さっき初めて知ったんですが、こんな本が10年以上前に出ていました。
残念ながら絶版のようですが、気になるので古書でいいから眼を通してみるつもりです。
私の場合は普通に「そこにいるのが当たり前」だから、意図的に「作る」というのはいまいち気持ち悪い気もしなくはありませんが、でも取扱いに慣れた人なら、有効に使えるのかもしれませんね。
使えるのはいいけど、創作に生かさないと勿体ない気もしますが…。
私が贅沢に求めすぎるのか?ごめんね (^_^;)
私の中の彼らは、まあ、それなりに美形かもしれませんが(たまにセクシーだと言われることもあるけど)外見はまあどうでもよくて、全然私を甘やかしてなんてくれないですよ?むしろ厳しいよ。
厳しいけど、このごろすっかり私の分身みたいになっている杏珠という少女(だいたい10〜13歳くらい)の言動がかなり私自身を反映しているという自覚がありまして、そういう分身を「キャラクターとして」「それでいいよ」と肯定してくれるキャラもいるわけです (^_^;)
おかげで私は自己受容がものすごくやりやすく、同時に他人を信じることもとても容易く、それでいながら孤独にも強い、という人間になっています。
この本のEBというのと、私の中の彼らと、どこが違ってどこに共通点があるのか、なんだかとても興味津々です (^_^;)
確かなのは、自分の中のいろいろな人格をいくらかの距離を置いて見つめることで、衝動に走ったり、必要以上に否定したりしなくなる冷静さのようなものと、同時に妄想が暴走する情熱にもなり得ることですね。あとユーモア精神も。
そういう長所を上手く生かすために空想好きな人には有効な方法かもしれませんね。
…続きは本を読んでから、ってことで… (^_^;)