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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

在宅看護の時代が来る

はあ…しんど…。 列 訪問入浴が終わって、やっと父が寝てくれました。この時期、乾燥するからか、特に朝起きた時の痰がひどくて、吸入から吸引まで2時間くらいかかってしまって、(そのあいだにご飯もあげて)母と弟が予防注射のために出かけたので、ひとりで父を看ているあいだ、ずっと調子が悪かったらしくぐずぐず言ってたんですよね(汗)嶺 微熱もあったし…。お腹から救心をあげて、いくらか楽になって、無事に入浴も出来ました。これで午後は寝てくれそうです。…でも私はえらく疲れました。蓮

明日は祝日ですが、鍼灸師の先生は我々のマッサージに来てくれるとかで、それは助かるのですが、続けて看護師さんも来てくれる日だから、一日忙しいなあ、と…。輦 ありがたいけど、反面疲れるのも事実で、日曜日を待ちかねてしまったりするのでした。玲

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 当初の予定では11月に父のPEGの交換のために入院、ということだったのですね。で、1週間くらいは家族も休めば、と言ってもらっていたんですね。でも今の状況だと、せっかく家にいるリズムも出来て、父も落ち着いていますし、なによりも動かすのを考えるだけでしんどい、という気がしまして…。嶺

かかりつけの先生の診断ですと、まだまだ交換しなくても大丈夫だというので、今回は見送りにしてもらうことにしました。

どうしたって、看護師さんが少ない病院だと、家にいるような充分な手は行き届かないですしね。家族も吸引まで出来るようになってしまうと、きっとお見舞いに行ってもあれこれと手を出してしまいそうです(汗)嶺 前の入院ではリハビリをしてもらえずに、よかった方の足まで動かなくなるということもありましたしね。

やー、もう、入院は出来れば1、2年に一度くらいでいいなあ、と思います。まあ、そのかわりに家族には休みがありませんけど。蓮 もうひとり女手があれば、交替でまるまる休みの日が作れるのですが、そうもいきませんし…。うちなんかかなり恵まれている方ですよね。

今後は家族が看ることが主体になる在宅看護の時代になるそうですが、(政府の方針でね)それでも家に帰れない人はどうするんだろう?と思います。家族の事情とか、身寄りのない老人とか、そういう人の今後が気にかかります。それって、ひいては自分の世代の老後の現実になるんだし。

介護保険にも福祉サービスにも限界があるよなあ…。目立たないけど、しっかり増税と同じ保険料アップになってしまいましたしね。経済的に心配のない老人なんて、ごく一部の気がします。安心して年を重ねることが出来ない国っていうのもなんだかなあ…。

真面目に考えると落ち込んでくるので、考えないようにしていますけど…。考えても落ち込まない人には考える責任も大きいよね、と政治の世界にいる人にあれこれ言いたい気分です。練

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