お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

さらに大変になるけれど

 昨日はかなり疲れたのと、父も徐々に病院に慣れてきたのとで、今日は2時間弱の滞在で早めに帰宅しました。父は薬が効いているのか、よく眠っていましたし。もしかしたら午後からケアマネさんとか、かかりつけの先生が行かれてるかもしれません。

これからの父の状態で在宅介護は本当に大変らしく、担当の先生に何度も訊かれましたけど、父自身が帰宅することを励みにしているのと、我々も病院通いはかなり疲れることもありまして、連れて帰る以外の方法は選びたくないなあ、と思っております。

仮に在宅介護で万一の急変などがあったとしても、たぶん父は納得してくれるんじゃないかなあ、と思いますし、我々もそれなりに覚悟はしておくべきだろうな、とも思います。

もう40年以上も昔のことですが、父の父、つまり私の祖父は自宅で亡くなりました。当時の医学的な問題もあって、病気だと発覚した時にはすでに末期の大腸ガンだったんですね。だから入院することもなく、自宅で寝ついて2週間、往診に来てもらって、痛みを止めてもらって、延命もすることなく亡くなりました。本当に畳の上での往生でした。

今はそれも難しい時代になりましたが、でもなんとかなるものならそうしてあげたいなあ、とも思いますし…。家族が最善を尽くして、それでも駄目ならやはり父の寿命だと納得するしかないかもしれません。

…ただ、これからはもっと投薬なども難しくなりそうですが…。嶺「娘さん、医学の知識は若干持っていられるんですよね?」なんて先生に言われるし…。蓮 大昔に5年ばかり個人医院に勤めていただけですよ~。嶺 資格とかもないですよ。ごく普通の人よりはいくらか知識はあるかもしれませんが…。…なんだかそういう念を押されるとすごく責任感じてしまいます。怜 でもやるしかないかな…。

幸いにいいスタッフに恵まれていますし、みなさんのケアの手と知恵を借りてなんとかしたいなあ、と。

情に流されて結局は難しい方向の選択をしているのかもしれませんが…。どうしてもそれが最善だと思ってしまうから仕方がありませんね(^^;)

精神的にきついとは思いますが、これをやらないときっと後悔すると思いますしね。背負うしかないと改めて決意しております。

Copyright (C) 2001-2018,Haruusagi All rights reserved.