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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「優しいことは強いこと」 家族それぞれの成長の日々

なんとか、今日はご飯が作れました。昨日は買い置きのお惣菜ですませたけど、今日はなんとか。はあ…。でも疲れる。

 

以前に買ったかぼちゃは料理できぬままにダメになってました(ーー;) ジャガイモもタマネギも芽が伸びていて、廃棄処分です。野菜は半分くらい使えずに捨てることになります。これが結構辛いんですが、どうしようもありません。

 

冷凍のいんげんやほうれん草やオクラとか、そういうのは長く置いてあっても使えるのでありがたいですね。カットもされてるし、解凍すればいいだけだし。こういう冷凍野菜の種類がもっと増えないかな。栄養がどうのとか、電磁波がどうのだとかはもはやどうでもいいレベルになります。毎日コンビニ弁当じゃ辛いし、でも野菜を手間かけずに食べたいし、かといって近所では新鮮なものを売っている店もないし…。結構、こういうのもストレスかもしれません(ーー;)

 

でも、とりあえずドライカレーとほうれん草の胡麻和えは作りました。あとは味噌汁くらいあればいいだろう、と思います。

 

この病気でさ、一番要求されているサービスって、時間がくれば日替わりで、毎日家族の分もわりと安価で届けてくれる配食サービスかもしれません。きっとそれを願っている人は多いと思います。

 

 

 

何年くらい前か忘れましたが、看護師さんと結婚したらいつも優しく対応してもらえる、という幻想を抱いて結婚したら、家では全然そうじゃなかった、っていうことはありませんか?ということを書いたことがあったんですが、その時はかなりの看護師さんとそのパートナーの方から同意をいただきました。

 

私も結構介護や病気を通じて看護師さんを知っていますけど、まあ、基本的に患者さんには優しい看護師さんでも、いざという時にはかなりしっかりと強い人でないとできない職業じゃないかなと、思うわけです。これはお医者さんでもそうですが、緊急事態の生命に関わる現場で、責任ある対応ができるだけの強さと冷静さがないと出来ないお仕事だと思います。

 

だいたい、命に関わる仕事とか、人間を直接相手にする仕事とかはそうですよね。

 

 

 

 

「自分の病気はいつ治るかわからないし、子供たちにも影響を与えると困るから離婚して欲しい」と弟が言った時、姪は中学2年生、甥は小学5年生でした。
それからは母方に引き取られて離れたけれども、孫たちに不自由な思いをさせたくないと、せっせと仕送りを続けていたうちの両親で、おかげで現在に至るまで、それなりの交流は続いています。

 

姪は高校卒業後に介護士になりました。あちらのおばあちゃんもずっと以前から足が悪くて、不自由をしておられましたが、姪がものすごく優しい、と母が電話で様子を聞くたびに喜んでおられました。身内にも他人にも優しく対応ができる子で、だからこそ、介護の仕事を選んだのかもしれません。

 

でも特養では「夜は二人で70人を見てるんよ。すごい大変だよ」と言っていましたが…。これはさすがにもっと人員を増やして欲しいと思います。「夜は寝るもの」とは限りませんからね…。トイレに行きたい人もあればオムツ交換もあるし、二人で対応しきれるものではありません。自分で動いてくれる小学校2クラス分の、「思うようには動けない人たち」の世話ですから…。

 

介護と保育関係にはもっと待遇面と人員補充の優遇があってしかるべきだと常々思っています。「人」が相手の職場ってそれだけ大変だと思います。

 

 

 

甥っ子が小学校の低学年の時、母(つまりおばあちゃん)と一緒によくスーパーに買い物に行っていました。要するにゲームがしたかったらしいですが。

 

その甥っ子がいつも道を歩く時はちゃんとした歩道でも「おばあちゃん、危ないからこっち寄って!」と絶対に車道側を歩かさない、と母がいつも感激していました。

小学生なのに、どこでそういうことを覚えたのか、自然発生の思いやりなのか、そのへんはわかりませんが、低学年にしてなかなかの子だと思いました(^^)

 

時々チック症状も起きました。優しいし、神経質なところもありました。喘息の傾向もありました。こちらの空気が合わなかったのか、向こうに行ってから喘息は治まったらしくて、それはよかったですが。水も空気もきれいなところだからなあ…。

 

それなのに、いや、だからこそ、かな。立派なレスキュー隊員になってくれて伯母もおばあちゃんも一層感激しています(^^)

 

 

 


優しさは強さと相まって、より力を発揮するものだと思います。大事な人を、愛する人を守るためには優しいだけじゃダメなんだ。私もこの13年で強くなりました。そうじゃないと家族を守っていくことはできなかったでしょう。甥と姪と、自分の両親と、それから自分自身のこれまでを振り返ると、そのことがよくわかります。

 

強くなければ優しくなれない、とも言えるのかもしれません。

 

 

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