お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

支えになるもの

ほとんど、ひと月ぶりくらいになってしまいましたが、やっと素材サイトの方も更新できました。廬

今回はイラストとの関連で「千本鳥居」です。どのカテゴリに入れるか、毎回悩みますが、お稲荷さん、というのは宗教というよりも、個人的には民族学っぽい感じがしたりしますので、ここはおおらかな日本人の心で「古典的素材」の中に入れました(^^;) そのうち気分次第で他の宗教的なものも描くかもしれませんが、大きな心で受け入れていただけるといいなあ、と願っております。

素材サイトにも結構海外からのアクセスがあるんですが、そういう海外の方々にも、関心を持っていただけるといいなあ、と願っていたりもします…。秊

今日はマッサージの先生と、かかりつけの先生の往診と両方の日でしたが、どちらも予定より遅かったので、かなり待ったかなあ、という印象があります。が、その合間を縫ってサイトの更新が出来たからよかったと思いますね(^^;) 明日はお風呂と摘便の日だから、また大変だなあ…。嶺

今年もあと20日。…なんて考えると、勿体なくてとてもぼーっとしている暇がなさそうな感じですが…。蓮

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友人のサイトで話題になっていた二次創作について。

これって、同人誌をやっていた頃も結構みんな悩んだものなんですが、ネットの時代でも基本的には変わらない悩みだったりするんですね。

二次創作も個人的には悪いことだとは思っておりませんが。誰もが何度かは通る道だったりしますしね~。現在、トップに近い位置で活躍するプロの漫画家さんたちも、かつてはパロディやってたしなあ…(^^;) 私も長いこと創作関係のことをやっておりますし、そういう方々のデビュー前の二次創作なんかも結構知っていたりしますし…。初々しい学生時代のこととかも…。

パロディ同人誌がきっかけでプロになった人も少なからずいますしね。

まあ、でも誰しもそういう場所を通って、結局辿り着くというか、帰って来るのがオリジナルな世界だったりするんですが…。

私の場合も似たような経験はありますが、やはりどこか一点醒めてる視点があるので、とことんのめり込むことは出来ませんでした。なにかに「はまる」っていっても本を作るまでには至らなかったし…。1,2度落書きしてみたら、それで結構満足してたようです。あとはもっぱら観賞してました。

個人的にもっともはまったのが、友人と二人してお互いのオリジナルキャラクターを交流させつつ、育てていく過程でしたね。それぞれのキャラクター同士が恋愛関係に陥るようなこともありましたし。それまで気付かなかった性格やテーマやその他もろもろ、その濃密な時期が何年か存在したおかげで、現在のキャラクターが確定したようなものですね。結果的に数冊の同人誌という形にもなりましたし…。

これってゲームなんかとは比較にならないくらいに楽しいことだったりします。友人ともしかして、テレパシー通じてる?というような感覚もありましたし…。なによりも「自分たちが育てている」という実感が強くて、ちょっと他のものには変え難い充実感がありました。至福だと思ったくらいです。

あの経験をしてしまうと、ちょっと他の世界には深入り出来ないものがありますね。他の世界では全然満足出来なくなってしまいますし…。どこかの別の次元では依然として彼らが独立して生きている感覚があります。そしてそれが現実の日々の困難にも負けないように支えてくれる力の源でもあるようです。不思議なものですけれどもね。

いまでも常に耳元で聞こえるキャラの声があるのって幸せなことだなあ、と思っております。劣

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