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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

家族の総括

 昨夜は眼精疲労がひどくて、頭痛のほかに吐き気までしてきまして、これは限界だと9時前にはやばやとお布団に入ってしまいました。でもさすがにそんなに早く眠れるわけがなく、結局、クロッキーブックを拡げて落書き。まあ、おかげで次の作品のラフが出来ました。

今朝起きてもまだ眼はげっそり…という感じになってしまっています(汗)嶺 自室だと横になるスペースもないし、寒いし椅子に座るしかないんですが、居間に行くと畳の上でたちまち寝転んでしまったり…蓮 いやー、もうこれで自分への課題がなければ寝込んでしまってもおかしくないかもなあ…と思う日ですね。しんどいわあ…。輦 それでもやるべきことはやらないといけない現状がありますし。

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 先週もあったけど、また今週もありましたね。家族による介護放棄のあげくの事件っていうのが。

家庭で介護を余儀なくされたら、それまでの家族関係がかなり著しく端的に反映してくるのかもなあ…と思ってしまいます。玲

その病人が元気な時に他の家族に対して、どういうふうに接していたか、それがまともに返ってくるんじゃないかなあ、と思えるのですよね。

それ以前に家族に対して充分に愛情を持って接してきた人ならば家族もほっぽっておけないんじゃないかなあ。仮に自宅で看るのが無理な状況なら、それなりの施設や病院を捜すとか、考えると思うのよね~。

それすら出来ないというのなら、心の中に「死んでもいいや」という気持ちがなかったとは、とても思えないですね。動けなくなった時点で邪魔者だって思われる家族って…なんなのかなあ?蓮

中には病人になんの落ち度もないケースも考えられますが、それだと子育て自体を間違っていたとかね。そういう感じかなあ?とも想像出来ます。玲

老々介護で夫婦のみの場合、介護も10年以上に及ぶと、本当に疲れて鬱になって、「私の人生なんだったの?」という心境になるケースはまだよく理解出来ますが。行き場のない思いが病人への虐待になったりするから哀しいですが。輦

この先、こういう事件はもっと増えそうに思います。自宅介護というのは、それまでの「家族の形」を総括する結果かもなあ…と実感する私でした。

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