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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

劣等感と優越感 他者との比較で生まれるもの

今朝もひどく具合が悪くて9時ごろまで起き上がることが出来ませんでした。

明日は受診日なので、はたしてちゃんと起きられるかどうか不安です。タイミングよく早朝覚醒が出来れば、そのまま起きてれば大丈夫なんですが…。二度寝は危ないなあ… (ーー;)

今日はそれで時間を無駄にしてしまったので、少しでも線画が描ければいいなあ、と思ってはおりますが…。

昨日の劣等感の話の続きです。劣等感を持たない人間は優越感も持たないのだろうか?という疑問があって、改めて考えてみましたが、確かに劣等感がなければ優越感も持たない気がします。どちらもそもそもは「誰か他人と比べて」というのが前提の感情ですよね。他人と比較することをしなければ当然生まれない感情だと思います。

どうしてそういうものがぽこっと抜けてるのかな?と考えると、私の場合は家庭環境が大きいかもしれませんが。

両親も祖父母も他の子と私を比較してどうこういうことなんか本当に一度もありませんでした。幼児期の私は非常に身体が弱くて、神経過敏な子供でしたので、それなりに元気でいればいいわ、という意識だったのかもしれません。いろいろ同年代の子と遊んでいてもそうでしたし、幼稚園や学校に行ってからもそうでした。誰か他の子と比較して「もっと頑張れ」とか「テストで何点以上取りなさい」とか「勉強しなさい」という言葉さえ、本当に一度も言われたことがなかったんですよね。

かといって放任ではなく、褒めて伸ばす、という方だったと思います。体育は出来なかったけど、それはもう家系的に仕様がないことだから(つまり代々運動神経はトロイ)出来ないことに対してもなにも言われませんでしたし。

思えば私はきっとそういう両親と家庭だから、ここに生まれてきたんだなあ、と思いますね (^_^;) 

元気で行動力のある人は羨ましいですが、かつての自分にもそういう時期があったから、これも劣等感を抱きようがありません。

どこの大学がいいとか、会社がいいとか、そういうランキングは私にはまるで意味がなく。(ユニークで面白い人が多いから京大は好きかな。東大は真面目すぎてつまんない。その程度の好き嫌いはありますが)

相手の職業がなんであれ、面白そうな人には話しかけてみたくなります (^_^;) 相手がどこかの国の国家元首でもホームレスの人でも、たぶん同じように話すんじゃないかと容易に想像が出来ます (^_^;)

(ふと一般人と話したくない大学教授はひときわ劣等感とか優越感が強いタイプなのかな?と思ったり…)

あ、そうだ。私が勝負事に関心がない理由もきっと根っこは同じです。

スポーツ競技、ゲーム、ギャンブルなど、勝敗や優劣をつけて競うということになんの意味も意義も感じないってことじゃないかと思います。

金子みずずさんの「みんな違ってみんないい」…そういう社会なら本当にストレス少なく過ごせるだろうなあ…。

極端な話、私みたいな人間が増えると、世の中もうちょっと平和になりそうな気もしますね (^_^;)

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