金曜日です。恒例の首相官邸前&関電本社前デモの日です。
先週はおおよそ4万5千人の参加者だったということ。今日はおそらくもっと人数も増えて規模が大きくなると思われます。
原発再稼働反対のデモは世界各国でも盛んになりつつありますが、国内のデモはすでに原発再稼働問題のみならず、今の政治と経済界の在り方そのものに対するデモになっています。
だって、今の世の中をおかしいと思うのが私にはとても自然な感覚だと思いますし…。多くの人の関心が高まって、原発再稼働だけじゃなくて、本当に疑問と憤りしか感じない今の政治にNo!と言えるようになりたい、というのが大きな望み。
出来ればまったく新しい政治に替えてしまいたい、というくらいに、今の国民はないがしろにされていますから (-_-メ) そうなるといいな。生命を大切にする国に。
昨日のテレビで福島の人たちが静かな怒りで再稼働への大きな疑問を投げ掛けていました。自分たちの大きな犠牲による教訓が生かされないのでは、これから生きていくうえでの励みにすらなりません。
暴力でもなく怒声でもなく、静かな存在感が本物の民意という力になっていくのだと信じたいです。
金曜日の夜は息をひそめるようにツイッターの報告に見入っています。毎回ユーストリームでも放送されているらしいので、今夜は体調が持てば見たいなあ、と思っていたり。
子供たちのために本当に世の中を変えなければ駄目だ、と思う人の集まりが少しずつ多くなっていくのは本当に「人の力」というものを感じさせてくれますね。それはどこか地下からふつふつと滾るマグマの熱にも似ているような気がします。