お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

深いテーマですね~

 終日の雨なので、湿度がすごく高いですね。ドライでエアコンを入れていても50%以下になりません。洗濯物も乾かなくて困っております。嶺

今日もばたばたしているうちに一日が終わってしまいました。蓮 生産的なことがほとんどなにも出来ていないから、どうも不満感が残るんですが、それでも「終末期」と言われている父との日々はやはり毎日を大事にしないといけないなあ、とも思います。

で、その父は午前中も結構よく寝てまして、私はちょっと助かる気分だったんですが、やはりそれだけしんどい、と本人は感じているのかもしれませんね。嶺 わずかな入院の期間で随分痩せたみたいですし…。元気な時は80キロとか90キロ近くあった体重が現在は50キロ台に落ちてます。ゆえに扱う方はやや楽ですが、なんだか痛々しい感覚は強いですしね。病理検査の結果ではガンなどはなかったみたいですが、どこかに炎症はあったようです。私もそうですが、むくみやすい体質なのか、むくみがましになった分、余計に体重も落ちたんでしょうね。輦

 午後からは看護師さんの摘便のお手伝いで、またお腹のマッサージをしておりました。この処置もかなりハードなので、汗だくになりますが、病院ではとてもそこまで手が及ばないみたいですし、父のお腹がすっきりするとこちらまですっきりした気分になるのが利点かなあ、と…(^^;) 終わるといきなり空腹を訴えていましたしね(^^;) 正直だなあ。秊

しっかりと吸引もしてもらいましたので、今夜はゆっくり寝られるといいなあ、と願っております(^^;)簾

 で、現在読書中の本の話。やはりスピリチュアルな内容なんですが…。

この本は実際に大きな病気を経験している人や、障害を持って生きている人とか、愛する人と辛い離別を経験するとか、そういう一般的には「非常に悲しくて辛い出来事」をスピリチュアルな視点から捕らえています。

霊媒というか、チャネラーというか、自分自身や他の人間の肉体を持たない存在(ハイヤーセルフなど)とコンタクトする能力を持つ人と、著者と対象となる人びととの質疑応答などの形式でレポートされた本なんですね。

この本の内容によりますと、肉体を持たない魂は同じような魂のグループの中にいて、肉体を持って生まれてくる前に、その生涯で学ぶべきことを相談し、計画し、すべてを自分で設定してから生まれてくるらしいです。

誰を親に選ぶかとか、なにを学ぶためにどういう風なハンデを持って生きるのか、とか、実は自分自身とグループの魂たちが学びのために計画してきたことなんだそうです。宇宙の中で最も高い波動である「愛」を学ぶために…。

肉体を持った現世で生きるためのハンデのように思われることは、実は自らが選んだ学びのための設定だったんですね。この本によりますと、自分に害を与える相手や敵のような相手ですらも「愛ゆえに」その役割を演じることを選んでくれた魂なんだとか…。で、そもそも魂そのものにはレベルの差もなにもなく、すべて等しく輝ける存在なんだそうですよ。

さて。こういうことをどこまで感じられるか、もしくは信じられるかによって、人生の意味や色彩がまるで違って感じられてくるのは事実ですね。

すべてが課題だとすると、生きている間に無駄なことはなにひとつなく、いずれも学びのために非常に重要な経験だと思えます。これを実感すると、自分の人生に「あの時ああすればよかった」というような後悔もなくなるわけですよね。この実感は私自身にはとてもよくわかるんですよね。

肉体を持つ限り、泣くことも多々ありますし、実際にとてもきついと感じることは多いですが、でもやっぱりどれも「経験してよかった」と思えることばかりです。今現在は父が非常に大切なことを教えてくれている時期でもありますし、それを思うと本当に父に対しては感謝とどこまでも深い愛情しか涌いて来なかったりします。漣

で、もしも、と考えます。誰かになんらかの原因で自分の命を絶たれたり、愛する人の命を絶たれたりした場合、その犯人をどういう風に感じるか?っていう大きな課題もありますよね。辛さの中から学ぶことが出来るか否か…。怜

こういう魂の次元のからくりを知るにつれて、私は「死刑」だとか「人を裁く」とかは絶対に出来なくなるなあ、と思っております。

特定の宗教とかではないけれど、こういうふうな考え方というのは肉体を持つ間の生の意味も大きく左右するなあ、と思いますね。これは細かい部分の判断はのちのテーマとして残すとしても、すごく重要な意味がある本だと思いました。

そういうものに出会う機会にあるなあ、と自分で思える方には強力にお勧めしたい本ですね~。劣

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