど、かまいませんか?というお尋ねやら。
ほとんど問題ないケースで問い合わせてくださっているので、気持ちよく「どうぞ」と言えます。電子書籍の表紙に使ってくださっている方もいらっしゃいます。
で、先日、いただいたお問い合わせで、その方が趣味的に描いておられる漫画のキャラクターの着物に私のパターンを使ってくださっているのですが、その作品がたまたま海外の出版社の目にとまって、翻訳されて電子書籍で出版されることになったそうです。それはすごいなあ、と…。
私もちらっと拝見しましたが、個人的にはわりとマイナーな時代背景(すみません)なんですが、そういう時代に目をとめられたのもすごいなあ、と思いました。だからもちろん私には異存がありませんし、ひそかに応援しております。
そういえば…
私も海外からの掲載依頼もいただいたことがありますが、契約などがさすがにすごくしっかりしているなあ、という印象でした。
メカデミアというのはミネソタ大学が発行するポップカルチャー研究誌で、わりと有名らしいです。日本でもSF大会などのレポで見かけたことがあります。
たまーに知らない人のプロフィールに自作の絵が使われていたりするんですが、実害がないから今のところは見逃しています。それもちゃんと一言かけてくだされば「駄目だよ」とは滅多に言わないんだけどな。
絵そのものはきちんと著作権がありますが、使ってもらっていいですよ、という素材なんかはそんなにうるさくありません。