お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

苦笑するしかないけれど

 朝一番に父の薬をもらいに行ったら、医院の庭や街路樹のはなみずきが綺麗でした。今年はわりと早いような気がするのは私だけでしょうか。

お昼過ぎにはかかりつけの先生の往診がありますし、続いて看護師さんなんですが、とりあえずマッサージは終わったので、一息つく暇にこれを書いております。

相変わらず後期高齢者医療云々では世間の反応も当然だと思うし、個人的にも怒っていますが、それはまた別の機会ということで。世の中、法律が必ずしも正しいということがまれにはないんだよね~。というか、人数に任せての強行採決に至ったあたりが多数決の理不尽を感じてしまいますね。私はわりと少数派に属することも多いので、世の中に納得出来ないことが多いのかもしれません。

それはともあれ。

うちに来られる介護関係の人達は、さすがに長いつきあいなので、母の性格とかよく理解してくれてますね(^^;) 介護関係の人が書かれたエッセイの中に「年を取ると円満になるのではなくて、性格が煮詰まってくる」とありましたが、本当にその通りだなあ、と。嶺

自分に都合の悪いことは聞いてくれないし、自分はなんでも出来る(出来た)と信じているので、出来ないことが悔しいと感じるのか、私などに八つ当たりするとか。私に競争心を燃やしても仕方がないのにね。

なんというか、子供の頃から先頭でやらないと気が済まない質で、それで評価を受けることに満足感を感じていたみたい、というか、それがアイデンティティというものなんでしょうか。基盤になっているからなのか、いくらまわりが「出来なくてもいい。それで当たり前で、誰もそれを責めない」と言っても駄目なんだよね~。自分で出来ないことを認めたくないようですね。

病気のこともあるし、ましてや加齢もあるんだから、昔のように100%出来るわけじゃない、ってことが納得出来ないようで、難しいですね。みなさん、さすがに老人相手のベテランなので、上手く対応してくださってますが。

私も自分が間違ってない場合は絶対に謝らないからなあ…。そういう頑固さは幸か不幸か似ているので、喧嘩になるわけです。結果的に他人まで巻き込んで、そこまでいかないとお酒がやめられないのは、やはりいまいち意思が弱いのかなあ、と自分で言ってますけど(^^;)

なんにしても大騒ぎの結果、断酒に至ったのは当人の健康のためにも父のためにもよかったなあ、と思っております。劣

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