私が苦手な高湿度の日です。今朝は４時半に父に起こされました。丹 いや、本当はその２時間以上前から空腹を訴えていたのは知ってましたが。さすがに深夜の２時ではね（汗）嶺 で、必死で我慢してもらってどうにか５時。いっそのこと、一日４食でもいいかなあ？という気分にはなったのですが、寝たきりの病人には高カロリー過ぎるかなあ、と…。
列 今日は父も比較的穏やかな状態だったので、訪問入浴も無事に終わって、今はまた寝ています。朝から母は自分の病院に行ってましたし（明日も半年に一度の大きな病院に行くのですが）寝ている父をお守しながら、人物の線画にペンを入れておりました。父はひとりにされるのが嫌なようで、寝ていても何度か呼んで、誰かがいるかどうか確認するんですよね。自室のドアと母屋のドアと父の寝ている部屋と、全部網戸にして、座ったまま返事していた私でした。蓮 見に行っても寝てるんだもん。玲 それでもお風呂の前にペン入れが終わってよかったなあ。背景や小物その他の下書きはまだ全然出来ていませんが…。輦
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今朝の新聞で自宅介護をしている家族の会、みたいなものがあるという記事を見かけました。こういう家庭での介護みたいなことは、同じ立場にいる人でないと、いまいち実感がわかってもらえなくて、かえってストレスがたまるから…。そういう意味では同じ立場の家族が話し合える場があるのはいいことかもしれません。
でも家を離れて、そういう集まりに出かけることそのものがすごい大変なんだよね～（汗）蓮 常に家族の誰かが在宅していないといけないのって、案外ストレスがたまる気がします。時間が長くなれば弟などはひとりで看ているのは嫌だと言いますしね。おかげで今年は母と二人で病院以外には出掛けたことないなあ、と…。たまにおいしいものでも食べたいなあ、と思ったりするけど、外食は経済的にも厳しかったり。輦
やはりなんといいますか、本当に目立たない部分での仕事や出費が馬鹿にならないと思います。私はこの10ヶ月で５、６才年を取ったような気がしてますゆえ…（汗）蓮
それまで元気だった人でも家庭介護になると３人にひとりは鬱状態になるそうです。うちなんか、父の発病の前からみんな鬱だったんですけど…（苦笑）…だから多少は悪化しても仕方がないってことなのかなあ？怜
介護が長引くと殺意を覚える家族も少なくないようです。幸いにして、私の場合は実の親だから、そういうことはまだ思ったことがありませんが、もしかして、これが義理の親だったら、もっとかなり厳しい状態になっていそうに思います。基本の所に愛情がなければ看れない感じですね。中途半端な親族よりも「仕事」として他人の世話をする方がまだ割り切れる気がします。難しいんだよね。
家族が看るか、他人が看るか、どちらが幸せかはその人の事情によって違うでしょうし。…なんというか、それまでの人生の結論みたいな形で状況が出来て来るのかなあ？と、ふと考えてしまいました。
どこまで一蓮托生の覚悟が出来るか、家族によっても違うでしょうしね。無理をすれば余計にストレスがたまるし。
この先の長寿社会を想像すると目眩を覚えますけどね～。輦
