お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

三つ児の魂

 いまいちぱっとしないお天気ですが、朝から買い物に出掛けておりました。たまには気分転換しないとね、と言いつつ、結局食料の買い出しなんですが(汗)父のリクエストで枕まで買ったからやたらと荷物が増えてまいってしまいました(汗)嶺 全部自転車に積むしかないもので…。

退院から一月経って、父もようやく家に慣れてきたのかなあ、という感じです。夜中にあまり騒がなくなったのがありがたいです。デイサービスでお風呂にも入れてあげたいけど、また知らない所に行ったらパニックしそうで怖いんですよね。いまだに家の中にいてもどこだかわからなくなっている時もありますし。怜 脳が6割しか働いていないのってどういう世界なのか、ちょっと想像しがたいですね。

で、私は現在線画を描いております。うまくいけば今日中にぬりえ用の線画がアップ出来るかなあ、と思ったり。本当にのんびりゆったりしか進まない創作ですね。やれやれ。玲

Web拍手ありがとうございます。

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蓮日常に追われていて、真面目なことを考えるゆとりがあんまりないようで困った最近なんですが…。嶺

平安もののイラストなんかを描いていると、こういうのが好きなのはやはり子供の頃に京都御苑の中で毎日遊んでいたからかしら…?と、ふと思ってしまいました。

古代、つまり記紀の時代が好きになるのとほとんど同じような記憶がありますが、雅な時代の雰囲気をイメージとして再現するのにそういう環境が有利だったのかもなあ、と思います。母の長襦袢などを箪笥から引っぱりだして「おひきずり」のお姫さまごっこをやっていたのはまだ幼稚園に行く以前のことでしたし。

まあ、幼少時の環境って大人になってからもわりと大きく働きますよね。

関西弁なども標準語や東京の言葉とは違って、かなり複雑なニュアンスや抑揚を持っているので、幼少の頃にそこで育たないと上手く話せなかったりするそうです。関西の人間が標準語や他の地方の言葉を話すのはあまり苦労がいらないらしいですが、逆の場合はかなーり難しいらしいです。地元の人間はネイティブの関西弁かそうじゃないかはすぐにわかってしまいますもんね。

言葉と複雑な日々の体験が人間形成の基本になるとすれば、やっぱり英語云々よりも地元の言葉とか伝統行事とかをきちんと子供に伝える方が大事じゃないかしら、とやはり私は思ってしまいます。国際人になるためにはまず日本人であることに誇りを持てるようでないとなあ、と。

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