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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

キャラクターを考える

 今朝は冷え込みがましかと思えば雨が降って来ました。どのみち年賀状の配達も新聞もお休みの日だけれど…。

昼間に誰も来ないので、父はやはり昼夜逆転傾向にありますね。今もぐっすり寝ております。簾 でも夜中に起きて、しかも吸引を母に要求するから困るのよね~。私だと駄目だと思っているみたいです。蓮 あくまでも食事と薬の担当だと思っているらしい。で、母も朝から居眠りしていたりします。まあ、平和なお正月ではありますが。

昨日はほとんどぼーっとして終わってしまったので、これではせっかくの自由時間、もったいないお化けが出そうだと反省しました。嶺 夜は早めにクロッキーブックを抱えてお布団にもぐって落書き。結果、人物のロングの構図の線画までは描けました。あとはまあぼちぼちですね~。まだ明日も時間はあるけれど…。今年もこういうペースで行くしかないなあ、と思います。

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 創作活動における「キャラクター」というものについて。

私の場合、漫画の素材でもあり、小説もどきの題材でもあり、イラストのイメージの原点でもある世界のキャラクターについて、なんですが。

彼等はもともとは私自身が造り出したものなんだろうな、とは思うけど、微妙にまたそれとは違うような感覚もあるんですね。自分が生きている次元と並行して別の世界が存在していて、そこに住んでいるキャラクターたちに波長を合わせるといろいろなものが伝わってくる…そういう感じなんです。だから巫女でなければいけなかったり…。

「頭で考えている」という感じじゃないんだなあ。「頭で考える」レベルではほとんど面白い話にはならないですし…。キャラクター自らが自在に動き始めてくれないと、創作自体なにも出来ないのが正直なところです。

自分の中の別人格みたいな一面もあるのかもしれません。けれども彼らとの日々は意外な発見ばかりで刺激的です。こちらがどきっとするような台詞を言ったりもしますしね。勝手に別の創作世界に行ってしまったりもします。でもこれくらいでなければ私の中では「生きている」とは言えなかったりして。

こういうのがン十年存在しているからなあ…(笑)「なりきっている」という感覚でもないんですね。もう、本当に勝手に行動するんだもん(汗)嶺

こういう世界を構築するにはそれなりの素養が必要なのかもしれないですが。まあ、かなり持って生まれた素質とかもありそうだな(笑)単なる妄想を超えてしまっている存在感があるのですね。

この中ではなにが起きても不思議ではなくて、自分以外のキャラクターに対して恋愛感情を持ったりしても当たり前のことだったりします。かつて以前にもそういうことがありましたし。若い頃には結構キャラクターに振り回されたりもしましたが、いまではさすがにそこまでの影響はなさそうです(笑)

こんなふうな別次元の感覚はまったく無駄なものではないらしく、去年は私が生きている現実の中で、かなり何度もパニック(パニック障害のことでありません)に陥ってもおかしくない状態に遭遇しましたが、90%パニックしていても、10%は奇妙に冷静な部分が残存していて、そのおかげでしっかりと現実に対処できた経緯がありました。別次元の私が支えてくれたような感じかも。

まあ、今の私のかなりの部分を「別次元のキャラクター」たちが支えていてくれるから当然のことかもね、と思います。彼ら自身が創作の神様っぽい感じ(笑)秊 だから現実でなにがあっても彼らがいる限り生きていけるのかなあ…としみじみと思うこのごろです。

キャラクターをきちんと認識出来ることは、イコール統合失調症の危惧もないということのようです。

自分以外の他の誰かにキャラクターを好きになってもらえるということは、私自身を好きになってもらえることよりも嬉しいことかもしれません。劣

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