「セラピスト」&「デジタルデメンテア」
昨日はかなり集中して作業して、やっとサイトの更新をすることが出来ました。ひと月あいだが空くことっていままでなかった気がするなあ。まあ、それだけ4月は本当に大変だったんですが。
まあ、これでなんとか連休明けにイラストの仕事が入っても対応出来るかなあ、と考えております。今回はいくつか登録したクラウドサイト経由でなく、独自に見つけてくださったようなのですが。(この前もそのパターンだった)実際に詳しい内容などはお聞きしていないので、まだ確定ではありません。ま、一応心構えだけでもね (^_^;)
私も2級の精神障害者なので、障害年金はいただいておりますが、基本が国民年金なので、額としては本当にわずかです。そもそも国民年金が生活のすべてを支えるようには出来ていないから。足りない分のフォローは生活保護を受けるか、もしくはわずかなりとも働くか、しかないけれど、生活保護だといろいろと不自由なことが出てくるから、なによりも死ぬまで絵を描き続けたい私にはその制約が無理じゃないかなあ、と…。
どうしても働けないなら受給するとしても、働けないくらい病状が悪い=絵が描けない、というのなら、ほぼ生きてる意味がないと思うので。だからきわめて利己的にしばし足掻いてみようと思っているわけです。幸いにして在宅でも出来る技術関係のスキルはそれなりにあると思うので…。「芸は身を助く」になるといいなあ、と願っています。
昨日の母、なにが気に入らないのか、お昼の食事を手で払いのける、もしくは手で叩き落とす、ということをやってくれました。だから私も頭に来た次第。なんとか手を上げることはしていませんが、午後からはおやつ関係のものはなにもあげなかった。怒ってたから。で、夕食の用意をしてもこれまたまともに食べずにヨーグルトばかり欲しがるから、1個だけ食べさせて、あとはメイバランスで補給。やっぱりなだめつつ根気よく食べさせる気力が私にはない。
一応は連休中なので、ケアマネさんやヘルパーさんへの連絡も、緊急でなければ自主的にセーブしています。郵便局などで済ませたい用事もあるけど、ホントに連休は不便で仕方がありません。GWは嫌いだ。GWのわりには例年よりもいくらか落ち込みがましなだけが救いかもしれません。
読みました。最相葉月さんの「セラピスト」。
紹介されている箱庭療法とか絵画両方などは昔からかなり興味があって、機会があれば自分でも受けてみたいものですが…。かくも時間がかかることって、今のカウンセリングの中ではなかなか取り上げることも難しいだろうし、きっと無理だろうなあ…、と思えるのが残念です (ーー;)
もっとも常に絵を描いている人間というのは無意識のうちに自己を癒す作業をしているのかもしれない、とも思ったり…。
ちょっと気掛かりだったのが、2000年ごろから、「なにを悩んでいるのかわからない」若い人たちが増えたそうです。なにを悩んでいるのかわからないけど、もやもやする、というのでいきなりリストカットしてみたり、ODしてみたり。だから彼らから具体的なものを見つけ出し、引き出し、自己治癒に導く箱庭療法もひどく困難らしいです。
なんだか世代的にこの「デジタルデメンチア」と共通している???
こちらも警鐘に満ちていますし、大人には是非ともお読みいただきたいと願う内容です。デジタル機器がもたらすのは、少なくとも子供にとっては有害な結果でしかないというような…。私は納得出来てしまいました。
デジタル機器に慣れ過ぎて、自己洞察も出来ないままですと、自分の悩みの正体もわからず、あげくに解決への道筋も見つからないままになってしまうのでは??…と。たまたま続きに読んだこの2冊。深いところで関連があるようにしか思えません (ーー;)
まさしく警鐘ですね。