ごそごそと起きだして来ました。昨日はどうにか病院にも行ったんですが、日記を書く気力がありませんで、今日は一日だけでも病院行きは母に任せて、ぼーっとしていようかなあ、と思ってます。
往復タクシー利用で、お見舞い時間も1時間くらいなんですが、それでもかなり辛いと感じてしまいますし…。蓮 情けないですが、それが現状の私です。輦
幸いにも父は低め安定の感じで穏やかに過ごしております。このまま、ここの病院に居られたら言うことないんですが、無理ですしね。いくらか遠くなっても安心して預けられるところがあるといいなあ、と願っております。
仮にいますぐにどうこうということがあると、私が動けないから困ることになってしまいますし…。嶺 今の私だとお葬式の采配とかする気力もないんですよね。輦 だからもうちょっと生きていて欲しいなあとも思います。
29日に一旦レンタルしているベッド他の介護用品を引き取ってもらうことになりました。入院と重なってレンタルしたままだと10割の支払いになるとかで、それは困りますしね。嶺 もしも家に帰れることになれば、またすぐに持って来てもらえるらしいです。…ベッドの下のすごい埃、掃除をしなきゃいけないなあ、と思うだけでも相当の負担ですが…。怜
こんなに何も出来なくなるくらいに鬱がひどくなるとは予想外でした。教科書で見る典型のように、明け方から午後3時くらいまでは特に倦怠感がひどく、凝りも極度で本当に動けません。かろうじて夕方以降はややましになるんですが…。
自分自身を持て余すから、それでさらに介護なんか出来るわけもありませんし、父の状態そのものが在宅で出来る限界を越えていると先生方の共通意見ですし…。本当ならば家で死なせてあげたいなあ、と思いますが、それも難しいかも…。蓮
医学の発展のおかげで、日本人の寿命は伸びましたが、その質となるとどうかなあ…とかなりの疑問を持たざるを得ないですよね…。難しいですね。怜
そういうところではありますが、少しずつお絵描きはしております。調子がましになる夕方以降がメインですし、あんまり進みませんが、やはり描いているとなんとなく勇気というか、そういうものが湧いてくるみたいだし、落ち着きますし、なによりも自分が生きていることの実感を確実に感じられる唯一のものだったりしますので…。時間をかけても着実に仕上げていきたいと思っております。